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聖アウスラ修道院の惨劇
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聖アウスラ修道院の惨劇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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途中、とんでもない仮説を警察があっさり信じてしまいましたがちゃんと解決出来て良かったです。黎人も相変わらずですが、東京の警察だけでなく長野の警察までもがやっぱり無能すぎて驚きました。あんな話を信じるなんて…。 | ||||
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前半は面白かったです | ||||
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なんかだらだらとした展開で、終盤は我慢できなくて読み飛ばしました 最後に暴かれた秘密には爆笑 | ||||
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ある意味でクローズドサークルでの事件となりますが、実行犯とそれを操る黒幕についての動機付けや謎解きの解明にはやや強引・こじつけ的なところがあり、完全にすっきりとはいかない印象もぬぐえません。(特に警察幹部を丸め込む説明においては、いくら昭和40年代の設定とはいえ首をひねらざるを得ません。) しかしながら、最後に明かされる修道院の秘密についてはかなりのものがあり、これを味わうだけでもこの長編に付き合う意味は大きいと思います。個人的にはこれ以降の作品も含め、著者のベストと思っています。 やや旧時代の怪しい雰囲気がじっくり味わえる長編が好みの方には、ぜひお薦めします。 | ||||
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二階堂氏の地獄の奇術師に続いて出た蘭子長編ミステリーの堂々の2作目で大長編である。 修道院内の連続殺人を軸に最後はウンベルトエーコばりの修道院の書庫の隠された真実を暴くという盛沢山の趣向で、ページ数の多さにもかかわらず一気に読めるパワーを持つ作品だ。 例によって物理トリックとかは結構強引なのだが、細かいトリックよりも作品としてのプロットを重視した娯楽性溢れる通俗趣味がうまく作用しており、非常に楽しく読める作品である。 | ||||
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1993年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 二階堂蘭子シリーズの第3長編。 長野・野尻湖畔の女子修道院を舞台としたミステリ。舞台を存分に活かした怪奇趣味で、600頁以上もあるのに一気に読まされてしまった。カーとか横溝とか好きな人にはたまらないだろう。 ミステリとしての出来は普通。ただし、本筋とは離れたところのどんでん返しがすごい。まさか、こんな結末が待ち受けていようとは。 | ||||
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1993年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 二階堂蘭子シリーズの第3長編。 長野・野尻湖畔の女子修道院を舞台としたミステリ。舞台を存分に活かした怪奇趣味で、600頁以上もあるのに一気に読まされてしまった。カーとか横溝とか好きな人にはたまらないだろう。 ミステリとしての出来は普通。ただし、本筋とは離れたところのどんでん返しがすごい。まさか、こんな結末が待ち受けていようとは。 | ||||
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二階堂黎人さん、2作目です。「地獄の奇術師」と同様、キリスト教徒のお話です。主人公の蘭子、記述者の黎人など同じです。っで、本書は、やっぱり難しいです。難しいけど、色々詰まってます。書いていいのかわかりませんが、密室・首なし・暗号・etc...ギッシリです。少々、「もっと具体的に言ってくれ」(作中の刑事談)と同じ気持ちにはなります(ちょっと回りくどいような)が最後は、ビックリの結末でした。展開の意外性も兼ね備えています。長編ですので、(あと時代設定が昭和44年で少し古い)短編好きは、きついかもしれないですね。 | ||||
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