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風のターン・ロード
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風のターン・ロードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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はっきり言って、面白くない。芸人に例えると、あの、名前も思い浮かばない、ゲッツの人。 そもそも、飲み屋に客が金属バットを忘れて、放置するか?翌々日にでも、すぐに、取りに帰って来るだろ、店に。ご都合主義の極み。 バイクの描写以外は与太話。ただのバイク好きなら、読む価値あるかも。 | ||||
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週刊文春1987年 国内5位 一年前に発生した義妹の未解決刺殺事件を探るため、芹沢は現場となった神戸パブ”ルーエ”へ赴く。従業員らや、昔の仲間に温かく迎えられる芹沢は、この中に犯人がいることに気づいていく ・・・ 江戸川乱歩賞を最年少(24歳)で受賞した作品。 バイクで疾走するシーンは、臨場感があって、作者がバイク小説家と言われることが良くわかる。が、ミステリとして面白いかというとそうでもない。なんで?って気になるところが多々あったりする。もう少し書き込んでくれれば納得できるところもあるのだが、残念ながら隔靴掻痒というしかない。 選者のひとりが、はからずも江戸川乱歩賞として不作の年と評していたが、そうなんだろうなぁ。作者の若さに期待したということか。 TV向けに映像化されているようだが、サスペンス劇場の原作を読んでいるようだった。 | ||||
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週刊文春1987年 国内5位 一年前に発生した義妹の未解決刺殺事件を探るため、芹沢は現場となった神戸パブ”ルーエ”へ赴く。従業員らや、昔の仲間に温かく迎えられる芹沢は、この中に犯人がいることに気づいていく ・・・ 江戸川乱歩賞を最年少(24歳)で受賞した作品。 バイクで疾走するシーンは、臨場感があって、作者がバイク小説家と言われることが良くわかる。が、ミステリとして面白いかというとそうでもない。なんで?って気になるところが多々あったりする。もう少し書き込んでくれれば納得できるところもあるのだが、残念ながら隔靴掻痒というしかない。 選者のひとりが、はからずも江戸川乱歩賞として不作の年と評していたが、そうなんだろうなぁ。作者の若さに期待したということか。 TV向けに映像化されているようだが、サスペンス劇場の原作を読んでいるようだった。 | ||||
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なぜバイク雑誌のカメラマンが捜査を開始するのでしょう? しかもやたらハードボイルドを気取っている。そこへ不可解なおしゃべり刑事が登場し…… 途中から飛ばし読みになってしまった。バイクの記述も大したことない。 バイクに対する熱い想いはわかるけど、作品に全然関係ないことだし。 これで受賞できたのは、三作目だったからか、それともその年、他にろくなものがなかったからでしょうか? | ||||
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なぜバイク雑誌のカメラマンが捜査を開始するのでしょう? しかもやたらハードボイルドを気取っている。そこへ不可解なおしゃべり刑事が登場し…… 途中から飛ばし読みになってしまった。バイクの記述も大したことない。 バイクに対する熱い想いはわかるけど、作品に全然関係ないことだし。 これで受賞できたのは、三作目だったからか、それともその年、他にろくなものがなかったからでしょうか? | ||||
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1年前、刺殺されたのは蒸発した母の産んだ娘だった。妹を殺した犯人を探し、カメラマンの芹沢はかつて過ごした神戸へと帰ってきた。現場であるバーの関係者から話を聞き、調査を進める芹沢だったが、再び事件が発生する。 第33回江戸川乱歩賞受賞作。 まずは、良いところから。これは、散々、作品紹介にも書かれているんだけど、バイクで疾走するシーンじゃないかと思う。私は、あんまりモータースポーツに詳しいとは言えないので、どの程度のレベルかは判断できかねるのだが、かなりこだわりを感じた。迫力もあると思う。 が、全体的に見れば、あまり出来が良いとは思えない。まず、良いところ、と書いたバイクの疾走シーンなのだが、事件の方とは一切関係が無い。メーカー名だとかを出してのこだわりは感じるのだが、本編に一切関わってこないところでのこだわりは、興味の薄い読者にはちょっと辛い面もある。また、事件に関しても、真犯人の動機はともかくとして、大きく関わるある人物の行動の理由が不明だ。全体的な人物描写、人間関係も最初からちょっと人工感が否めないし。そして、ある意味では一番大きな部分かもしれないけど、なぜ主人公・芹沢は妹の事件の真相を探ろうとしたのだろう? (作品が始まった時点では)面識の無い戸籍上の肉親というだけだし、作品を読み終えてもそこまで事件を探る理由がわからないのだ。どうもその辺りのチグハグ感がぬぐえなかった。 完成度という意味で、ちょっと劣る気がする。 | ||||
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1年前、刺殺されたのは蒸発した母の産んだ娘だった。妹を殺した犯人を探し、カメラマンの芹沢はかつて過ごした神戸へと帰ってきた。現場であるバーの関係者から話を聞き、調査を進める芹沢だったが、再び事件が発生する。 第33回江戸川乱歩賞受賞作。 まずは、良いところから。これは、散々、作品紹介にも書かれているんだけど、バイクで疾走するシーンじゃないかと思う。私は、あんまりモータースポーツに詳しいとは言えないので、どの程度のレベルかは判断できかねるのだが、かなりこだわりを感じた。迫力もあると思う。 が、全体的に見れば、あまり出来が良いとは思えない。まず、良いところ、と書いたバイクの疾走シーンなのだが、事件の方とは一切関係が無い。メーカー名だとかを出してのこだわりは感じるのだが、本編に一切関わってこないところでのこだわりは、興味の薄い読者にはちょっと辛い面もある。また、事件に関しても、真犯人の動機はともかくとして、大きく関わるある人物の行動の理由が不明だ。全体的な人物描写、人間関係も最初からちょっと人工感が否めないし。そして、ある意味では一番大きな部分かもしれないけど、なぜ主人公・芹沢は妹の事件の真相を探ろうとしたのだろう? (作品が始まった時点では)面識の無い戸籍上の肉親というだけだし、作品を読み終えてもそこまで事件を探る理由がわからないのだ。どうもその辺りのチグハグ感がぬぐえなかった。 完成度という意味で、ちょっと劣る気がする。 | ||||
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