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勝機



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【この小説が収録されている参考書籍】
勝機 (文春文庫 フ 37-3)

勝機の評価: 8.00/10点 レビュー 1件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

60年経っても古びない、衰えないシッド・ハレーの立ち姿

新競馬シリーズの第11作(邦訳は3作目)。競馬界を侵す不正を阻止するためにシッド・ハレーが危険を顧みず奮闘する、血湧き肉躍る競馬ミステリーである。
ハレーが同時期に騎手として競っていた調教師から「八百長を強要されている。助けてくれ」と電話があった。競馬協会の監視機関も見抜けない巧妙な手口で騎手や調教師を巻き込み、不正の罠を広げているという。競馬の公平さを何より大事にするシッドは見過ごすことができず、火中の栗を拾うことになる。同じ頃、ギクシャクし始めていた妻・マリーナはオランダに住む父の容態が悪いことを口実にオランダに帰り、しばらく距離を置きたいという。仕事でも家庭でも苦境に陥ったシッドだったが、それでも正義のために歯をくいしばって戦うのだった・・。
「大穴」で初登場したのが1965年。もう半世紀以上、60年ほどになるがシッド・ハレーの魅力は全く変わらない。とにかく読者を熱くさせる永遠不屈のヒーローである。
新競馬シリーズにまた一冊、名作が加わったことは間違いない。オススメだ。

iisan
927253Y1

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