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樒/榁



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【この小説が収録されている参考書籍】
樒・榁 (講談社ノベルス)

樒/榁の評価: 2.88/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

良かったです。コナン・ドイルになれたかもしれない人です

軽いタッチの内容ですが、表現や文章が非常に上手いです。連作中篇の二話ですが、このような話を50ほど書いていれば、コナン・ドイルになれていたのではないでしょうか。
樒・榁 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:樒・榁 (講談社ノベルス)より
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No.7:
(3pt)

あくまで余興レベル

密室本は袋とじになっているため、ページ数が少ないが、それでもノベルス版で120ページというのは講談社ノベルズで最も薄い作品ではないだろうか。
2部構成になっていて、時代が変わっての視点がなかなか面白いが、肝心の密室トリックと事件の真相はアマチュアの同人誌レベルである。
密室本という企画だから通ったのであり、普通に短編として発表できたかどうか微妙なくらいの緩い作品だ。
あまり期待せず読むのがいいだろう。
樒・榁 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:樒・榁 (講談社ノベルス)より
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No.6:
(1pt)

鏡の中は日曜日が前提

これ単独で評価するのは難しい作品。
鏡の中は日曜日を読んでなければ面白くないし、
鏡の中は日曜日のオマケとして読めば、それなりに楽しい。
鏡の中は日曜日の文庫に収録されたので、そっちを買うべし。
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No.5:
(4pt)

『鏡の中は日曜日』の続編

講談社ノベルス創刊20周年記念の“密室本”。
「樒」と「榁」のふたつの短篇で構成され、「樒」のほうは『鏡の中は日曜日』に
登場した作家・鮎井郁介の《名探偵・水城優臣》シリーズの一編という設定。
そして、「榁」のほうは、「樒」の十六年後に同じ温泉旅館、同じシュチュエーションで
起きた密室事件の真相を、名探偵・石動戯作が解明するという趣向になっています。
まあ、いわゆるバカミスなのですが、そのおかしみを十分味わうため
には、前作にあたる『鏡の中は日曜日』を読んでおく必要があります。
「榁」の結末で炸裂する、脱力必至の落語オチに、怒るか笑うかは、あなた次第。
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No.4:
(2pt)

駄作

 とんでもない駄作だった。殊能将之を読むのは初めてだったが、これはつらい。
 2つの短編が収録されている。122頁という薄さだ。2編は有機的なつながりを持っており、細かな仕掛けも施されている。二人の名探偵がそれぞれに活躍する点にも工夫がある。
 しかし、ミステリとしては下らない限り。どこかで見たようなトリックだし、事件そのものの存在意義が分からない。2編を重ねることによるメタ・ミステリ的などんでん返しがあるのかと思ったが、そんなこともないし。
 救いようのない一冊だと思う。
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No.3:
(3pt)

お遊びが楽しい作品です

香川県の飯七温泉で起きた2つの事件をそれぞれ
「樒」と「榁」の章で述べている作品で、「榁」は「樒」の16年後の話です。
「樒」の事件を推理するのは水城、「榁」の方は石動。
また石動が両方の物語に登場しているというお遊びが楽しいです。
事件そのものはそれほどの重みもないのでサラっと読めますが、
本格物を読みたい人にはいまひとつかと思います。
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No.2:
(4pt)

探偵と助手

様々なトリック、ストーリーの推理小説が出ているが探偵と助手の関係に関しては、どれも同じようなものだ。けれどもこの作品では、これまでにない探偵と助手の関係が描かれていて、その点が新鮮だ。数ある探偵と助手の関係を、ある思い込みをもって読んでいたのではないかと思わせる。石動戯作シリーズよりもひんやりとした読後感が味わえるのではないでしょうか。
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No.1:
(1pt)

おいおい (^^;

作品の評価としては、星2つか3つというとこなのですが、他の作品のネタばれというか、同じネタをこんなとこで使うなよな~、という感じ。殊能さんの他の作品を読まれている方には、2番煎じ、これから、他のものも読んでみようという人には、ネタばれ。これはないんじゃないの、という意見を込めて、星1つです。
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