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ホワイトアウト
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ホワイトアウトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 1~20 1/4ページ
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実際の地図上で、ここが舞台かなと思いながら想像して読んでみました。ストーリーと舞台の動きを見ることができるなら、私にとってもっと素敵な作品になったでしょう。 | ||||
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新品とはいかないが、読む分には 全く問題ありません。 | ||||
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状態等は問題なし。 内容は映画と比較して登場人物の心理描写が細かく、より映画よりも楽しめました。 | ||||
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犯人側の描く現金奪取と現場からの脱出計画。 ダム内部構造、システムの描写。 主人公とヒロインの心理描写。 非常に面白かった。 あとは、ダム周辺と、ダム内部の見取り図が載っていれば文句なしだった。 | ||||
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面白いですが、アクション、冒険小説要素が強く、真保さんの小説はこういう感じかというのは掴めたので、他の作品はもう読まないかもしれない。 個人的にはミステリーとかハードボイルドが好きなので。 | ||||
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ダムを占拠して破壊すると脅迫し、下流の住民を人質にとった、ハイジャックならぬダムジャックの犯人たちに、果敢に立ち向かい、戦うストーリー。ダムは、作中から推測されるのは、富山県と長野県の県境にある、日本最大のダムが想像できる。だから、かなりスケールは大きい。ダムジャックに一人孤軍奮闘して戦うのは、ダム管理職員の富樫。胸まである新雪をラッセルして進むかとおもえば、荒れる吹雪の中、スノーモービルを駆使して、氷結した湖面の雪上を自由自在に動き回り、相手を翻弄する。緊迫感溢れ、ダイナミックさが伝わってくる。600ページを超える長編だけど、無駄な講釈は一切無く、物語をスラスラ読めるので、あっという間に読み切ってしまった。本作品は、1995年第17回吉川英治文学新人賞を受賞した作品。前年には、現在、日本ペンクラブ会長を務める浅田次郎氏が「地下鉄に乗って」で受賞している。権威ある文学賞であるから、その賞を受賞したという事は、それだけ本作品が認められたという証に他ならない。楽しかった! | ||||
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雪山映画の最終局面のみを見た記憶があり、読んでみた作品。読了後きちんと調べると別物だったことが判明。 間違えていたとは言え、最後の落ちを想定しながら、どう話しが進むのかを想定しながら読んだ。目次に各章が与えられていたのだが、最初のどうにもやりきれない話しに続き、どれも孤立しているようで、短編ものかと思っていたが、最終章がほとんど全部であることに後で気付く。それまでの章は物語の前置きに過ぎない。 それなりに楽しめたが、ところどころ読者置き去りで埋没感に乏しい。例えば、最初で、スノーモービルをどこで降りたのかなど情景が的確に与えられていない。「死都日本」ほどの先を急かせる筆力を感じなかった。 | ||||
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平成7年に単行本が刊行の大ベストセラー小説。8年に吉川英治文学新人賞を受賞、 10年に文庫化、12年に織田裕二主演で映画化され大ヒット。それを受けて本書も更に 売れ、総計120万部以上が出た。13年には漫画化もされている。豪雪地にある厳冬 下の巨大ダムを乗っ取り、下流域の村民の命と引き換えに50億円の身代金を要求 するテロリストと、超人的意志を持つダム職員・富樫輝男のたった一人の闘いの物語。 日本版『ダイ・ハード』という声もあるように、ハリウッド風味のアクション作品で、読み 始めると止まらない。富樫の不屈の魂は、自分の弱さのために友を失った悔恨から という設定だが、読むうち彼に感情移入させられる。寒さ、疲労、恐怖といった感情が じんじんと伝わってくる。テロリストと警察の緊迫感の演出もうまいし、登場人物の心理、 置かれた状況が細かく描写されていながら、疾走感あふれるスリリングな展開は圧巻。 最後にはあっと言わせるどんでん返しも用意されており、完成度の高い作品である。 すでに指摘している書評もあるが、一点だけ難をあげるとダムの内部構造及び周辺 地理がつかみにくい。地図や構造図、さらに登場人物一覧があれば読みやすかった。 | ||||
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平成7年に単行本が刊行の大ベストセラー小説。8年に吉川英治文学新人賞を受賞、 10年に文庫化、12年に織田裕二主演で映画化され大ヒット。それを受けて本書も更に 売れ、総計120万部以上が出た。13年には漫画化もされている。豪雪地にある厳冬 下の巨大ダムを乗っ取り、下流域の村民の命と引き換えに50億円の身代金を要求 するテロリストと、超人的意志を持つダム職員・富樫輝男のたった一人の闘いの物語。 日本版『ダイ・ハード』という声もあるように、ハリウッド風味のアクション作品で、読み 始めると止まらない。富樫の不屈の魂は、自分の弱さのために友を失った悔恨から という設定だが、読むうち彼に感情移入させられる。寒さ、疲労、恐怖といった感情が じんじんと伝わってくる。テロリストと警察の緊迫感の演出もうまいし、登場人物の心理、 置かれた状況が細かく描写されていながら、疾走感あふれるスリリングな展開は圧巻。 最後にはあっと言わせるどんでん返しも用意されており、完成度の高い作品である。 すでに指摘している書評もあるが、一点だけ難をあげるとダムの内部構造及び周辺 地理がつかみにくい。地図や構造図、さらに登場人物一覧があれば読みやすかった。 | ||||
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平成7年に単行本が刊行の大ベストセラー小説。8年に吉川英治文学新人賞を受賞、 10年に文庫化、12年に織田裕二主演で映画化され大ヒット。それを受けて本書も更に 売れ、総計120万部以上が出た。13年には漫画化もされている。豪雪地にある厳冬 下の巨大ダムを乗っ取り、下流域の村民の命と引き換えに50億円の身代金を要求 するテロリストと、超人的意志を持つダム職員・富樫輝男のたった一人の闘いの物語。 日本版『ダイ・ハード』という声もあるように、ハリウッド風味のアクション作品で、読み 始めると止まらない。富樫の不屈の魂は、自分の弱さのために友を失った悔恨から という設定だが、読むうち彼に感情移入させられる。寒さ、疲労、恐怖といった感情が じんじんと伝わってくる。テロリストと警察の緊迫感の演出もうまいし、登場人物の心理、 置かれた状況が細かく描写されていながら、疾走感あふれるスリリングな展開は圧巻。 最後にはあっと言わせるどんでん返しも用意されており、完成度の高い作品である。 すでに指摘している書評もあるが、一点だけ難をあげるとダムの内部構造及び周辺 地理がつかみにくい。地図や構造図、さらに登場人物一覧があれば読みやすかった。 | ||||
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私は発電所で働いるのですが(水力ではないです)、 描写のリアルさに感心しました 作者はこの小説を描くためにしっかり取材されているようで、 「おお〜、よく知ってるな〜」と思う場面が多々ありました(上から目線ですみません) また、私は登山については全然知らないのですが、 ものすごくリアルに描いているのは伝わってきます ただ、発電所や登山、銃の描写など、 克明に描写しようとし過ぎて文章が少し説明的に感じました もう一つ気になったのは、ヒロインにあんまり好感持てなかったこと 自分が女であることを利用したり、 メロドラマみたいな説得を試みたり、 個人的には嫌いなタイプでした・・・ | ||||
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とにかく先(展開)が気になって仕方なかったので、一気に読みきってしまいました。 | ||||
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どきどき感がハンパねぇー 最初は面白くねぇなぁと思いよんでいると その場にいるような臨場感があり面白い | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算441作品目の読書完。2012/09/15 | ||||
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スリル、サスペンス、スピード、申し分ありません。エンタメとはこうでないと、と思う内容です。一気に読みきりました。 細かいツッコミどころはありますが、それを上回る内容です。 これがブックオフで105円とは!(真保さん、すみません) 映画も見てみたいですね。主演は織田裕二さんですか・・・。ファンの方にはわるいけど、ちょっと線が細いような。いえいえ、映画は見て判断するもの。早くTSUTAYAに行かないと! | ||||
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ダムを舞台に描かれる犯人と生存者の攻防はスリル満点。 アクションシーンは、スッと頭に映像が浮かんでくる程の描写力。 しかし、登場人物の言動には理解できない点が多々ある。 正義=無敵だったり、何十キロもの雪道を走破できたり。 死んだ人間の力を借りているということだが、少しご都合主義のきらいがある。 登場人物が最初から最後まで何の成長もしていないような気がする。 | ||||
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江戸川乱歩賞震源から取引盗聴等、確かに読ませるけどそれで終わり。と思っていたらやってくれました。ホワイトアウト最高です。読み出したら止まらない(これは最低条件)主人公には滅茶苦茶感情移入しまくり、そのままでも良かったけど意外な展開。ですが何と言っても熱さです。涙なしには読了できません。このミス過去何年かのなかでもNO.1間違いなしでは。残念なのはその後の作品が奪取以外ぱっとしない事。なのですがホワイトアウトを残してくれただけで十分です。 | ||||
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丁寧な取材をして、練りに練って書いているのでしょう。 描写からダムの風景が想像できます。 ぐいぐいと引っ張る冒険的なサスペンス。 文庫本で620ページほどありますが、途中でやめられません。 思わず涙腺が緩む場面もありました。 個人的には「笠原」をもっと活かしたストーリーだとより完璧に近かったと思います。 あと、地図やダムの構造図などが1〜2ページあれば、もっと良かったのですが。 | ||||
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冬の巨大ダム。一人の職員がテロと雪に戦いを挑む。武器は雪山の知識、 鍛えあげた肉体、そして自分への恨みだ。 強い男とその強さに惹かれる女。原点であり王道。すがすがしい。 | ||||
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エンターテイメントとして秀逸である。これだけ高いテンションを保ち、かつ読み進めたいと思わせる小説は他に出会ったことがない。主人公の富樫や千晶、犯人側の笠原、警察の奥田など登場人物の背景や心情描写などもよく描かれており、ページ数は600ページを超えるが決して飽きることがない。ハリウッドで映画化されたようだが、主人公の超人的なまでの活躍といい、テロとの戦いであったりとハリウッド映画にはぴったりはまりそうな内容である。登山用語でいまいちイメージのつかない部分もあるので、邦画も含め映像でもぜひ見てみたいと思う。 | ||||
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