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樒/榁
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樒/榁の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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軽いタッチの内容ですが、表現や文章が非常に上手いです。連作中篇の二話ですが、このような話を50ほど書いていれば、コナン・ドイルになれていたのではないでしょうか。 | ||||
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講談社ノベルス創刊20周年記念の“密室本”。 「樒」と「榁」のふたつの短篇で構成され、「樒」のほうは『鏡の中は日曜日』に 登場した作家・鮎井郁介の《名探偵・水城優臣》シリーズの一編という設定。 そして、「榁」のほうは、「樒」の十六年後に同じ温泉旅館、同じシュチュエーションで 起きた密室事件の真相を、名探偵・石動戯作が解明するという趣向になっています。 まあ、いわゆるバカミスなのですが、そのおかしみを十分味わうため には、前作にあたる『鏡の中は日曜日』を読んでおく必要があります。 「榁」の結末で炸裂する、脱力必至の落語オチに、怒るか笑うかは、あなた次第。 | ||||
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様々なトリック、ストーリーの推理小説が出ているが探偵と助手の関係に関しては、どれも同じようなものだ。けれどもこの作品では、これまでにない探偵と助手の関係が描かれていて、その点が新鮮だ。数ある探偵と助手の関係を、ある思い込みをもって読んでいたのではないかと思わせる。石動戯作シリーズよりもひんやりとした読後感が味わえるのではないでしょうか。 | ||||
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