失われた岬



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    初公開日(参考)2021年10月
    分類

    長編小説

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    失われた岬

    2021年10月29日 失われた岬

    以前から美都子が夫婦ぐるみで付き合ってきた、憧れの存在である友人・清花。だが近年、清花夫妻の暮らしぶりが以前とは異なる漂白感を感じさせるようになり、付き合いも拒否されるようになったのち連絡がつかなくなった。清花たちは北海道に転居後、一人娘・愛子に「岬に行く」というメッセージを残し失踪したようだ。彼女の変貌と失踪には肇子という女性が関わっているようだが、その女性の正体も分からない。 時は流れ約二十年後の二〇二九年、ノーベル文学賞を受賞した日本人作家・一ノ瀬和紀が、その授賞式の前日にストックホルムで失踪してしまった。彼は、「もう一つの世界に入る」という書置きを残していた。担当編集者である駒川書林の相沢礼治は、さまざまな手段で一ノ瀬の足取りを追うなかで、北海道のある岬に辿りつくが――。 やがて明らかになる、この岬の謎。そこでは特別な薬草が栽培され、ある薬が精製されているようで……。 近未来から戦時中にも遡る、この国の現実の様相。 岬に引き寄せられる人々の姿を通して人間の欲望の行き着く先を予見した、著者畢生の大作。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.11:
    (3pt)

    読み疲れ

    大よそ、登場人物の塊から云うと3部に分かれてる、かな。もー長い長い。チビチビ読んでたら2週間掛かったし、気合を入れて一気に読むと眠たくなる。まあ、そんな没入度ということ。3パターンそれぞれの主観が変わり、それが各部リンクするんで、後半になると誰が誰だか混同し、物語の繋がりがわかんなくなってくる。 

     覚〇剤にまつわる話なんだが、アッパーとダウナーの効果を同時に語るんで、やっぱり無理があるだろ、と思ってしまう。上梓にあたり様々な文献や資料を参考にしたと云うが、読者大衆の殆どにその薬効を認知されている物質だけに、その矛盾をペンだけで捩じ伏せるのは無理がある。
    失われた岬Amazon書評・レビュー:失われた岬より
    4041109906
    No.10:
    (1pt)

    後半がなぁ。。

    篠田節子さんの大ファンです。
    前半はドキドキさせてくれましたが、
    後半は舞台が全く異なってしまい、
    何が何だか訳がわかりませんでした。
    残念です…。
    失われた岬Amazon書評・レビュー:失われた岬より
    4041109906
    No.9:
    (2pt)

    がっかり

    数少ない作家買いの方でした。長いこと待っていてすぐに購入して読み始めましたが…。もうつまらなくてつまらなくて。今までの宗教とか過疎の街とか、様々なテーマの集大成的と言えば聞こえはいいが、なんだか寄せ集めみたいな展開が長々と続いた上に、なによりも登場人物たちに感情移入もできない。ほんと、がっかりして。こののちはみんなの書評に一応目を通し、本屋さんでしっかり手に取って数ページ読んでみてから購入することにします。分厚い本でしたが疲れただけでした。
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    4041109906
    No.8:
    (3pt)

    この結末は映画が先?こちらが先?

    去年、イ・ビョンホンの映画で詳細は違うものの、同じネタ観ました。どっちが先かなど野暮なことは申しませんが、本作は前半の謎をはらんだスピード感ありのアクション付き大展開がうって変わって、中盤以降内省的で宗教哲学的、さらに病理学、植物学、薬学などへの方面に話が進み、戦争の空虚さからもはや先進国ではなくなってしまった近未来の日本の悲しい状況に結びつけられて結末を迎えます。

    単行本で600ページほどの大著ですのでさまざまな伏線、記述が続きますが破綻すること無く乗り切る筆力はこの作家さんならではのものであり読み応えは十分でした。
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    4041109906
    No.7:
    (4pt)

    面白いけど、謎解きがまじめすぎ?

    前半の積みあがる謎と、中盤からのまじめに全ての謎を解いていく展開で
    結構なページ数にもかかわらず、ほとんど本を閉じるタイミングが無いくらい
    あっという間に読み終えてしまった。
     あえて言えば、やはりミステリーということで結構真面目にまとめられた感が
    あり、SFだったらもう少し予想を裏切る世界感を出してくれたかもと思えた。
    あとは最後の方になるにつれて気になったのが、作者の思いなのだろうけど
    今の日本の国の在り方に対する歯がゆさみたいなものが結構強く出て
    でもそれはこの小説に必要?という感が雑味みたいに残った。
     結局連休のなかの1日半ほど費やしたけど、おもしろいミステリーが読めて
    それなりに満足。
    失われた岬Amazon書評・レビュー:失われた岬より
    4041109906



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