(短編集)

サクラオト



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短編集

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サクラオト (集英社文庫)

2021年01月20日 サクラオト (集英社文庫)

朝人が詩織を連れ出した満開の夜桜の下には、痛ましい事件が埋まっていた。少女が起こしたクラスメイトの毒殺、恋人同士の扼殺、中学教師による教え子殺し……なぜ、ここで殺人が起きるのか? 少女が口にしていた「桜の音が聞こえる」という言葉も謎を深めていく(「サクラオト」)。聴覚を鍵に描いた表題作など五感をテーマにした五編+Extra stage「第六感」からなる本格ミステリー連作短編集。(「BOOK」データベースより)




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サクラオトの総合評価:6.67/10点レビュー 3件。Dランク


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No.3:
(5pt)

上質なミステリー短編集

五感を題材にした五つの短編と、extra stageとして第六感をテーマにした話が収録されています。
どの話もうまく五感とミステリーを絡めてあり、面白かった!特に「under the rose」と「春を掴む」が好きです。
最後の仕掛けは全く予想しておらず、「そうだったのか〜!」と興奮しました。
サクラオト (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:サクラオト (集英社文庫)より
4087442063
No.2:
(3pt)

いろいろともったいない。

まず、カバーデザインで読者層を狭めてしまっていると思う。
しかも、この本の内容を正確に伝えているとは言い難い。

本の構成は、前半4編が文芸誌掲載のもの、後半2編が書き下ろしという短編集。
前者の読み手を引き込む小説としての密度の濃さに比べて、後者は話の運びが少し不自然で登場人物も薄味。特に最終話は、キレイに決まれば作品全体がカッコよく締まる類のものだが、今回はしらけた読後感しか残らなかった。
前半4編だけなら★5つ(謎解きとしてではなくあくまで謎を巡る人間模様とその推理の物語として)。

この作者は、過去の挿話を地の文に自然に取り込み物語を駆動させていくのが上手だが、敢えてそれを極力抑えた「第二話『その日の赤』夏」の終盤において描かれる、第二話の題名のもとともなる過去の挿話とそれによって喚起されるヒロインの力強い心の動きが印象に残る。
それにしても、偶然それを目撃したことでどうしようもなく何かが決定づけられてしまう激しい後悔の瞬間が、中学生の弟が公園の女子トイレに入るところを見たことだった、という出だしは意表をつかれた。
サクラオト (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:サクラオト (集英社文庫)より
4087442063
No.1:
(2pt)

文章も人物描写も的確で読ませる作者さん。

「春を掴む」なんてゾクゾクしてミステリーとしても楽しめたけど終章の「第六感」の取って付けたアレは不要でした。意外性というより回りくどい。帯にもそれが見せ場みたいに書いてあったけど普通に短編集として出せばそこそこの出来で満足出来たのに最後の仕掛けはまったくもって蛇足でした。
サクラオト (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:サクラオト (集英社文庫)より
4087442063



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