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千年の黙 異本源氏物語
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千年の黙 異本源氏物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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期待していたほどの出来ではなかった。 とくに第一部の猫騒動は冗漫で読むだけ損だった。 第二部の消失した巻の行方を探す話をもっと膨らませて、長編に仕立てたほうが面白く仕上がったと思われる。 デビュー作ということなので、その分おまけしてこの評価です。 | ||||
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読み応えがあり楽しみました。 先に「望月のあと」を読んでしまっていたのが無念に感じられたw ちゃんと順番通りに読めばもっと楽しんで読めだろうに…我ながら「惜しい」読み方をしてしまいました。 | ||||
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2003年に出た単行本の文庫化。 本書は第13回鮎川哲也賞の受賞作。 源氏物語をテーマとした2本の中篇+αが収められている。 初めの1本は、猫の失踪を謎としたもの。事件ともいえないほどの事件だが、登場人物の可愛らしさで読ませるタイプ。ただ、この結末はどうか。 2本目は、源氏物語にあったかも知れない「幻の巻」を描いたもの。けっこう考証がきちんとされていて説得的だし、物語としての工夫もある。しかし、源氏物語に関心の高い読者でないと興味が続かないかも知れない。 意欲的な作品であり、切り口も面白いが、源氏物語が好きな人でないと厳しいだろう。 続編『七姫幻想』がある。 | ||||
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2003年に出た単行本の文庫化。 本書は第13回鮎川哲也賞の受賞作。 源氏物語をテーマとした2本の中篇+αが収められている。 初めの1本は、猫の失踪を謎としたもの。事件ともいえないほどの事件だが、登場人物の可愛らしさで読ませるタイプ。ただ、この結末はどうか。 2本目は、源氏物語にあったかも知れない「幻の巻」を描いたもの。けっこう考証がきちんとされていて説得的だし、物語としての工夫もある。しかし、源氏物語に関心の高い読者でないと興味が続かないかも知れない。 意欲的な作品であり、切り口も面白いが、源氏物語が好きな人でないと厳しいだろう。 続編『七姫幻想』がある。 | ||||
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