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プリズン・トリック
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プリズン・トリックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全77件 21~40 2/4ページ
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交通刑務所の描写等は読む価値がある。あそこまでの描写や解説を展開するなら、そちらに重点をおいて、もっとストレートなストーリーにした方が良い作品になったのでは?驚愕のトリック…。ちょっと期待しすぎたかな。 | ||||
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ここで他の方のレビューを見て 「置いてきぼりになった」のは自分だけではなかったことを知り 少し安心しました。 置いていかれたとはいえ、一気に読み終えることができたのは 色んな要素が詰め込まれているため、どういうオチなのか、 事件の真相を早く知りたかったからで、そういう意味で よくできた小説だと思う。 難をいえば、詰め込むのに力を入れすぎたためか、登場人物の人物描写 が不十分となってしまっており、感情移入が全くできなかった点かな。 推理小説に感情移入が必要と考える方には不愉快な小説かも。 推理小説はトリックが全て、人物描写なぞ、、と考える方にはそれなりに 楽しめるのでは | ||||
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あまりに評価が低いので、一言。 一気読みが面白さの表現ではないと思う。自分は一場面ごとに本を閉じ、咀嚼してから 読んでいくタイプなので、登場人物の多さや、切り替えの多さにも特に違和感はなく読めた。 確かに密室のトリックに???な部分もあったけれども、全体的には良かったと思うんだが。。。 | ||||
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どんなトリックなのか期待を膨らませて購入しました。 なぜ前へ倣えにしたのか、結果とてもくだらないものでした。 当たり前のことでしょ。 内容の全てが都合良すぎて、あまり面白いとは言えませんでした。 江戸川乱歩賞受賞作品って当てにならないですね。 | ||||
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有名作家に「視点がぶれてる」だの、「中盤が穴だらけ」だのと言われれば、そんな気がしなくもないが、短編じゃないんだから許容範囲じゃないかしらん。読者は欲張りなもので、わかりやすいものを要求するのかもしれないけど、わかりやすければ複雑さを要求したりするもの。推理小説なんだから、フェイントや逸らかしがあった方が面白いと思うけどね。 むしろ、どうかなと思うのはトリックの納得性。「成りすまし」は「なるほど」と思わせるものがあるけど、例えば「脱走」や「侵入」って交通刑務所とはいえ、そんなに簡単じゃないのじゃないかしらん。ヒネリが足りないというよりは説明が不足している気がする。 最後の展開は趣味の問題なのでなんとも言えないけど、折角リアリティがある社会問題を題材にしているので、その線を最後まで貫いて欲しかった。 | ||||
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各章での視点が変わりすぎてややこしくなっている感じがし、展開的にも斬新なものがあり、魅力もあるだけに、他の方も書いておられる通り勿体ないという感じが強いです。 今後の作品に大いに期待したいところです。 | ||||
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多すぎる登場人物もはじめのページにリストアップしておけばよかったのにと思います。さらに言えば市原刑務所の見取り図を示しておけば、少しは乱歩賞作品の格好がついたのではないでしょうか。 作者は交通刑務所に入った経験があるのではないかと推察いたします。 いずれにせよ、内容は面白い。ただ、最後の1行は「こりゃ何だ?」 | ||||
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何だか字を追うのが精一杯な感じ。帯に、必ず二度読むとか書いてあったが、二度読まないと、話が何だかわからない、そして二度と読みたいと思わない。 まぁ生まれて初めて書いた作品という事だから、話が破綻していても仕方ないのかも知れないが、審査員の言う志の高さは全く感じないし、社会派って書かれてるが、どこをどう社会に訴えたいのか、全然伝わらない。ただ単に、時事問題(危険運転致死傷罪?)がちょろっと出てくるだけ。これで社会派というなって感じ。 物語の視点がコロコロ変わり、読みにくい。せめて視点を2人〜3人に絞るべき。二作目も読んだが、読みやすさという点では評価するが、相変わらず作者が何を訴えたいのか、見えて来ない。 二作目のレビューに誰かも書いていたが、この程度の作品を書き続けていたら、すぐにファンはいなくなる。3作目、4作目ぐらいは成長している事を期待して買う人もいるかも知れないが、5年目ぐらいには、09年乱歩賞受賞だけで引っ張れるかな… もっといい作品や頑張っていても中々賞取れない人もいるのに、どの世界でも受賞して有名になるって事は、運なんだな〜と思わせられた。 | ||||
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刑務所内で実現不可能と思われた殺人事件が発生します。 その犯人の足取りを追うと、 犯人と呼べる人物自体が存在しないはずであったことが明らかになる。 最後に犯人の独白があり、 それによって黒幕と一番の動機となった事件の実行犯が判明します。 著者の筆力不足もあって、 最後の結末が誰にでも予想できてしまうのが残念でした。 まあ、普通に面白い小説でした。 | ||||
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刑務所内で実現不可能と思われた殺人事件が発生します。 その犯人の足取りを追うと、 犯人と呼べる人物自体が存在しないはずであったことが明らかになる。 最後に犯人の独白があり、 それによって黒幕と一番の動機となった事件の実行犯が判明します。 著者の筆力不足もあって、 最後の結末が誰にでも予想できてしまうのが残念でした。 まあ、普通に面白い小説でした。 | ||||
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この程度で賞が取れるなんて本当に驚いた。 プロが選んだ作品だと思って信用して読んだのに、全く時間の無駄だった・・・・。 論理の整合性のなさ、人物の薄っぺらさ・・・・ そのうちに引き込まれるかも、と期待していたのに結局最後までそのまま。 全く作品に入り込めなかった。 最初の書き出しの数ページはおもしろいかも、と予感させる感じはあったのでとても残念だった。 「○○賞」だからといって全幅の信頼を置いてはいけないのだなぁ、と苦い経験を味わえる一冊かも。 | ||||
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この程度で賞が取れるなんて本当に驚いた。 プロが選んだ作品だと思って信用して読んだのに、全く時間の無駄だった・・・・。 論理の整合性のなさ、人物の薄っぺらさ・・・・ そのうちに引き込まれるかも、と期待していたのに結局最後までそのまま。 全く作品に入り込めなかった。 最初の書き出しの数ページはおもしろいかも、と予感させる感じはあったのでとても残念だった。 「○○賞」だからといって全幅の信頼を置いてはいけないのだなぁ、と苦い経験を味わえる一冊かも。 | ||||
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東野圭吾曰く「江戸川乱歩賞史上最高のトリック!」という宣伝文句に見事につられました。1新人のデビュー作品としては悪くないと思いますが、あれだけ煽っておいてこれはない。トリックもつっこみどころ満載・・。次回作に期待する意味で星二つです。 | ||||
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東野圭吾曰く「江戸川乱歩賞史上最高のトリック!」という宣伝文句に見事につられました。 1新人のデビュー作品としては悪くないと思いますが、あれだけ煽っておいてこれはない。 トリックもつっこみどころ満載・・。次回作に期待する意味で星二つです。 | ||||
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読みながらぐいぐい引き込まれていきました。 確かにトリックが少し強引で、荒削りな点はありますが、 でもそれって歴代の乱歩賞作家もそうですが、新人の人はみなあるもの。 こういう人が伸びていくという才能のようなものを私は感じました。 交通刑務所の実情がよくわかりました。ディテールがいいので雰囲気が目に浮かぶようでした。 上質なエンターテーメントを読ませていただいた気分です。 | ||||
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読みながらぐいぐい引き込まれていきました。 確かにトリックが少し強引で、荒削りな点はありますが、 でもそれって歴代の乱歩賞作家もそうですが、新人の人はみなあるもの。 こういう人が伸びていくという才能のようなものを私は感じました。 交通刑務所の実情がよくわかりました。ディテールがいいので雰囲気が目に浮かぶようでした。 上質なエンターテーメントを読ませていただいた気分です。 | ||||
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乱歩賞受賞作であり、帯に東野氏等の絶賛の辞があったので期待して読み始めたが、期待外れの出来。題名通り、交通刑務所で起こった密室殺人がウリの作品だが、ミステリとしての出来以前に、小説の書き方の拙さを痛感した。冒頭で、交通刑務所の日課が事細かに描かれるが単なるコケ脅しで、それよりも、犯行現場となった雑居房と刑務所全体の見取り図を入れるべきだったろう。密室の状態を説明しない密室物とは酷い。 犯人は兎も角、刑務官の野田、刑事の武田、元ジャーナリスト滋野など、意識の主体を複数創っているのも疑問。絶え間なく「意識の主体」が変わる小説としては、V.ウルフ「ダロウェイ夫人」が有名だが、こちらは勿論文学的に昇華されている。本作は、単に視点がバラバラなだけで読みずらい事この上ないと共に、物語の求心性を損ねている。また、検察・警察内のゴタゴタなど書く暇があったら、上記の密室の状況説明や事件の背景に係わる描写に筆を割くべきだったろう。中島に関するサブ・ストーリーも、道徳の教科書じゃあるまいし全くの余計物。まさか、「罪と罰」が主題ではあるまい。何時になっても、以下の2点、 (a) 密室の構成方法 (b) 出所間際の被害者を刑務所内で殺した理由 が追求されないのも奇異で、読んでいてイライラ感が募る。 結末まで読んでも、(b)の理由は極めて薄弱。(a)に到っては論外とも言える説明。題名が泣く。刑務所の出入りがこんなに自由なら、日本では脱走事件が頻発している筈だ。やはり、「罪と罰」をテーマにしたミステリ「もどき」の作品と言う事か。 | ||||
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乱歩賞受賞作であり、帯に東野氏等の絶賛の辞があったので期待して読み始めたが、期待外れの出来。題名通り、交通刑務所で起こった密室殺人がウリの作品だが、ミステリとしての出来以前に、小説の書き方の拙さを痛感した。冒頭で、交通刑務所の日課が事細かに描かれるが単なるコケ脅しで、それよりも、犯行現場となった雑居房と刑務所全体の見取り図を入れるべきだったろう。密室の状態を説明しない密室物とは酷い。 犯人は兎も角、刑務官の野田、刑事の武田、元ジャーナリスト滋野など、意識の主体を複数創っているのも疑問。絶え間なく「意識の主体」が変わる小説としては、V.ウルフ「ダロウェイ夫人」が有名だが、こちらは勿論文学的に昇華されている。本作は、単に視点がバラバラなだけで読みずらい事この上ないと共に、物語の求心性を損ねている。また、検察・警察内のゴタゴタなど書く暇があったら、上記の密室の状況説明や事件の背景に係わる描写に筆を割くべきだったろう。中島に関するサブ・ストーリーも、道徳の教科書じゃあるまいし全くの余計物。まさか、「罪と罰」が主題ではあるまい。何時になっても、以下の2点、 (a) 密室の構成方法 (b) 出所間際の被害者を刑務所内で殺した理由 が追求されないのも奇異で、読んでいてイライラ感が募る。 結末まで読んでも、(b)の理由は極めて薄弱。(a)に到っては論外とも言える説明。題名が泣く。刑務所の出入りがこんなに自由なら、日本では脱走事件が頻発している筈だ。やはり、「罪と罰」をテーマにしたミステリ「もどき」の作品と言う事か。 | ||||
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審査員のレビューが巻末に掲載されていますが、作品を読み終わった後で確認させていただくと、確かに読みづらいなあと思った点につながる理由が解説されていたように思います。 この作品の面白かったところは、やはり動機です。犯人は、どういう理由でこんなことをしたのか。その心理も含めて理由が知りたいと思わせられた点です。 | ||||
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審査員のレビューが巻末に掲載されていますが、作品を読み終わった後で確認させていただくと、確かに読みづらいなあと思った点につながる理由が解説されていたように思います。 この作品の面白かったところは、やはり動機です。犯人は、どういう理由でこんなことをしたのか。その心理も含めて理由が知りたいと思わせられた点です。 | ||||
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