九月が永遠に続けば

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評判

九月が永遠に続けばの評価:

2.83/5点 レビュー 136件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点2.83pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全192件 1〜20 1/10ページ
No.192
(4pt)

惹きこまれる!

しょっぱなかから惹きこまれ、次へ次へとページをめくってしまいました。

最初は、男女の恋愛話のもつれから、気づいた誰かが横やりをいれるという
よくある話かと思いきや、いえいえ、もっと深く何があるかわからない沼へ
引きこまれていく。

男女の恋い心、子供への思い、という普遍的な心理の中に陣取っている抗い難い人間の本能、見たくない(けどのぞいてみたい)人間の一面をあらわにしていく作品です。

この人(まほかるさん)の筆力はすごい!
人物のキャラクターも多様で、描写も緻密。ストーリーの組み立ても。

ホラー大賞というより、ミステリー?
ともかく、とてつもなく面白い作品だったので賞をあげた、というのが
近い気がしました。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.191
(3pt)

服部さん良い味!

服部さん、生理的に苦手なタイプだけど、裏があってもよさそうなのに根っから善人で救われる。
対して主人公にはイライラさせられっぱなし。
大方自己中で言うべきシーンで言葉を飲み込む。
それが周囲に伝染してマイナス回転してる感じ。
まぁ、小説だから欠けたところがなきゃ話にはならないけど。
それでも、落ち度がなくても起きてしまう不幸と、自らが招いてします不幸とは雲台の差があるわけで。

「ユリ」で読後感が良かった分、残念感が増した。
オチは最悪。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.190
(5pt)

ありふれた日常。ありふれていない状況。ありふれた会話。隠されている感情

表面上平穏な母と息子の家庭に、その一切を暴くかのような事件が起こります。
ゴミを捨てに出させたまま息子は姿を消しました。
人と人のただならない関わり方は、周囲の人を巻き込みさまざまな悲劇を生み出します。
息子は生きているのか死んでしまったのか、生かしているのか殺しているのか。
波濤の先にはなにがあるのでしょう。

ところで、女のエロは3断面あるとおもわされました。
一つ目は少女漫画的なつながることへの妄想。
二つ目は昆虫のような交尾。
三つ目は罪の深さの分だけ得られる悦楽。
その全てが表されているサスペンス小説です。

果てというものを見てきた心になって読了しました。
このレベルのものを著者が書き続けられるのだったら、私はもう他にサスペンスの書き手を必要としないとまで思ってしまいました。
無力なひたすら無力な人間の有様が痛切な作品です。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.189
(3pt)

服部さん良い味!

服部さん、生理的に苦手なタイプだけど、裏があってもよさそうなのに根っから善人で救われる。
対して主人公にはイライラさせられっぱなし。
大方自己中で言うべきシーンで言葉を飲み込む。
それが周囲に伝染してマイナス回転してる感じ。
まぁ、小説だから欠けたところがなきゃ話にはならないけど。
それでも、落ち度がなくても起きてしまう不幸と、自らが招いてします不幸とは雲台の差があるわけで。

「ユリ」で読後感が良かった分、残念感が増した。
オチは最悪。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.188
(5pt)

この不気味さに瞠目する

うわあ、この人デビュー作からこんなに気味の悪い作風だったのか。とにかくすべての人物にイヤーな感じが漂うのだ。
何度も性犯罪被害に遭ってしまう特異かつ凄惨な経験をもつ女性が主要人物だ。
 中心視点人物は、ソトオリヒメともたとえられるその主要人物ではなく、比較的普通の人物だ。とはいえ、夫を彼女に略奪された形で、しかも複雑な不倫で仕返しをする形にもなる。
 息子の高校の先生とか、不倫相手のルームメイトとか、平凡なはずの人間関係が絡まった糸で気味悪く結びついている。
 なんだか割り切れない感じ、はぐらかされて堂々巡りする感じが、現実のいやらしさに通じている。そして悪夢のぬかるみの奇妙な生温かさに変わっていく。
 気味が悪いんだが止まらない感じ。胸焼けするのが分かっているのに食べ続けてしまうジャンクフードのようなしつこい魅力がある。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.187
(5pt)

ありふれた日常。ありふれていない状況。ありふれた会話。隠されている感情

表面上平穏な母と息子の家庭に、その一切を暴くかのような事件が起こります。
ゴミを捨てに出させたまま息子は姿を消しました。
人と人のただならない関わり方は、周囲の人を巻き込みさまざまな悲劇を生み出します。
息子は生きているのか死んでしまったのか、生かしているのか殺しているのか。
波濤の先にはなにがあるのでしょう。

ところで、女のエロは3断面あるとおもわされました。
一つ目は少女漫画的なつながることへの妄想。
二つ目は昆虫のような交尾。
三つ目は罪の深さの分だけ得られる悦楽。
その全てが表されているサスペンス小説です。

果てというものを見てきた心になって読了しました。
このレベルのものを著者が書き続けられるのだったら、私はもう他にサスペンスの書き手を必要としないとまで思ってしまいました。
無力なひたすら無力な人間の有様が痛切な作品です。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.186
(4pt)

雰囲気のあるストーリー

あまりロジカルではないけど、雰囲気とか全体観でまとめ切った感じの面白いストーリー。悪い面としては、ルッキズムにこだわった感じの描写がイチイチめんどくさいので、そこら辺をシンプルにしたら、もっと読みやすかったかなぁ。。。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.185
(4pt)

雰囲気のあるストーリー

あまりロジカルではないけど、雰囲気とか全体観でまとめ切った感じの面白いストーリー。悪い面としては、ルッキズムにこだわった感じの描写がイチイチめんどくさいので、そこら辺をシンプルにしたら、もっと読みやすかったかなぁ。。。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.184
(5pt)

連鎖する悲劇。

登場人物の数はそれほど多くないにもかかわらず、人物相互の関係性が物理的にも精神的にもかなり込み入っていて、その結節点の至るところで悲劇が生じている、という内容の物語。それでいて文体はあっさりしていて読みやすいのでページは進んでいくのだが、それにつれて悲劇の様相はさらに拡大する、というジレンマ。しかもまた、それら無数の悲劇の発火点となった人物はこの物語中には貌をあらわさないがゆえにもどかしさは募る。というのも少なくともこの肉体を持って登場した人物の中には誰一人として悪人は存在しないからなのだ。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.183
(5pt)

連鎖する悲劇。

登場人物の数はそれほど多くないにもかかわらず、人物相互の関係性が物理的にも精神的にもかなり込み入っていて、その結節点の至るところで悲劇が生じている、という内容の物語。それでいて文体はあっさりしていて読みやすいのでページは進んでいくのだが、それにつれて悲劇の様相はさらに拡大する、というジレンマ。しかもまた、それら無数の悲劇の発火点となった人物はこの物語中には貌をあらわさないがゆえにもどかしさは募る。というのも少なくともこの肉体を持って登場した人物の中には誰一人として悪人は存在しないからなのだ。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.182
(2pt)

イマイチかな〜

面白くなくはないですが引き込まれはしなかったです。
登場人物がみんな現実味がなく感情移入できる人もいませんでした。
肝心のストーリーもサスペンスではなく奥が浅く読了も何も残らず…
そしてカバー背面のあらすじで突っ込んだ事記載しすぎ!
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.181
(5pt)

登場人物の感情移入を一切許さない狂気の傑作

彼女がその名を知らない鳥たち を読んで、ヤバい作家がいると思って、次は猫鳴りに手を出してちょっとがっかりし、そして、デビュー作の本書。こういうのを待っていた。

登場人物の誰一人として感情移入を許さない作品。それなら文字とおり他人の物語でおわってしまいそうなのに、そうならない描写。それでいて、どの登場人物もキャラがたっている(まるで本を読んでいて目の前でキャラが喋っているように。そして、久しぶりに登場した人物が出てきて「君の話を聞きたかった」と思うくらい)。

親子、殺人、レイプ、不倫とどうしようもない話で、これでもかとそれぞれの裏の姿が出てくるのに、何故か所詮小説だもんと思わせない作者の筆。

この後の「彼女がその名を知らない鳥たち」では同様なことを思いながらも、どこか主人公もその同棲相手も愛おしく思えた。こういうカップル、こういう愛の形もあるよなと。それがわかる結末だった。でも、これはそうじゃない。狂気の世界だ。

こんなのでデビューしちゃう当たり、作品よりこの作者が狂気。作者の頭のなか、非凡な人生経験のなせるわざか。ミステリーというジャンルにおさまらないなかがらも、しっかりと謎が少しずつ消えいく。ただし、読むのに覚悟は必要かもしれない。でも後悔はしない。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.180
(1pt)

不快な作品

全てがとにかく不快。作者の考えが投影されてるんだろうけれど歪んでる、
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.179
(4pt)

2回も婦女暴行事件に巻き込まれる女性がいるのだろうか。見てみたい

ソトオリヒメは、小野小町、藤原道綱母と並んび、日本三美人に数えられる女性。古事記では衣通郎女、日本書紀では衣通郎姫とも表記され、「その美しさが衣を通して現れるような」「美しさのあまりその身から出た光が衣を通して輝いているような」というのがその名の由来だそうです。そんな男を狂わせるほど美しい女性がいるのでしょうか。きっといるのでしょうね。
映像化されていませんが、映画になるとすれば誰が演じるのでしょうか。なかなか高いハードルのように思えます。服部と言う生理的に受け付け難いキャラの近隣が独特の持ち味で作品を支えていると感じましたが、こっちも誰が演じるでしょうか。
所々に設定が変だなと思いながら、引き込まれて一気に読んでしまいました。わずか数日間の出来事を描いた作品ですが、濃厚に書かれています。作者は、後味の悪いミステリー、「イヤミス」の女王と呼ばれているそうですね。湊かなえは確かにそうですが、この作品はどうでしょうか。自分としてはかなり計算して緻密に書かれていると思いました。沼田氏の作品は初めて読みましたが、人物や状況の描写はかなり細かくて文学的な雰囲気がありますよね。他の作品も読んでみたいと思います。
性描写など若い女性には勧められないけど、分別のある大人におすすめの作品ではないでしょうか。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.178
(2pt)

イマイチかな〜

面白くなくはないですが引き込まれはしなかったです。
登場人物がみんな現実味がなく感情移入できる人もいませんでした。
肝心のストーリーもサスペンスではなく奥が浅く読了も何も残らず…
そしてカバー背面のあらすじで突っ込んだ事記載しすぎ!
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.177
(5pt)

登場人物の感情移入を一切許さない狂気の傑作

彼女がその名を知らない鳥たち を読んで、ヤバい作家がいると思って、次は猫鳴りに手を出してちょっとがっかりし、そして、デビュー作の本書。こういうのを待っていた。

登場人物の誰一人として感情移入を許さない作品。それなら文字とおり他人の物語でおわってしまいそうなのに、そうならない描写。それでいて、どの登場人物もキャラがたっている(まるで本を読んでいて目の前でキャラが喋っているように。そして、久しぶりに登場した人物が出てきて「君の話を聞きたかった」と思うくらい)。

親子、殺人、レイプ、不倫とどうしようもない話で、これでもかとそれぞれの裏の姿が出てくるのに、何故か所詮小説だもんと思わせない作者の筆。

この後の「彼女がその名を知らない鳥たち」では同様なことを思いながらも、どこか主人公もその同棲相手も愛おしく思えた。こういうカップル、こういう愛の形もあるよなと。それがわかる結末だった。でも、これはそうじゃない。狂気の世界だ。

こんなのでデビューしちゃう当たり、作品よりこの作者が狂気。作者の頭のなか、非凡な人生経験のなせるわざか。ミステリーというジャンルにおさまらないなかがらも、しっかりと謎が少しずつ消えいく。ただし、読むのに覚悟は必要かもしれない。でも後悔はしない。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.176
(1pt)

不快な作品

全てがとにかく不快。作者の考えが投影されてるんだろうけれど歪んでる、
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.175
(4pt)

2回も婦女暴行事件に巻き込まれる女性がいるのだろうか。見てみたい

ソトオリヒメは、小野小町、藤原道綱母と並んび、日本三美人に数えられる女性。古事記では衣通郎女、日本書紀では衣通郎姫とも表記され、「その美しさが衣を通して現れるような」「美しさのあまりその身から出た光が衣を通して輝いているような」というのがその名の由来だそうです。そんな男を狂わせるほど美しい女性がいるのでしょうか。きっといるのでしょうね。
映像化されていませんが、映画になるとすれば誰が演じるのでしょうか。なかなか高いハードルのように思えます。服部と言う生理的に受け付け難いキャラの近隣が独特の持ち味で作品を支えていると感じましたが、こっちも誰が演じるでしょうか。
所々に設定が変だなと思いながら、引き込まれて一気に読んでしまいました。わずか数日間の出来事を描いた作品ですが、濃厚に書かれています。作者は、後味の悪いミステリー、「イヤミス」の女王と呼ばれているそうですね。湊かなえは確かにそうですが、この作品はどうでしょうか。自分としてはかなり計算して緻密に書かれていると思いました。沼田氏の作品は初めて読みましたが、人物や状況の描写はかなり細かくて文学的な雰囲気がありますよね。他の作品も読んでみたいと思います。
性描写など若い女性には勧められないけど、分別のある大人におすすめの作品ではないでしょうか。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.174
(4pt)

楽しんで読めるサスペンスホラーです。

家庭小説の様な流れで無いか違和感を持たせながらサスペンスホラーが起こっていく流れです。派手さは無いですが、ジワジワと来る感じが好きな方であればお勧めです。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.173
(4pt)

今一歩

いつもの物語のオチだが「その名を知らぬ〜」ほど感動しなかった。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515