豪華ツアー「日本の異国」に参加していた夫婦が、神戸の異人館街観光中に姿を消し、二日後に夫が25メートルの円の中心で「公開処刑」されてしまう。

高田馬場、所沢、そして金沢へーー 女性刺殺事件と特急脱線事故の交点は!? 高田馬場、所沢から金沢へーー 北陸の特急転覆事故との交点は!? 朝の通勤ラッシュアワー、西武新宿線高田馬場駅のホームで、若い女性が刺殺された。

出雲へ向けて疾走する寝台特急で、未明に発生した爆破事件。だが、狙われた男は途中下車し、行方を晦ましていた。

人材派遣会社社長の山際卓郎は、クラブママの結城あやから人脈と資金面の協力があり事業が成功した。

改造拳銃による殺人事件が発生した。被害者は羽田自動車工業社長の羽田五郎。

美しく復元された東京駅で次々と事件が! 十津川警部の奮闘! 観光スポットにもなっている新しい東京駅で、新人ミステリー作家が偶然女性の不審死を目撃する。

十津川警部は愕然とした!読んでいた週刊誌のエッセイ中に、殺人事件の容疑者のアリバイを証明する記述があったのだ!消費者金融の元社長で資産家の秋山夫妻が殺害され、秋山に恨みを抱いていた漫画家の戸川が逮捕された。

有明海の三角湾に、著名な風景画家大田垣信也の水死体が上がった。

十津川警部の友人、原口が雲仙で死体として発見された。生前、何かにひどく怯えた様子だったという。

江戸川区内の交番に勤務する巡査長・山中浩平のモットーは、地元住民と仲良くすることだった。

女子ワールドカップに優勝し、国民的な人気を得た女子日本代表サッカーチーム。

指名手配の強盗殺人犯を追っていた捜査一課の山崎刑事が何者かに腹を刺されて殺害された。

“島崎修一郎 過チヲ正シテ死亡ス”十津川は妻・直子と休暇で訪れた野尻湖で、奇妙な文言が刻まれた石碑と遭遇する。

兇器、アリバイ、動機―完璧な条件で行なわれる完全殺人。しかし、やがて訪れる時効の向う側には…。

東北新幹線「はやぶさ」の豪華客室「グランクラス」で殺人事件が発生! 事件の裏に隠された陰謀とは――十津川警部が真相に迫る!

高額賞金を賭けてクイズに挑む男女7人に仕掛けられた罠―十津川は自らの危険を顧みず、かつての部下を救うため奔走するが、予想もしなかった犯人が浮上し―。

今井明子は認知症予防も兼ね、彦根城の観光ボランティアをしていた。

十津川の部下・北条早苗は、誰にでも好かれる性格の美人刑事であった。

とある会のメンバーが毒殺された。

胸に刺さったサバイバルナイフと死体の顔に描かれた赤い小さな二重丸。

都心の高層マンションのモデルルームで、見学客の一人が撲殺された。持っていた名刺は偽者で、別人と判明。

陸羽東線を走る急行「もがみ1号」の車内で、若い女性の絞殺死体が発見された。

1号車と7号車にパノラマラウンジカーを備えている、サロンエクスプレス踊り子。

青森から大阪まで。日本海沿いをひた走る寝台特急で専務車掌が絞殺された。

十津川警部に「殺人ゲームがしたい」と謎の電話がはいる。

病床で「白浜の温泉に行きたい」と望んだ母が、入院中に殺された。ガンで余命一年の母を、誰が何のために…。

東京・大阪間を結ぶ「銀河」に乗り合わせた者たちが次々に殺された――。

警視庁捜査一課の西本刑事が、群馬県の世界遺産・富岡製糸場で毒殺された。

私立探偵・橋本への依頼は「殺人で服役中の男の無実を証明してほしい」という奇妙なものだった。

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。

四月吉日午前三時の爆破決行を予告する手紙が、国鉄総裁宛に届いた。

青森県F高校の男女七人の同窓生は、上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で、卒業後七年ぶりに郷里に向かおうとしていた。

鑑識技官・新美格の趣味は、通勤電車で乗客を観察しスケッチすることだった。

平安時代に活躍した小野篁。現世と霊界とを自由に行き来したという彼の予言書には京都に災いが起こると記されていた。

東京で若い女性が殺害される事件が続いていた。3人の被害者には、ボウ・ガンで殺された以外に共通点は見つからない。

京都を走る嵐電（らんでん）こと京福電鉄と京都の町を愛する会員7名の「嵐電会」が、寺社巡りをし、終点の嵐山まで行くという企画を立てた。

寝台特急“はやぶさ”を取材する週刊誌記者の青木は、1号車の個室寝台で、「薄茶のコートの女」を撮影するが、そのフィルムを何者かに抜き取られてしまう。

「お姉ちゃんが、死んじゃったよ!」亀井刑事の息子健一が電話で悲痛な叫びをあげた。

城崎温泉で突然、失踪した美人歌手・柏崎マリが、出雲で逮捕された。容疑はTVディレクター殺し。

青森駅に到着した「ゆうづる5号」の二人用個室寝台で、女の死体が見つかった。犯人は一緒に乗っていた男なのか。

冤罪で実刑となったカメラマンの金井は、出所後、自分をはめた後輩を刺殺、故郷の函館へ逃亡する。

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。

札幌行きの豪華列車を爆破する!一億円を要求した犯人グループの一員はすぐ逮捕された。

殺人請け負いグループに十津川が挑む! ファミリーレストランチェーンの社長・岡崎秀明が誘拐された。

東京駅に着いた寝台特急「さくら」の個室から、男女の射殺死体が見つかった。さらに所持品から五千万円の札束が。

闇に包まれた都会の夜には犯罪という罠が待ち受けている。今夜もどこからか脅迫者たちの足音が聞えてくる…。

妻との北海道旅行の帰り、十津川警部は、札幌駅で大阪行「トワイライト・エクスプレス」を待っていた。

寝台特急「ゆうづる13号」と青函連絡船で、二人の男が殺された。

家族をテーマに描いた6篇を収録。

総理大臣・安達の個人秘書がマンションのベランダから転落して死亡した。

フランスで開かれた「世界都市警察大会」に出席した十津川警部は、パリに向うTGVの中で大富豪・大越専一郎の女性秘書が射殺される事件に遭遇する。

「青柳みゆきが殺される」―。警視総監宛てにKと名乗る男から奇妙な五通の手紙が届いた。

暗い過去を持つ元刑事の私立探偵に、失踪人の捜索依頼があった。二人組の男女が会社の金を持ち逃げしたというのだ。

「東京発「さくら」全乗客の安全と引き換えに、二億円を用意せよ!」殺人を繰り返す凶悪犯から届く、悪夢のような連続脅迫状。

十津川警部、牙をむく美しき京人形を封じ込む。