ピカソになれない私たち
- 青春小説 (221)
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才能とはなにか疑問を持たれている方に強くおすすめする一冊 | ||||
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一色さゆりさんの小説は初めて読みましたが、エンディングに涙が出ました。4人の美大生と彼らにキツく接する教授の物語ですが、それぞれのキャラが外面、内面と丁寧に描かれていて、意外性や謎の伏線を巧妙に混ぜながら感動のエンディングへと進めていく構成が見事です。 森本教授が頭の中で碇ゲンドウになっていました。 | ||||
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タイトル通り、誰もピカソになれない、教員さえも、芸術を志すことの苦悩、芸術でなくとも。ここまでは流石にその道を経てきた著者ならではあろうと思う。これらの点以上に、現代の「教育」、そして「大学」に問題を提起していることが卓越的である。民主的な、ハラスメント指摘、そして調査。これが社会を変えることには間違いがないが、いっぽうで社会を萎縮させている。その姿を前向きに書いている。 | ||||
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装丁の表紙の方の作品を元々、知っていて、気になって読んでみました。 私自身、美大卒なので想像しながら読みました。のめり込むようにあっという間に数時間で読み切りました。 リアルではないかなぁということもありますが、小説なのでそういう事は気にせずどんどん駆け抜けるように読みました。 | ||||
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初読みの作家さんです。 ミステリでデビューされた作家さんだそうです。 本書はミステリそのものではありません。 しかし、話の進め方に、ミステリの影が見えます。 森本というパワハラの教授がなにをもくろんでいるのか? 五年前に事件があったというが、真相は? といったところもミステリ的ですし、カードをわざと遅れて一枚、また一枚と出していって、「え、そうなの?」と驚かせるところもミステリ的だと思いました。 また、青春小説としても、絵画をめざす若者たちの苦悩が、読んでいるこちらにきちんと伝わってきて、切なかったです。 絵画に限らず、漫画でも、音楽でも、小説でも、創作に取り組んでいる若い人が読むと、共感する面が多いと思います。 | ||||
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