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君たちに明日はない



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【この小説が収録されている参考書籍】
君たちに明日はない
君たちに明日はない (新潮文庫)

君たちに明日はないの評価: 3.71/5点 レビュー 105件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全105件 81~100 5/6ページ
No.25:
(5pt)

息つかせぬスピーディーな展開と面白さ

アマゾンの「おすすめ」で偶然見つけた、山本周五郎賞受賞の本である。一般企業から依頼を受けて、社員の退職斡旋を請け負い、高い成功率でノルマをこなす退職斡旋専門会社に勤める主人公。退職斡旋をする相手は、辞めさせられて当然の人から、能力があるにもかかわらず派閥争いの都合で辞めさせられてしまう人まで多種多様であるが、主人公はプロ意識をもって冷徹に自分の仕事を進めようとする。ところが、色々な人間関係のしがらみで、どうしても自分の役割に徹しきれないところが主人公のかわいいところ。小説は、退職斡旋される対象にしたがって5つの章に分かれており、章が進むごとに主人公が成長していく。間延びすることなくテンポよく話が進むので、読み手の方も休みをもらえず、一気に読み進めるしか仕方ない。ちょっと不必要に下品な箇所が数カ所散見されることを除けば、気楽に読めるエンタテイメント小説である。
君たちに明日はない (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:君たちに明日はない (新潮文庫)より
4101329710
No.24:
(4pt)

リストラ面接官の話 でも楽しくさらりとよめます

この作家の作品は、はじめてよみましたので、純粋にこの本のことだけしか書けないのですが、
一言で言うなら、テーマは重いがさらりと楽しく読めるといった印象です。
リストラ面接官の主人公とその彼が面接する様々な職業の会社員たち。
面接を受ける側の人たちのいろいろな人生が、面接会場での会話の中から、どんどんうかびあがっていく。
この面接での質問、答えという制約された会話が、おもしろくってだんだんひきこまれていきます。
こりゃ、やられた!という感じでした。
一話完結型であり、主人公もかっこいいジャニーズ崩れといった設定なので、連続ドラマ化にも良いのでは?と思いました。
会社員のわたくしとしては、「リストラ」というテーマが身につまされるものがあり、手ばなしには楽しめない複雑な気持ちもありましたが・・・。
これも作者の作戦か?
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4101329710
No.23:
(3pt)

面白いのだが何かが足らない。WILDなSOULだろうか?

あの垣根涼介が山本周五郎賞を受賞?と何か賦におちない気分で読み始めた。お馴染みのアウトローたちの姿はなく、日本のどこにでもある社会の一面を「リストラ」というテーマで切り取った作品群となっている。凄腕の面接担当官とリストラ候補者との会話は面白く、笑いありペーソスあり、はたまた業界固有の薀蓄も含まれ、確かにかなり面白い現代小説に仕上がっている。
しかし、しかしである。新しい読者層からお叱りを受けることを覚悟の上で言わせていただくと、『ワイルド・ソウル』『午前3時・・・』或いは『ヒートアイランド』で唸りを上げた垣根ワールドに浸った者にとっては、こういった方向はどうも欲求不満と言わざるを得ない。底辺に流れる激しい情熱や誰にも止められない疾走感(ドライヴ感?)を、肌のどこかでピリピリと感じながら読み進む楽しみが過去の垣根作品にはあった。確かに社会風刺も面白いテーマで取り組みたい気持ちも判らぬではないが(作者あとがきで触れられているとおり)、垣根氏にはもっと大きなプロットでドロ臭い作品を期待したい。
こういったシチュエーションなら奥田英朗という方がおられたが、サラリーマンの悲喜こもごもというテーマであれば荻原浩も結構面白く、『メリーゴーランド』や『神様から一言』あたりをお薦めしたい。今回は大変厳しい評価であることを承知で星3つとする。最後に、性描写のくどさについては私も結構気になった。
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No.22:
(5pt)

読みやすく、痛快なストーリー

リストラという暗いテーマとは反して楽しい気持ちで読めた。ホストのような容姿のリストラ執行者(主人公)とリストラ対象者との対話はさながら裁判のようである。一番に関心したのは主人公が所属するリストラ業を専門にする会社は存在しないということだろうか。さもありそうで「実はない」という設定を生み出す発想は凄いと思う。のど越し爽快な一冊だった。
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4101329710
No.21:
(3pt)

重いテーマながら、キャラで読ませる、泣き笑いストーリー

’05年度「第18回山本周五郎賞」を受賞した、5編からなる連作短編集である。
村上真介は33才。リストラ請負会社『日本ヒューマンリアクト(株)』に所属している。今日も今日とて依頼先の企業の会議室を借りて、23才・美形のアシスタント・川田美代子を従えて、先方の人事部になり代わってリストラ対象者との面接だ。いや、面接とは名ばかりで、実際は自主退職の督促をするのだ。何人辞めさせたかという実績が、ヒューマンリアクトという会社に対する評価、ひいては会社での彼個人の評価にもつながるのだ。
相手先企業もさまざま。建材メーカー、玩具メーカー、メガバンク、コンパニオン派遣会社に音楽プロダクション。被面接者にしてみれば、人生の危機・ターニングポイント、養うべき家族もいれば家のローンもある。当然面接の場では修羅場が演じられる。
私もこの手の話には、年齢的にもまったく縁が無いわけではないので、何となくわが身に置き換えてみると、身につまされる。
ところが真介は、「おれはいったい何をやっているんだろう・・・。」と思いながらも、まんざらこの仕事が嫌いなわけでもなさそう。彼なりのポリシーを持ち、真面目に取り組み、事前の準備も怠り無く、きちんと仕事をする。実績も着実に上げているようだ。
反面、第1話で出てきた8才年上のリストラ対象の建材メーカーOLと、ちゃっかり恋人関係になってしまったりする。
本書は、リストラという今日的な重いテーマを扱いながら、村上真介というキャラを緩衝材にして、笑って、唸って、泣かせるストーリーに、上手く仕上がっている。
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4101329710
No.20:
(4pt)

面白いけど、山本周五郎賞には疑問

 解説で篠田節子が、山本周五郎賞での選評を一部披露している。作品単体をとらえれば、選評は的確であるが、それが山本周五郎賞のものとういうと、うなずけない部分が多い。
この作品は、山本周五郎が目指したものとあまりに乖離していると思うのだがどうだろう。
題名と山本周五郎賞受賞作品、および作者の作風から、まったく違う小説を予想していたのだが、これはこれで十分楽しめた。たしかに、あの人はどうなったのだろうという人もいるが、そういうことをあまり気にさせない仕上がりになっている。
ただし、やっぱり気になるのが、性描写。私には不必要であると思える。
その分、星をひとつ減らしておいた。
垣根ファンには申し訳ないが、本書のようなシチュエーションの作品を書かせたら、今日本で一番巧いのは、奥田英朗だろう。それを再認識させられた作品であった。
垣根には、「午前三時のルースター」や「ヒートアイランド」のような作品へと原点回帰をしてもらいたい。
性描写なしでもやっていける作家だと信じている。
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4101329710
No.19:
(4pt)

シリアスなお話なのに元気が湧いて来る1冊でした!!

リストラ請け負い会社に勤める村上真介の仕事は、首切り面接官。様々な業種で様々な人々と面談をして退職勧告を提案して行くシビアな仕事だ…。中には、怒り狂う女性が居たりそうかと思えば、自分の職業を愛するあまりに泣き出してしまうオタクな男性や旧友も居たり…。それぞれの人生模様とは如何に!?
★テンポが良くってサクサクです♪★『リストラ』という何ともシビアなテーマなのになぜかこの作品、明るく元気が出来てしまうから不思議ですね。★「明日はない」と思ってしまったらそこで全てが止まってしまう…。でも、『リストラ』を1つのチャンスとして向い合うか否かで今後の雲行きが変わってしまう。先行きの見えない事は誰でも怖いが…。この作品を読むと「一歩踏み出すこと」が、先行き明るいものに思えて来るから不思議だ。★元気が湧いて来る1冊だった。
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4101329710
No.18:
(4pt)

連作短編であり、長篇の魅力を持つ!

 続編らしきものが出たようなので、その前に読み返してみました。改めて奥深い作品だと思いました。リストラをテーマにした連作短編集ですが、縦糸が結構太いので長篇としても楽しめます。
 リストラ業務を請け負うアウトソーシング企業というのが上手い。主人公は肩たたきをする面接官でありながら、身分は外部者、第三者であり、常に客観的な立場で関わる。したがって我々読者も重苦しくなることはない。主人公以外の目線で書かれた文章、節のつなぎ方も自然で違和感がなく、小説全体にふくらみを持たせている。そして長篇としてみた時のラストの締めくくりが良い。人生を、男と女の縁を象徴するようでジーンときました。
 人生について考えてみたい時にピッタリの小説です。星4.5個!
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4104750018
No.17:
(4pt)

作者の書く魅力的なキャラクターの集結

「ワイルドソウル」の疾走感を期待する人には少々拍子抜けでしょう。
理由は、短編の連作であること、身近な(マフィアとか南米とかに比べるとですが)
題材を扱っていること、苦味はあるけど比較的ハッピーな内容が多いこと。
ですが、個人的には「買い」です。
理由は簡単、作者の書く魅力的な人物が余すことなく登場するからです。
苦い過去をくぐりぬけ、非情な面もありながらユーモアがあって
魅力的な男性。容姿はともかく、度胸と愛嬌のある女性。
少々ご都合主義的な面のあるストーリー展開ではありますが、それぞれを
短い字数でコンパクトにまとめ、読後感も良いです。
ハードボイルド系の垣根涼介を求める方にはお勧めしません。
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4104750018
No.16:
(5pt)

意気地ある登場人物

心の微妙な動きの襞を、丁寧に丁寧に輻輳させ、感情の波を高まらせる、まさに、山本周五郎賞受賞作品の典型と言いたくなる作品だ。登場人物は、男気、女気があり、意気地がある。粋を心得ようとしつつ、そうならんとする背伸びをしている憎めない存在だ。ラストシーンの、なんとまた胸つまることか。たいへんな衝撃に出会うことができて満足であった。
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4104750018
No.15:
(4pt)

非情になりきれず…

『リストラ請負人』である主人公を軸に、『切られていく人達』の悲喜交々が一話完結の連ドラの如く進行していく。主人公はリストラ請負人でありながら100%非情になりきれず、能力がありながら一度リストラの対象となった後、会社の姿勢に疑問を抱きながらこの先のことを考える女性と情を交わすようになったり、オタク開発者に翻弄されたり、リストラする側とされる側で再会した嘗ての同級生に悩んだりと幅の広いエピソードが盛られているところから、登場人物の設定は練りに練られている。また、結果がどうであれ、リストラの対象になった人たちは前へ進もうとする姿がすがすがしい。
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4104750018
No.14:
(3pt)

ドラマ化によいかも?

リストラ請け負い会社の社員、30代前半の男性が主人公。
彼の担当するリストラ対象者を軸にして話しが展開される。
5つの話しに別れているが次第に主人公に好感が持てるようになっていった。
垣根涼介の作品としてはハードボイルド性が弱く意外であった。でも、バイクがでてきた。(銃とかは無し!)
続編が容易そうなので評判がよければ続くだろう。
もう続いてんのかな?
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4104750018
No.13:
(4pt)

本当の結末は書かれていないけど、

5つの話に出てくるリルトラ対象者たちも、退職交渉の面接官の主人公も、いろいろな選択肢に手探りしながら、それでも自分なりに良い方向に向かおうとしていて、どの人も心情がわかるような気がしましたー。
リストラの話みたいなのでどうなのかなーと思いましたが、少し元気になれる話でした。
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No.12:
(3pt)

主人公がどうも。。

リストラされる側の面々が個性的であり、本書のメインである面接シーン等は面白い箇所が多かったと思う。
また、彼らの苦悩や葛藤、それを乗り越えて前向きに生きていこうとする姿には非常に共感が持てた。
その一方で、リストラを言い渡す側である主人公の真介については、自分なりのスタイルを持ってスマートに
生きているようだが、あまり魅力を感じる人物ではなかった。彼自身の過去の挫折や苦悩が描かれている部分があり、
それが今現在の彼のアイデンティティの礎になっているんだろうとは思うが、どうも彼のキャラクターを好きになれなかった。
ストーリーもそれなりに面白く、魅力的な登場人物が多かった一方で、肝心の主人公がいまいいちだったため、
評価としては「星3つ」というところだろうか。。
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No.11:
(5pt)

いい週末になりました

著者の本はこれが2冊目ですが、1冊目の「ワイルド・ソウル」と共通して、登場人物でぐぐっと引き込まれる本でした。もちろん、設定も展開も、それにあわせて冴えてきます。引き込まれて一気に読めて、読後感がとてもいい。俗な言い方ですが気持ちがすっきりとし、元気になれる。貴重な週末の、午後の大部分を費やしてもああよかった、と思える1冊だと思います。特に、社会人の方に。
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No.10:
(4pt)

リストラに負けない人たち

 ビジネス小説のエンタテイメントとして面白い。リストラクチャリングは切実な問題なのだし。オムニバス形式でそれぞれのリストラ面接場面が描かれ、連続テレビドラマのようである。相棒のお飾りアシスタントの女性にも、妙に存在感がある。 主人公真介の、北海道の走り屋だったという意外な過去もいい。小説世界にふくらみができた。全体的にちょっとハッピーエンドの話が多すぎるようにも思うが…。 でもリストラって、サラリーマン同士の共食いみたいで陰惨なテーマだから、明るい結末は意識的なのかも…。
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No.9:
(5pt)

経済小説ではなく、働くのが楽しくなる恋愛小説。

主人公真介は33歳。プー太郎から広告代理店を経て現在の仕事に落ち着いた。よく言えば人事コンサルタント、悪く言えば首切り屋が真介の仕事。企業から請け負って、社員の退職勧告を行なうのである。こういう設定がまず、興味を引くのだが、真介の女好きはこの小説を単なる経済ものにはしない。最初のエピソードでリストラの面接をする建設会社の41歳企画ウーマンの鼻っぱしの強さに惚れてしまうんだから。その陽子も、なかなかのキャラである。一度は逆玉である和歌山の材木問屋の御曹司と結婚したのに、田舎に引っ込むのがイヤで離婚。以来実家の近くに小さなマンションを買ってバリバリ働いている。真介と陽子を縦軸にしながら、音楽プロデューサー、おもちゃの企画マン、自動車会社のコンパニオン、銀行の企業審査のプロといったさまざまな職種のリストラを生き生きと描いている。そして、結末としてどれも悲惨にはならないところも微笑ましい。世間の常識をほんの少し克服すれば、働くのも楽しいじゃないか、と思わせてくれるイイ小説でした。
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No.8:
(3pt)

そろそろ犯罪小説をお願いしたい

リストラされる側の人生の描き方に光るものがあります。キャラ立ちの良さは相変わらずですが、この作者の場合、主人公以外のキャラの方が感情移入し易いんですよね。前作「クレイジー・ヘヴン」よりはだいぶ良いですし、クビ切り屋というアイデアも良いですが、話としては普通の青春小説になってしまいました。その代わり一日で読み切れる読み易さです。勤め人には身につまされるような話ですが、ちゃんと希望も持てる内容です。
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No.7:
(3pt)

ターゲットは誰だったのか

発注者や業務に対して苛立ちや苦しみを感じていた主人公は読み進めていく内に居なくなり、リストラ対象者の内"その他大勢"はスケジュールのひとつに埋没していく。突出している特殊な人にのみ焦点を合っていく展開と並行して、主人公もプライベートの楽しみに焦点が移っていく。リストラ請負業者という素晴らしい設定で、さまざまな職種の職業観を描く人間ドラマに。しかし、主人公の帰結するのは己が欲望へ。その不条理さまでも描きたかったのかは疑問。良い意味でも悪い意味でも特殊な人はごく僅か。しかも、なぜかリストラ対象者には入りにくい。むしろ普通の人たちがリストラされている不条理。同じ不条理なら、そんな人たちなりの事情をリストラ請負業者という立場からスポットを当てることで描いて欲しかったと思います。
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4104750018
No.6:
(4pt)

緒方や黒川の生き方が・・・

サラリーマンの“今”の仕事とのかかわり方が描かれていています。終身雇用は崩れて、リストラ・倒産など当たり前になってしまった今だから、決して「勝ち組」にはなれない私などは、“オモチャの男”緒方や音楽プロデューサー黒川の生き方にサラリーマンとして働いていく上での明日を見出しました。それにしても途中から真介と陽子の恋愛のやりとりなどで少し救われましたが、出だしの自分の粗利から経費を引いて会社に対しての純利を考えるなどの記述のところでは、リアルに自分自身に考えが及び胸が苦しくなってページをめくる手が止まってしまいました。
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4104750018

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