夜のジンファンデル
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特にツボにはまったのが「コミュニティ」。気色悪い反面、さもありあん、と納得してしまうのがなんとも。 なるべくしてこうなりました、と理解してしまう感じ。 篠田氏のお話は「不思議な符号」とか「奇怪な出来事」が入ってない方のが好みにあう。 楽しく読みました。 | ||||
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短編6話 夜のジンファンデル 恨み祓い師 絆 ポケットの中の晩餐 コミュニティ 永久保存 恐怖小説のようで、推理小説のようで、、、 篠田節子入門としてはいいかも。 ジンファンデルが葡萄の名前だと知りました。 | ||||
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どの作品も中編か長編にしたら、もっと良さが引き立つと思った。 特に後ろの2つは。 すべてが大人の読者を対象に書かれたもので、味わい深い。 | ||||
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作品全てに読み応えがあって面白かった。ただ、表題作の 「夜のジンファンデル」以外の作品の結末や読後感はキモ 怖いというか、あまりよいものではなかったです。 「永久保存」は市役所のエリートと自認している男の話ですが、 普段、無能とバカにしていた人間に裁かれる結果になるのは やはり、ブラックユーモアです。 「絆」は良くできたストーリーですが、やはりどこかに人間の 業や因果応報を感じる作品でした。「恨み祓い師」はとても リアルな話だと思います。確かに「恨み」は生きる源泉やパワー にもなりえますが、まさか108歳とは驚きでした。 「コミュニティ」はブラックユーモアの傑作。突き詰めて考え れば、確かに人類皆兄弟ですもんね。文章表現も素晴らしく、 直木賞作家の真髄を垣間見たようです。 | ||||
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作家の力量は、短編集に出るというのは本当ですね。 表題作以外はホラーともいえるような不気味な話ですが、夜中に大人が読む短編集としては 傑作揃いです。はずれがありません。 篠田さんの長編は時にスピード感がありすぎてついていけないことも あるのですが、この本はじっくり読ませてくれます。 一番好きなのはやはり「夜のジンファンデル」かな? すれすれの大人の恋、もう若くはない二人がそれぞれの思いをかかえながら 過ぎ去った一晩を思い返す。こんな恋もあるのだな、と感じた瞬間自分も 年をとったことを実感しました。 | ||||
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