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二度のお別れ
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二度のお別れの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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立場はちがえど、追うもの追われるもの共通の弱者の苦労や悲哀が温かく描かれてます。 ご都合主義なところありますが、物足りないぐらい呆気ないラストなど筆者の美学を感じます。 | ||||
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たまたま本屋で手にとった本に、黒マメコンビを代表として、全編大阪弁のやりとりが楽しいというコメントが載っていた。そしてシリーズ一作目(でデビュー作)の本書が横に並んでいたので、金欠ながら、読み漏らしていた神津恭介の『呪縛の家』とともに購入。 全編大阪弁のやりとりが楽しいという“ウリ”には間違いがなかった。 しかし事件は小粒で、意外性はあまりない。ミステリとしては、せめてこうしなければオトせんよなという、まさにそのままのオチだったのが残念。しかも主役の黒マメコンビ【注1】が謎解きするわけでもなかった…。 恥ずかしながら、これまで著者を知らなかったが、直木賞受賞者とのこと。 気付いてみると浮沈の激しいこの業界で、本書を始め、過去作品も本屋に結構並んでいたが、優先扱いを受けるにはやはり冠が必要ということか。 【注1】三十代後半の黒田(視点人物)と、三十代前半の亀田のコンビ。府警メンバーの中では、亀田の推理力がやや高いようだ。 | ||||
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は今後に期待してしまうほど良かったです。 デビュー作ということでとてもシンプルで 少し物足りなさもありましたが現実味のある 悲しい結末になっていて個人的には好ましい ミステリーでした。 大阪弁は最後の最後まで慣れなかったです。 | ||||
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疫病神シリーズが好きで黒川博行のデビュー作がどんなものかと拝読。 私自身あまり刑事物が好きじゃなく、半分まで読んだけどそこからパラパラと流し読み。 誘拐事件をテーマにした話でしっかりと作り込まれているなと感じた。 ただ、あまりキャラクターが薄いかなーと感じてしまった。 | ||||
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多分、面白いのだろうと思います。 WOWOWのでドラマ化された『煙霞』、面白く視聴しました。 このシリーズも、テンポよく進んでいると思います。 が、関西弁の会話についていけませんでした。 全くの個人的な事情です。 ドラマや映画やお笑いなど、関西弁はテンポよく心地よく大好きですが 活字で読むとなると、本当に苦痛で、内容を楽しめない感じでした。 本当に、ごめんなさい。 | ||||
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軽妙な関西弁で展開される貧乏神シリーズが人気の著者のデビュー作。銀行強盗をした犯人が銀行内で人質をとって逃亡し、人質の家族に身代金を要求するというミステリ。まだ携帯電話がない1980年代に出版されたということもあり、犯人と人質の家族のやり取りは公衆電話と手紙を使っていたのだが、警察に真意を読ませない行動や、身代金の受渡方法などよく考えられていたと思う。ただ、身代金の受渡まではよかったのだが、その後の展開があっさりしていて物足りなかった。 | ||||
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