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川は静かに流れ
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川は静かに流れの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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週刊文春の書評で珍しく池上冬樹が満点の5つ★をつけた作品。期待して読んだが、正直僕にとっては期待はずれ。 ミステリーと家族ものがうまく絡んで味のある作品を書くのがこの作者の特色で、第一作も同様の作品で結構評判に なったと解説に出ているが、入り組んだ家族関係と5年前の殺人や何度か起きる連続殺人をどう関連するかという 謎解きはなるほど、面白いといえば面白いが、べつに卓越したプロットや深い家族関係が描かれているわけでもない。 家族物語とミステリーが一緒になっている作品は僕は嫌いではないが、全体的に米国過ぎて、ちょっと辟易するのは 僕だけだろうか。 | ||||
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(初の書評です。慣れていない点をお許し下さい。) ミステリーやサスペンスが好きで、日本の作品をたくさん読んでいる人には、洋書の翻訳作品は読みづらい事が多いです。原文に忠実な故、1.外国の人の言い回しやウィットが把握しづらい、2.それを日本語化してもスムーズに繋がらず、頭にすっと入らない、3.描写に比喩や暗喩が多いのが主な理由かもしれません。 そんな中、この作品は最初さえクリアして読み進めてしまえば、日本人にも原文で読んでいるような感覚を与える、踏み込んだ翻訳だなと感じました。中で「それは黒人だったか?白人か?」というような問いに「赤首(野郎)だった」みたいな表現があり、それにはプっと笑ってしまいましたが。レッドネックって日本語で赤首で通るんでしたっけ。無教養の田舎モン的な意味がとれるのかな。 作品自体は、翻訳を読むと、主人公(を含め他の登場人物も)がほとんどいつも怒っている、憤りを感じている、苦虫を噛み潰しているという印象を感じます。それゆえ、読者も常に肩が凝る様な状態にさせられます。原文ではどうなのか、機会があれば読んでみたいです。 | ||||
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殺人の汚名をきて故郷を追われた主人公が、父をはじめとした 周囲の人間との確執に悩みながら事件を解決する話です。 心理描写はさすがと思わせるところがあります。 ただ、家族との確執、故郷に対する執着、子供の頃の心の傷、環境問題 とアメリカ作家によくある設定です。またかと思ってしまいました。 最後の犯人等に対する大甘の態度も不自然です。 | ||||
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帯に出ている北上次郎氏の「期待は絶対に裏切られない」の文といい、雰囲気が感じられる表紙のデザインといい、「これは傑作かも」と、読み始めました。 ミステリとしての完成度はそれほど高くないと思います。ある人物の目撃証言で、主人公が殺人犯にされてしまうのか疑問。 家族というものを改めて考えさせる物語と言えそうです。 | ||||
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