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プリズン・トリック
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プリズン・トリックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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監獄を舞台にした犯罪ミステリー。看板に偽りなくその密室トリックは思いもよらないトリックだった。ラストの種明かしは唐突感も若干あったが成る程と思わせるもの。ストーリーも展開も申し分なし。最後のだいどんでんを狙ったかもしれないが、早々にその思惑が露呈されたのはミステリーファンとしては消化不良も。とはいえ、星4つ。 | ||||
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登場人物の名前が似ているので、しばしば「こいつは誰?刑事?犯人だっけ?」と迷います。しかし、刑務所内の密室殺人と言う視点、交通刑務所のシステムなど面白い点もあり、単純に楽しめました。 ただ密室殺人の謎解きは今ひとつで脱走シーンもなおざりです。 | ||||
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作品の途中でたくさんの人が出てきて主人公が誰?というような状態になりました。 ただ、最後まできちんと読めましたし、純粋に楽しかったです。 | ||||
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コンディションは表示どおりのきれいな本でした。良かったです。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (2件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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エンターテイメント小説として充分に楽しめました 浦沢直樹さんの漫画、monsterを彷彿とさせる様な、白い大きな紙に沢山の点が散りばめられていて、ひとつひとつを繋いでいくと、最後には大きな絵が描かれているという印象を受けました 序章で今から計画を実行する犯人と、標的も書かれていたし、中盤で犯人が誰かもあっさりと解りました 要は刑務所内で殺人を犯し、どのように逃げたのかが、最大のポイントですよね 密室になってしまったのは緻密な計画ではなかったというのも、最後で逆に驚かされました 最高のエンターテイメント小説を堪能させて頂きました 個人的には最後の手紙はちょっと理解しがたい感じでしたので、星はひとつマイナスです 出来上がった絵にモノトーンの女性が描かれていたとして、唇に真っ赤な口紅を塗った感じです その女性が美しいかどうかは、読者の感性におまかせしますといったところでしょうか | ||||
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ここで他の方のレビューを見て 「置いてきぼりになった」のは自分だけではなかったことを知り 少し安心しました。 置いていかれたとはいえ、一気に読み終えることができたのは 色んな要素が詰め込まれているため、どういうオチなのか、 事件の真相を早く知りたかったからで、そういう意味で よくできた小説だと思う。 難をいえば、詰め込むのに力を入れすぎたためか、登場人物の人物描写 が不十分となってしまっており、感情移入が全くできなかった点かな。 推理小説に感情移入が必要と考える方には不愉快な小説かも。 推理小説はトリックが全て、人物描写なぞ、、と考える方にはそれなりに 楽しめるのでは | ||||
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読みながらぐいぐい引き込まれていきました。 確かにトリックが少し強引で、荒削りな点はありますが、 でもそれって歴代の乱歩賞作家もそうですが、新人の人はみなあるもの。 こういう人が伸びていくという才能のようなものを私は感じました。 交通刑務所の実情がよくわかりました。ディテールがいいので雰囲気が目に浮かぶようでした。 上質なエンターテーメントを読ませていただいた気分です。 | ||||
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読みながらぐいぐい引き込まれていきました。 確かにトリックが少し強引で、荒削りな点はありますが、 でもそれって歴代の乱歩賞作家もそうですが、新人の人はみなあるもの。 こういう人が伸びていくという才能のようなものを私は感じました。 交通刑務所の実情がよくわかりました。ディテールがいいので雰囲気が目に浮かぶようでした。 上質なエンターテーメントを読ませていただいた気分です。 | ||||
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確かに視点人物が多すぎる。その上、人物描写がないので、誰が誰だか途中でわからなくなってくるw。 しかし、この作者の人間の内面を描く力は本物だと思えた。 トリック関係については、正直言ってすごいのかどうかわからない。 刑務所から、犯人たちが簡単に出てしまえるというのも本当なのだろうか? 最後の最後になって事件の真相が現れるのだが、決して違和感はない。そこまでに陶器を壊す話などである程度読めている。だが、この話は余計だった気もする。 読んで損はないと思った。 | ||||
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確かに視点人物が多すぎる。その上、人物描写がないので、誰が誰だか途中でわからなくなってくるw。 しかし、この作者の人間の内面を描く力は本物だと思えた。 トリック関係については、正直言ってすごいのかどうかわからない。 刑務所から、犯人たちが簡単に出てしまえるというのも本当なのだろうか? 最後の最後になって事件の真相が現れるのだが、決して違和感はない。そこまでに陶器を壊す話などである程度読めている。だが、この話は余計だった気もする。 読んで損はないと思った。 | ||||
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初めて書いた小説が江戸川乱歩賞受賞。私語さえ規律で厳しく制限されている市原刑務所内で起きた殺人と脱獄。しかしそこは全国一監視の緩い交通刑務所だった。犯人は誰か?動機は?そして何よりどのようにして密室の所内で殺人が起きたのか?初動捜査のミスから犯人特定に時間がかかり、犯人と疑われる人物も次々と変わり、追っていくと関係者の死体に行き当たる。謎だらけの事件がようやく辿り着いた1年程前の交通事故。一人の女性が事故死していた。その死に疑問が・・・。この女性の死が事件の原因か?政治家が絡んだ汚職と重要事案の決定を左右する数字の改竄を知った口封じ?謎と疑問が増すばかり。なかなか犯人と真相が見えてこない。ついついスピードを上げて読み進み、終章で唖然とする。帯にあるとおり読み返す。が、そこで終わらない。犯人の手記の中に犯人さえ気づいていない真犯人がいた!・・・動機は・・・。事件は大きく膨らみ犯人も恨みの深さを窺わせつつ実はすぐ傍にある小さな狂気。怖いです。 | ||||
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初めて書いた小説が江戸川乱歩賞受賞。私語さえ規律で厳しく制限されている市原刑務所内で起きた殺人と脱獄。しかしそこは全国一監視の緩い交通刑務所だった。犯人は誰か?動機は?そして何よりどのようにして密室の所内で殺人が起きたのか?初動捜査のミスから犯人特定に時間がかかり、犯人と疑われる人物も次々と変わり、追っていくと関係者の死体に行き当たる。謎だらけの事件がようやく辿り着いた1年程前の交通事故。一人の女性が事故死していた。その死に疑問が・・・。この女性の死が事件の原因か?政治家が絡んだ汚職と重要事案の決定を左右する数字の改竄を知った口封じ?謎と疑問が増すばかり。なかなか犯人と真相が見えてこない。ついついスピードを上げて読み進み、終章で唖然とする。帯にあるとおり読み返す。が、そこで終わらない。犯人の手記の中に犯人さえ気づいていない真犯人がいた!・・・動機は・・・。事件は大きく膨らみ犯人も恨みの深さを窺わせつつ実はすぐ傍にある小さな狂気。怖いです。 | ||||
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うん。面白かった。確かに選評にあるように欠点も多いのだが、良かった点がその欠点を補いきれているように感じた。まず何よりも「刑務所内での密室殺人」これだけでもう興味はかなりそそられる。序盤に描かれている事件の発生までの流れや細かすぎると言っても過言ではない刑務所内の様子、受刑者の生活に関する記述は多くのミステリーを読んでいるような人にも初耳のものが多いのではないだろうか。そんな感じで序盤はわりと引き込まれてる。そして中盤の交通事故の被害者と加害者の対峙、原題でもある憲法三十九条の過失への問題提議は序盤で掴みかけた読者の心を一気に作品の中に引き込むポイントでもあり、考えさせかれるところでもある。またトリックに関しても一応辻褄の合わないところはなく説明がされる。もちろん登場人物・視点の多さから感情移入がしにくく、話がわかりにくくなっているし、トリックの説明のされかたも微妙、後半で半ば強引とも思える布石を置いてのラストのどんでん返し?もこれはいるかなと思ってしまったりと欠点も多いのだが、しかし、上記したこの作品の良い点はその欠点を補えているように思うことと、次回作今後への期待込みで★4つにした。これはあくまで個人的な感想だが、あえて交通事故の被害者と加害者の対峙などの良かったところすら省いて、ずっと犯人と警察の2つの視点だけの切り替えにし、トリックの粗さををもうちょっとなくせばかなり面白さが増したように思う。トリックの概要がかなり面白いだけにちょっともったいない気がしてしまうのは自分だけだろうか…。 | ||||
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うん。面白かった。 確かに選評にあるように欠点も多いのだが、良かった点がその欠点を補いきれているように感じた。 まず何よりも「刑務所内での密室殺人」これだけでもう興味はかなりそそられる。序盤に描かれている事件の発生までの流れや細かすぎると言っても過言ではない刑務所内の様子、受刑者の生活に関する記述は多くのミステリーを読んでいるような人にも初耳のものが多いのではないだろうか。そんな感じで序盤はわりと引き込まれてる。そして中盤の交通事故の被害者と加害者の対峙、原題でもある憲法三十九条の過失への問題提議は序盤で掴みかけた読者の心を一気に作品の中に引き込むポイントでもあり、考えさせかれるところでもある。またトリックに関しても一応辻褄の合わないところはなく説明がされる。 もちろん登場人物・視点の多さから感情移入がしにくく、話がわかりにくくなっているし、トリックの説明のされかたも微妙、後半で半ば強引とも思える布石を置いてのラストのどんでん返し?もこれはいるかなと思ってしまったりと欠点も多いのだが、しかし、上記したこの作品の良い点はその欠点を補えているように思うことと、次回作今後への期待込みで★4つにした。 これはあくまで個人的な感想だが、あえて交通事故の被害者と加害者の対峙などの良かったところすら省いて、ずっと犯人と警察の2つの視点だけの切り替えにし、トリックの粗さををもうちょっとなくせばかなり面白さが増したように思う。トリックの概要がかなり面白いだけにちょっともったいない気がしてしまうのは自分だけだろうか…。 | ||||
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