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絹の変容



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【この小説が収録されている参考書籍】
絹の変容
絹の変容 (集英社文庫)

絹の変容の評価: 3.75/5点 レビュー 24件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21~24 2/2ページ
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No.4:
(4pt)

パニックムービー

あとがきにあった、「ハリウッドのパニックムービーを小説で」という意気込みを買いたい。確かに映像化すれば怖い映像が作れると想像された。スケールが小さいとの指摘があるようですが、この分量の本と考えればちょうど良かったかとも思う。まぁ、夏の災厄の方が評価が高そうなので、そちらも呼んでみたいと思います。
絹の変容 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:絹の変容 (集英社文庫)より
4087480631
No.3:
(4pt)

美に憑かれた結末

 包帯製造会社の二代目社長・康貴は、レーザーディスクの様な輝きを見せる絹織物を偶然見つけ出し、その魅力に惹かれ、今ではどうしてか廃れているその絹布をバイオテクノロジー技術で量産しようと試みるが…。 第3回小説すばる新人商事を受賞した、後の「夏の災厄」を想起させるようなパニックもの。 それだけ美しい絹布がなぜ現代まで引き継がれ生き残らなかったのか、という謎。バイオテクノロジーによって、異種と化した蚕の不気味さ。 虫が――特に「いもいも」した感じの虫が苦手な人は、他の人より相当怖く感じられる話だと思う。どうぞお気をつけて。
絹の変容 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:絹の変容 (集英社文庫)より
4087480631
No.2:
(4pt)

もっと肉付けされていれば…

バイオ・テクノロジーによって養殖された、怪しい光沢の絹糸を紡ぎ出す肉食の蚕。この蚕によるバイオ・ハザードを扱った作品。リアリティがあってとてもおもしろい。しかし、同じくバイオ・ハザードを扱った作品の『夏の災厄』を読んだ後だったので、物足りなさを感じる。『夏の災厄』の半分以下の厚みしかないこの作品に、『夏の災厄』並みにの肉付けがなされていれば、『夏の災厄』以上になったと思う。
絹の変容 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:絹の変容 (集英社文庫)より
4087480631
No.1:
(4pt)

面白いけど・・・

さすがに篠田さんの本。面白かったです。大きな蚕なんて想像しただけで、ぞぞっとします・・・。生理的な嫌悪感と恐怖。でも、少し物足りなかったかな。先に「夏の災厄」を読んでしまったからかもしれません。
絹の変容 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:絹の変容 (集英社文庫)より
4087480631

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