肖像彫刻家
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これ、63歳ごろに書いた作品のようですが、それに関係なく、ものすごく面白い。 デビュー当時の仕掛けに凝った作品より全然面白いです。こういうの円熟っていうんでしょうか。 続編を期待してます。 | ||||
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面白かったです。こういうアプローチもあるんだなと。小説の書き方の勉強になります。作者はとりわけオカルトめいた場面になると筆が冴えますね。 | ||||
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三話目ラスト付近まではリアルで、お金のやり取りまで生々しく描かれています。その後、心霊現象的なお話になり、このままそっち側に行くのかと思いきやそうでもなく・・・、と予想をはぐらかしながら、熟練の連作が続きます。読書の楽しみを堪能できた一冊でした。 | ||||
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『小説新潮』に2017から18年にかけて発表された連作を単行本化。かつて純粋芸術を目指し、今は生計のために肖像彫刻家になった主人公が作る作品にどうやら魂が宿るらしい。得意のサイコ・ホラー的要素とリアルな金属彫刻技法の記述に老人問題や夫婦間の問題なども絡めた出色のエンターテイメントになった。それぞれの彫刻話にほろ苦いオチをつけつつ、ストーリーが進行していく。まさに円熟の境地だと思う。素晴らしい。 | ||||
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流石の筆致にぐいぐいと惹きつけられて最後まで。 現代世情をほぼ余すところなく伝え、笑わせられているうちに、しみじみと考えさせられて、読み応え満点だった。 映画にしたらさぞ面白い作品になるに違いない。 読み終えて、ちょっと謙虚な気持ちにもなり、愚かしくもあり、可愛くもあり、寂しくもありの人間讃歌でもあった。 | ||||
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