敵手
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初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
2,749回
お気に入りにされた回数
1回
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2回
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あらすじ
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評判
敵手の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 A ランク
敵手の総合評価:
7.67/10点 レビュー 12件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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今回の敵は、元チャンピオン・アマチュア騎手でテレビでの大人気者なのだが、シッド・ハーレーの親友でもあるという設定。親友の疑惑(競走馬への虐待)を公にしたことで、国中の人々を敵に回してしまい、途轍もない不愉快な戦いを強いられていく。普通なら耐えられない理不尽な仕打ち、不条理な展開に、読む人もかなり精神的に追い詰められてしまいそうだ。
しかしそれでも我慢しつづけ、真相にたどり着くのがシッド・ハーレーだ。ただタフなだけでなく、本当は弱いところもあるのだが、ラスト近くまで弱音を吐かない。ここまでくると付いていけないという読者が出るのも当然だと思う。
やはり「大穴」のあとの「利腕」でシッド・ハーレーものは完結していたのではないだろうか。
だが、ディック・フランシスが今作の敵として登場させた「人気者」は、いま現在私たちが目にしている「人気政治家」「人気タレント」と重なるところがあるように思う。この強大な敵と対決させるために、競馬シリーズの人気者、シッド・ハーレーを登場させるほかなかった、とファンとしては擁護する立場で見解を述べさせていただく。
賛否両論あると分かっていて読んでくださる方に、この本を推奨する。