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絹の変容
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絹の変容の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ある地域でしか捕獲できない野蚕を繁殖させて、そこから特殊な絹を作ろうとしたところ、実は蚕は特異な毒性を持っていて……という形で始まるSF。200ページに満たない作品であるため、物語の展開が早すぎるとか、主人公の長谷康貴の行動に首尾一貫性が見出しにくくて感情移入しづらいとか、さらに蚕の始末のつけ方については説明不足な感があるなど、欠点は多い。一方で有田芳乃の佇まいが不思議に印象強くて、むしろこちらを中心にして書いて欲しかったと思うほどではある。 | ||||
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対応は、迅速でした。本は、まま奇麗でした。 | ||||
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珍しい蚕を見つけ、虹色の反物を作る夢を抱いた男から始まるSFパニックホラー。ロジック的には噛み合わない部分が散見され、気になる。主人公にも感情移入しづらく、発端として突き放して描き主人公にするべきではなかったのではと思う。過去のSFには科学の夢と希望と功罪、人の生き方を問うものもあったが、この作品にはどれほどあるだろうか。とは言えテーマ選択は魅力的で、こういう作品が発展してほしい。 | ||||
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まさに篠田節子の世界の気味悪さに 最後まで読めるか? 結末を知りたい欲望に駆られて 読み切りましたが、この気味悪さは好き嫌いが分かれるかもしれません。 私は、 ここに出てくる小さな生き物が、何よりも苦手で嫌悪するのです 本当にその描写が 見事すぎて・・・。ミステリー仕立ての 絹織物のお話ではあるのですがね。 | ||||
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虹色に輝く絹織物を目にした長谷はこの織物を再現しようと蚕の専門家と研究を重ねる内にとんでもない蚕を生み出してしまった。 遺伝子操作ではないにしろ爆発的な肉食そして雑食化して人々を恐怖に陥れる。 それほどの大作ではないがSFパニック小説としては十分な内容だ。 一般文学通算880作品目の感想。2014/09/07 10:45 | ||||
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