勝機
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt | ||||||||
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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新競馬シリーズの第11作(邦訳は3作目)。競馬界を侵す不正を阻止するためにシッド・ハレーが危険を顧みず奮闘する、血湧き肉躍る競馬ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| 最高! | ||||
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| Nativでないと分かりずらい文章(Hands Down)を流れるように訳された翻訳家に感嘆しています。 橋本浩二 | ||||
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| 読書が不調です。まあ、いずれそのことについてはゆっくりと分析しましょう(笑)。 「虎口」を読んだのは、2025/10月ですから、出版社はここにきて翻訳もしくは出版のスピードを上げてきています。「虎口」を見つけようとしているのか(笑)? ディック・フランシスを継承しながら主人公、シッド・ハレー、六度目の登場です。傑作は「利腕」或いは「敵手」。 今回のシッドは、元騎手であり調教師のゲイリイ・ブレムナーから何者かに脅されているとの連絡を受けます。そして、正式に依頼を受ける間もなく彼の厩舎が火事に遭い、数頭の馬が犠牲になり、ゲイリイ本人の行方が知れないというニュースを知ることになります。 「騎手エージェント」という存在について、私が知ることはありませんでしたが、おそらくそういう時代なのでしょう。そのことを介して新しい形の「英国競馬界の不正」が蔓延しようとしていました。 一方、シッドは、妻であるマリーナから「結婚の危機」を告げられ、二重の苦しみを背負いながら事件を解決しようと闘い続けます。スリラーですから、その詳細をここに記すことはできません。 しかし、ディック・フランシスの時代にはなかったサイバー空間を紐解こうとする現代的な捜査方法を除くと、そのストーリー・テリングに新味はなかったと言わざるを得ません。つまり、これを読まなくとも、ディック・フランシスの旧作を繰り返し読んでいてもおそらくそれなりに満足できる結果だったのでは?と思ったりもしました。その理由は、”シリーズものの中のシリーズもの”としての限界を示しているのかもしれません。 勿論、私はそれでも読み続けます。"シッド・ハレー"という左手を移植したヒーローが描かれ続ける限り。 ◻︎「勝機 新・競馬 "Hands Down"」(フェリックス・フランシス 文藝春秋) 2026/2/15。 | ||||
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| 今回は私生活でもとびきりのピンチが訪れます。いきなり妻が娘を連れて実家に帰ってしまいました。失意のどん底に落ちたシッド・ハレーはまたして英国競馬界に激震をあたえる不正をただすミッションに巻き込まれてしまいます。頑固でストイックな彼が知恵を絞って、友人たちの協力を仰ぎながら暴力、脅迫に屈することなく正義を守れるのか! このシリーズの常道通り「巨悪」はすでに明確にされていますので、不正の方法を解析して証拠を突き付けて、最終的なアクションシーンを経て警察に犯人を引き渡す、というところはいつもどおりの安定ですし、ハードボイルドの台詞にもしびれます。「太陽はすでに帆桁の上に昇っている」「あんたはあきらめることがあるのか?」「ない」「正義が勝たねばならない思いが燃え上がる」「なぜ人々はもっと犬のようにならないのだろう」などなど。 解説によればフェリックス名義でまだ未訳が10作もあるようですのでここで翻訳出版を止めないでください。シッド・ハレーものも最新作も紹介されていますのでなにとぞ長いお付き合いをさせてください。お待ちしています。 | ||||
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