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新世界より



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新世界よりの評価: 3.97/5点 レビュー 506件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全506件 361~380 19/26ページ
No.146:
(5pt)

これぞ貴志祐介

奥深い世界観。残忍な人間性。
それでいて、正義を貫こうとする主人公たち。
読んでいて飽きなかった。
背筋に冷たいものを感じながら、あっという間に読み終えた。
これぞ貴志祐介の作品!!
新世界より 上Amazon書評・レビュー:新世界より 上より
4062143232
No.145:
(5pt)

視覚的かな

この人の作品を読むのは初めて。
睡眠時間を削って本を読むというのは、数年ぶり。

オビにでかでかと「アニメ化決定」と書いてあった所為か、
アニメ的な感じがして仕様がありませんでした。
新世界より 下Amazon書評・レビュー:新世界より 下より
4062143240
No.144:
(2pt)

超能力マンガを読みなれている人には、ちょっと稚拙・・・

このレビューは参考になりましたか?
「いいえ」「いいえ」「いいえ」とクリックされるのを覚悟で(笑)

SF・ファンタジーの世界にしては、ちょっとチャチな印象です。
「呪力」は、漫画ですが、ハンター×ハンターなどのマンガを読んでる私からすれば、
表現不足というか、練りこみが足りないという印象を受けました。
ハンターファンとしては、「呪力」は、ハンターの「念」の設定からすれば、
あまりにも幼稚に見えてしまいました。
小説での文章だけの表現と、漫画での視覚での表現という違いもありますし、
私の読解力のなさにも、そう感じた理由はあるでしょう。

(ハンター×ハンターは、ジャンプという少年誌に連載されていますが、
内容は大人向けだと思います。深いです。小学生では理解できないでしょう)

貴志祐介先生のファンの方、ごめんなさい。
私は、この作家の文章が受け付けにくい体質のようです。
これは好みなのでどうしようもないですし、以前にも貴志先生の本は何冊も読んでいて、
う〜ん、どうもこの作家さんとは合わないなぁと何度も思いつつ、
それでもこの本を手に取った(しかも最後まで読んだ)私もちょっとおかしいのでしょう。
皆様、遠慮なく「いいえ」を押してください。

最後に。子供同士の性描写のところは、少し吐き気がしました。
ラストの「永遠に続く痛み」の描写のところも少し吐き気がしましたが、
子供同士のセックスシーンは、それ以上にきつかった。必要ないと思います。
新世界より 上Amazon書評・レビュー:新世界より 上より
4062143232
No.143:
(1pt)

バケネズミの生涯?とでも

この主人公でなく、バケネズミ側からの切り口でストリーを構成したほうが斬新だったかもしれませんね。感情移入が全く出来なくて読み進めるのに苦労したくらいです。わたしの趣味ではありませんでした。
新世界より 下Amazon書評・レビュー:新世界より 下より
4062143240
No.142:
(3pt)

これがいいのかどうなのか?

読む本が、見当たらなかったのでとりあえず家にあったこの本を上巻から読み始めました。始まりはなるほど最近のベストセラーよくあるパターンだなという感想。ただリサーチ、企画はよくされており読まされてしまうおもしろさはあります。何か最近のSF大賞の王道という感じで正直、ストーリー、企画は大型風?ですが人の本質が書かれていないようで好みではありませんでした。が下巻まで読んでしまうでしょう。
新世界より 上Amazon書評・レビュー:新世界より 上より
4062143232
No.141:
(5pt)

読ませる本

穴はないとはいえないが、ここまできっちりした世界観を提示されれば、
その穴さえも、現世の不条理とシンクロしてくる。

今回、久しぶりに再読したのだが、読み手(自分)のテンションが全く衰えることなく、
すらすら読めてしまいました。
小説を書いて、飯食ってます。と堂々と言える小説家ですね。
技量という点では、現状いるエンターテイメント小説からは、頭一つ抜けてる気がします。

貴志さんには、今後もこれくらいのボリュームの素晴らしい長編小説を書いていってほしいと思います。
新世界より 上Amazon書評・レビュー:新世界より 上より
4062143232
No.140:
(5pt)

話が加速してから、一気に読みました

文庫本だと小さめで上中下と3冊あるので、その方がお手軽かも。

1500ページ弱、やっと読み終わった・・・・
SFだけど、貴志祐介作品の中でも1,2を争うほどの名作。
1000年後の日本が舞台ということで、架空の生物や設定に最初は少々戸惑うこともあるけど、世界観の設定説明的日常が終わってからは、続きが気になって一気に読み終えてしまった。

和風ハリーポッターとでもいいましょうか。
SFなのに、ちゃんと明確な生物学に基づいた根拠の設定は、見事です。
久々の大当たりな小説に出会えた気分です。
実写映像化は難しいだろうけど、今度アニメ化されるとのことで、楽しみです。
新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)Amazon書評・レビュー:新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)より
4061826603
No.139:
(4pt)

近未来小説として面白い

文明批判の要素と、RPG的な要素が混じったSF.重要な地位にある人がみな女性というところが進んでいるなと思わせる。
新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)Amazon書評・レビュー:新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)より
4061826603
No.138:
(5pt)

なんなんだろう・・・この感覚は・・・。

これまで数々の本を読んで楽しみ、感動してきた私ですが、この本ばかりは、なんとも形容しがたい感覚に包まれてしまうものでした・・・・。
かと言って、「くだらない」わけじゃないんです。この本は、表現するならば、「思春期のころにわくわくしながら体験した自分」に戻れる小説だと思います。
「初恋をしたときのどきどきした思い」
「ちょっとした冒険をして、大人になったような思い」
「何にでもなれる、何でもできると思っていたあの頃」
「宇宙の神秘さを知って、わけがわからなくなった自分」
「何気ない音楽が耳についてはなれなくなった瞬間」
「本を読んでいて、先がわからず必死になっていた自分」
「失恋をしたときの胸のくだけるような思い」
これらのいろんな思いを一気に味わうことができる作品です。

なんなんだろう・・・。
読んでいるうちに、幼い頃にSF小説を必死に読んでいた自分と似た感覚になるんです・・・。
かといって他のレビューを見てわかるように、単なるSF小説でもないんです。
単なるファンタジーでもないんです。
一生生きてきて、ほんの瞬間にしか味わえない刹那的な「何か」を再び感じられることのできるこの1冊。
私は、この作品に出会えてよかったと思う。
新世界より 上Amazon書評・レビュー:新世界より 上より
4062143232
No.137:
(2pt)

中途半端な世界

上巻は伏線らしきものが多々あり、子どもの目線による謎多き世界に引きづられてまあまあ読める。
しかし、中巻以降は「呪力」の定義の曖昧さ、揺らぎ、強引な辻褄合わせに興醒めし、読み進めるのが非常に辛かった。

「呪力」はこの物語のストーリーの根幹であり、様々なものの暗喩として読める。
最初は科学技術や文明社会そのものとして読めるが、最後にバケネズミの持つ「知」との対比が明らかになることから、
科学技術や文明社会の持つ暴力的な側面として捉えるのが妥当であろう。

そのような意味でも「呪力」は非常に重要だ。

一方、「呪力」の扱いは非常に難しい。
物語の中でも難しいし、作者にとっても難しいのである。
難しいゆえに、作者はこのアイデアを30年も寝かせなければならなかったのである。
だが、結果的にはその難しさを克服できていない。

例えば作者は、この物語のキーポイントともいえる「攻撃抑制」と「愧死機構」について、
同種に対して呪力を行使したときのホルモンの働きなどと、生理学的に説明しようとしている。
ところが生体が何をもって相手を「同種」と判断するのかが非常に曖昧だ(すなわち、判断するのは作者だ)。

「呪力」にまつわる科学的説明が非常に中途半端である。

中巻では「呪力」でテロメアを操作して長生きしている老女が登場するが、テロメアは長寿の必要十分条件ではない。
「呪力」で遺伝子を操作できるのならどうして「攻撃抑制」や「愧死機構」を制御できないのか。
「呪力」で老化を抑制できるのなら老女ではなく若い女にすればいいのに、などと次から次へと余計なことが思い浮かび、
なかなかストーリーに入りきれなかった。

そこは作り話と割り切ればよい、という意見も当然あろう。
しかし、作者にこそファンタジーあるいはホラーなのだと割り切っていただき、
無理な科学的説明の導入を控えて欲しかった、というのが正直な感想である。


新世界より 上Amazon書評・レビュー:新世界より 上より
4062143232
No.136:
(2pt)

最後は作者の呪力

上巻は伏線らしきものが多々あり、子どもの目線による謎多き世界に引きづられてまあまあ読める。
しかし、中巻以降は「呪力」の定義の曖昧さ、揺らぎ、強引な辻褄合わせに興醒めし、読み進めるのが非常に辛かった。

作者はこの物語のキーポイントともいえる「攻撃抑制」と「愧死機構」について、
同種に対して呪力を行使したときのホルモンの働きなどと、生理学的科学的にに説明しようとしているが、
生体が何をもって相手を「同種」と判断するのかなど、ご都合主義が過ぎる(すなわち、判断するのは作者だ)。

「呪力」で遺伝子を操作できるに、どうして「攻撃抑制」や「愧死機構」を制御できないのか。
最後は作者の呪力で強引に辻褄合わせをした感が拭えない。

そこは作り話と割り切ればよい、という意見も当然あろうが、作者にこそファンタジーあるいはホラーなのだと割り切っていただき、
無理な科学的説明の導入を控えて欲しかった、というのが正直な感想である。
新世界より 下Amazon書評・レビュー:新世界より 下より
4062143240
No.135:
(2pt)

呪力の定義がご都合主義

上巻はまあまあおもしろく読めたが、中巻で、
「呪力」でテロメアを操作して長生きしている老女が登場してからこのような無理矢理の科学的説明が嫌になり、読み進めるのが辛くなった。

テロメアは長寿の必要十分条件ではない。
「呪力」で遺伝子を操作できるのならどうして「攻撃抑制」や「愧死機構」を制御できないのか。
「呪力」で老化を抑制できるのなら老女ではなく若い女にすればいいのに、などと次から次へと余計なことが思い浮かんだ。

そこは作り話と割り切ればよい、という意見も当然あろう。
しかし、作者にこそファンタジーあるいはホラーなのだと割り切っていただき、
無理な科学的説明の導入を控えて欲しかった、というのが正直な感想である。

新世界より(中) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新世界より(中) (講談社文庫)より
4062768542
No.134:
(5pt)

ページ数を感じさせない

いや-貴志さんの
作品には、いつも
引き込まれてしまって
寝不足になりますね。

私は読書が好きなので、
この夢中になれる感じが
大好きで貴志さんの作品は
必ずチェックしています。

※ここから先は
若干ネタバレ感あります。

何か。。私の好きな
キャラクターって必ず死んで
しまうんですけども。

瞬くんといい早水くんと
いい、まるで身近な
人がいなくなったように
ショックが収まりません。

新世界よりは今回は
早季ちゃんが主人公でしたが
別の人バージョンも見て
みたいです。

特に真理亜と守の
最後が気になります。

どんな最期だったの
でしょう!

バケネズミの女王みたいに
脳の手術とかされていないと
いいな!!人間は、
この二人しか
いなかったんだから
子供を作らせるためにも
手術なんかしていないとは
思いますが心配。

きっと野弧丸は早季ちゃんと
覚くんのときみたいに
神様神様って崇めて
油断させて信用も得ていた
でしょうから、
いくら力がある人間だといえ
真理亜ちゃんや守くんを
殺すのは赤子の手をひねる
よりも簡単だったこと
でしょう。。腹立つ。

でも考えさせられますね。

果たして野弧丸だけが
一方的に悪者なのか。

私たちの社会に置き換えて
考えても当てはまる
部分たくさんありますね。

SFですが非常に現実的な
作品ですね。

偉大な作品だと思います。


新世界より 下Amazon書評・レビュー:新世界より 下より
4062143240
No.133:
(4pt)

最後は切なく

最後の最後までとても面白く読みきれました。
切なく、そして興味深く、未来への不安もありますが
主人公たちの力強さに救われます。
何度読み返しても、新鮮に面白い本で、一押しです!
新世界より 下Amazon書評・レビュー:新世界より 下より
4062143240
No.132:
(4pt)

中だるみしません

物語の真ん中ですが、ここに鍵が隠されている内容なので、中だるみせず、ちゃんと下巻まで引っ張ってくれます。
新世界より(中) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新世界より(中) (講談社文庫)より
4062768542
No.131:
(5pt)

ファンタジーSF冒険活劇

『悪の経典』で著者に興味をもち、評判の良いこちらも読んでみました。

最後の最後で少しだけハテナ?と思わせる個所があった他は物語に破綻がなく、あっという間に読み終わってしまった。
ファンタジー色が強いので、物語に入り込めるひとでないと楽しめないかも。
自分にとっては最高の一冊でした。
新世界より 上Amazon書評・レビュー:新世界より 上より
4062143232
No.130:
(5pt)

これはこれであり。

読む前は、「え〜ファンタジーですかー。どうなんでしょう?」と思ったりもしたけど、
しっかりと貴志祐介の本を読んだという気にさせてくれた。ファンなら買いです。
ファンタジーに食わず嫌いをしている方もチャレンジする価値はあると思います。

すこーし気になったのは、
「このことが後々思いもよらない結果を生むのは少し後の話である」
的なとって付けたような言い回しが何度も何度も使われていて、こっちは何度も何度もそれに身構えることになり少しくどかったことかなぁ。

でもお話はすごく面白いのでオススメです。
新世界より 上Amazon書評・レビュー:新世界より 上より
4062143232
No.129:
(4pt)

面白いファンタジー

上巻読みはじめ1/3は苦痛だったが 物語に入り込むために
必要な説明だった。
日本の1000年後というのに 昭和中ごろの様な背景描写のなかで
繰り広げられるファンタジーに 何の疑問を持つ事もなく
のめりこめました。
子供達が理不尽な環境下で成長し 呪力を身に付け
得体のしれない力を持った敵と戦う様 
人間以外の登場人物やその存在理由(バケネズミの正体にはぞっとした)
この世界がどこへ向かうのか?
気味の悪さまでも興味が薄れることなく読み終えました。
導入部分の苦痛も報われます。

新世界より 上Amazon書評・レビュー:新世界より 上より
4062143232
No.128:
(2pt)

う〜ん

皆さん評価高いですね〜。
世界観はすばらしいし戦闘シーンの描写も良いですが、ちょっとグロい表現が目立つ気が。。
新世界より 下Amazon書評・レビュー:新世界より 下より
4062143240
No.127:
(5pt)

こんなに面白い本に早く出会いたかった。独創的な新世界に引き込まれ新世界に引き込まれる

この本に早く出会いたかった。独創的な新世界に速攻引き込まれてしまう。
新世界より(中) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新世界より(中) (講談社文庫)より
4062768542

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