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新世界より
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【この小説が収録されている参考書籍】
新世界よりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 1~20 1/3ページ
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ストーリー建ては良いと思います。 キャラも個性があって良いです。 ただ、感動が薄いです。 一番の理由は、死が軽いこと。 どんどん死んでいく。 それに比例して気持ちが重くなります。 読まなきゃ良かった、とまでは思いませんが、 ああ、いい小説だった!というほどでも ありませんでした。 | ||||
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最初は色々な教育などの説明や 観察行動が細かく描かれていて興味を惹かれましたが、途中から奇妙な生物が増えてきてしまって、少し混乱して理解が難しく、私は読みづらくなってました。 | ||||
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オススメされて読んだ。世界観が私には刺さらず……頑張って最後まで読んだぞ!という感じ | ||||
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オススメされて購入しました。世界観が合わなくて……でも面白いと評判いいだったので中も購入。最後まで読んだがイメージはかわらなかった。 | ||||
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独特の世界観と、キャラの持つ哀愁がよく感じられる ただ、如何せん長い。 一つ一つのシーンに文字をさきすぎる。 例えば、「私たちはAからBへ向かった。雪をかき分けしばらく進むと地面が急に引っ込む。クレーターだ」くらいの内容を3〜4ページ、ひどいときは20ページ以上費やす。 本書は上中下だが、普通に書けば二巻でまとめられる | ||||
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上はイマイチだったが、中展開が面白くなる、下の途中だが最後が楽しみだ | ||||
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中盤は部分的に時間も忘れて読みたくなったが、終盤は惰性で読み進めた。これからの展開、呪術学校や化けネズミ、人間の発達の謎が明かされると思うが、納得の行くラストが待っている期待し、続編も読む | ||||
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オチとして仕込まれた秘密じたいは、 そんなに意外なものではないです。 でも、秘密そのもの、 人への視点は面白いなと感じました。 人間の醜さを徹底して描いた本作は、 その意味では、発想は好きなタイプでした。 でも、出発点がデビュー前の短編だからか、 ずっと展開が退屈で。 貴志さんの、 物語に引き込む力強いスピード感も、 ハラハラしながらもワクワクできる、 いい意味の理屈っぽさも、 ぜんぶ空回りしている感じ、 というか、設定の段階で、 もっと練れたんじゃないかなと。 全体をシェイプアップして、 語順を変えたり、いろいろ工夫して、 読み飽きないものにできそうなのに。 なんか、『悪の教典』もでしたが、 アイデアが大雑把だなと感じました。 子供の読む冒険譚みたいなのに、 表現のエログロは大人向けで、 そのバランスもなんか雑な感じ。 『悪の教典』は、 ミステリー色とか、 学園ドラマとか、 群像劇的な要素とか、 いろいろやろうとして、 散らかっちゃった感じでしたが、 『新世界より』は、なんとなく、 読者とリズム感がずれているような。 速くして欲しいときにジックリと、 細かい描写や小刻みな展開が欲しいときに、 逆にザックリとしてしまっている感じ。 だからか、登場人物の喜怒哀楽が、 すごく唐突に感じました。 『慟哭』とか、言葉が大げさなぶん、 読んでるこっちは『なんで?』と、 首をかしげながらシラケちゃう感じ。 ダラダラと長いせいで、 少し読むと強烈な眠気が襲ってくるので、 読了までに時間がかかりました。 現代の小説で、 難解なひねくれた内容でもないのに、 この睡魔を発生させる原因はナニ? と、毎回、本を開くたびに疑問でしたが、 結局は、テンポやスピード感、 興味を引くための言葉選びを含む、 アイデアの数など。 全部が、足りなかったのだと思います。 足りないとは少ないという意味ではなく、 削るという引き算も含めてのものです。 そもそも、 主人公が女の子である必要性から、 もう少し考えて欲しかったなと。 生意気なことばかり言いましたが、 ファンなので、 ちゃんと新品を購入したうえで、 流し読みなどもせず、 一文字一文字、最後まで読んだうえで、 やっぱり残念だなと思ったので、 正直にそうレビューしました。 賞をとっていようが、 SFの歴史から見て興味深い点があろうが、 大勢が貴志祐介の最高傑作だとホメようが、 ぼくにとっては、 貴志さんはこんなもんじゃないと、 強く主張したくなる、 これは〝未完成作品〟でした。 これを改良して面白くするのではなく、 一から練り直し、 まったく別物にしたファンタジーに、 客観、批判を自分に向けて推敲し、 再挑戦していただきたいです。 貴志さんの才能が、 この作品執筆時点で枯渇していない限り、 絶対に、もっと面白くできたはずだと、 ファンとして、信じています。 | ||||
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世界観、ストーリー展開は魅力的で良かったです。 ただ主人公が好きになれない。 途中からやたら主人公が次期指導者だとか心が強いとか持ち上げられますが、読んでてとても指導者の器には見えない、まあ心の安定性に関しては抜群なんだろうとは思いますがそれ以外が最悪、中盤からの足手まといっぷりが腹立ちます、軽率な判断、利己的な判断で周りの人や人類を危険に晒すような展開が目に付く、「私が独りぼっちになっちゃうから最終兵器台無しにしちゃう」とかバカかと。 それでも最後はバケネズミに関して町の人間の中では一番まともな判断をしてくれたのでまあよかったです。 攻撃抑制の回避方法とかはなんかあやふやだな~と思いました。 ちょっとバケネズミが憐れ過ぎますね、親玉の処遇しかりバケネズミ全体の運命しかり、もう主人公側の負けでもよかったくらいな気分です。 | ||||
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上中下巻サクサク読めました。久しぶりに日本のSFが読みたくなって評判が良かったので本書を手にしたのですが、個人的な評価としては中の上くらい。第一に展開が冗長で3巻費やした大長編にする必要性はなく1巻で十分書ききれる内容。あっと驚く仕掛けやドンデン返しなどはないし、時代や世界に問いかけるような深い問題意識もありませんでした。文章は平易で内容的にもわかりやすく、登場人物も子供から大人にかけての年代なのでライトノベルに近い感じがします。なので長い割にあっというまに読めてしまいます。重厚なSFを期待した自分としてはハズレで、ファンタジーに近いのではないでしょうか。アニメ化にはもってこいだと思います。結論としては、本格的なSFを求める読者には向かず、読みやすいダークファンタジーが好きならアタリかと。ちなみにときどき出てくる性描写はすべて無駄で冗長なだけだと思います。なんのために入れたのか不思議です。 | ||||
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この著者の作品は青い炎しか読んでいないのですが、あれはすごい良かった! 自分の中ではベスト10に入るかな それもあってちょっと期待してたけど… マジモンの小説家が書いた、本気のラノベ?って印象です。 細部まで考え抜いてあって、すごいんだけど 世界観自体はラノベ。 呪力とか、未来とか、うんとかかんとか…ラノベ まあでも最後までかなりハイペースで読み進められたってことはなんかよかったんだと思う。 けど…読み返しはないかな。 アニメもそのあとで見たけど、あんなはしょり方したら、アニメで初めての人にはよくわからんというか、なんじゃそりゃ!ってことでいっぱいだろうなと思う。 | ||||
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少し前に読んで、アニメ版も見て、時間を置いてからの感想となると、面白いけど、これ読むくらいなら漫画の「ハンター×ハンター」読んだ方が良いような気がする。 アニメ版を見ると痛感するのだが、今時あの超能力は無い。「AKIRA」じゃないんだから。 小説で、今風の超能力描写をやるとラノベになっちゃうから、この辺が落とし所なのかも知れないが、でもこれ「AKIRA」じゃん、という印象はいかんともしがたいのだ。 漫画の超能力表現はその後進化の一途を辿ったこともあり、本作より面白い漫画は結構あるからなぁ。 テーマ性の部分でも、あれの「キメラアント編」に及ばないと思うし。 | ||||
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上中下全て読みました。 最後まで読みたくなる程ストーリーに魅力はあると思いますが、時代背景や文化等の設定が大雑把でのめり込むことができませんでした。 所々に挟まれるグロテスクな描写も少しわざとらしく感じてしまい、鼻につくだけで魅力的とは言い難かったです。 とは言え「呪力」という魔法のような力が使える主人公達やハラハラする物語の展開には惹かれるものがあったので、もっとずっと若いうちに読んでいたら感想は違ったものになっていたと思います。 おばさんになってしまった今の感性には合わなかったようです。 めくるめくストーリーはアニメ等の映像作品に向いてそうだなと思いましたが、アニメ化しているようなので機会があれば見てみたいです。 | ||||
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遠い未来、呪力を手に入れた人類の徹底的に管理された社会。文庫上中下巻の大作。 人間同士の殺し合いを避けるため設けられた愧死機構(呪力で同胞を攻撃すると自らの命を失う)、我々が現代において「統合失調症」と呼ぶ病は、呪力を使える人間が無意識下で外界に呪力を放出してしまった結果起こる事象である、とするなど物語設定はよくできている。 しかしクライマックスを飾るバケネズミの正体(と言っても、勘の良い読者であれば序盤でほぼ分かっていたのでは。)は安易でありがちだし、バケネズミと悪鬼との戦争も愧死機構に終始しており、そんなに固執するほどナイスアイデアでもないよ、、と下巻は挫折しかけた。戦争シーンはもっと少なくしても良かったのでは・・ 主人公の早季は、人と比べて特に秀でた才能がある訳ではなく密かに劣等感を持っているという女学生。しかし実は街一番の実力者に「心の強さ」を見出されており後継者として目されているという人物である。しかしその「心の強さ」とやらの描写に立体感、説得力がなく、「あぁ作者はこういうタイプの具体的な誰か(ご自分のお子様とか?)を想定して、自信をつけさせるために主人公をこのような設定にしたのだろうか」と邪推してしまうほどであった。 ・・目の付け所は良かっただけに少々残念な読後感。 | ||||
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少年少女向け,大人も楽しめるSF小説。著者がイメージした壮大な「もう一つの社会」に酔い痴れ,そのディティールの精妙さに感心し,時折,「あ,これは示唆に富む」などと勝手に想像力を走らせるのが,この本の正しい味わい方だ。 「人物の描き方が極めて単純,子供向けだ。」とか,「エンターテイメント小説なんだから,何か役に立つ知識を織り込んでくれよ,カヤノスヅクリの詳しい描写なんかじゃなくて,」などの不満を感じたが,この本の趣旨からして,そのような要求はお門違いだろう。 それにしても,「〇〇〇〇〇の人権はどうなったんだ!」(ネタバレに配慮しました。)という大きな後味の悪さを残しておいて,主人公の爽やかな満足感を以って終わるのは,どうゆうわけか。それが続編への布石なのかもと考えたら,最後まで読んだことをちょっと後悔した。 | ||||
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上中は怒濤の面白さ、でも下巻はやや低速気味だったけど 『天使の囀り』でも見せてくれたグロテスク描写、今回はとにかく気持ち悪い虫がたくさん出てきて面白かった。 これが東京か、、と思わせる説得力ある描写はさすが! 以下ネタバレ バケネズミが実は人間だった、というオチは上巻の時点で気づいてしまったので何も意外性はなく、バケネズミvs人間という図式に悪鬼が加わったのは恐怖心を半減させちゃったかな。 得意の暗闇を利用した貴志さんの壮絶バトルも、『悪の教典』には及ばなかった。 でもまぁこれほどの長編にしては飽きることなく楽しめたので星3つかな。 | ||||
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この作品は第二十九回日本SF大賞を受賞、「ベストSF2008」国内編1位なそうだが、そこまでSFっぽくはない。強いて言えば、人間が全員「呪力」と呼ばれるサイコキネシスを身につけたらどうなるか、というった疑問を社会学的、心理学的、生物学的に分析しているソフトSFといったところだろうか。あとは、物語の舞台が千年後の日本で、前の物質文明が滅びた後の世界といったSFで時々使われる設定になっていることぐらいか。やはり物語の主軸は、ハリーポッターのような学園ファンタジーもので児童文学のような作風になっていると思う。それにしても原稿用紙2000枚の小説は長い。上巻中巻で張られた伏線が下巻で回収されてクライマックスへと流れ込んで一気に読めるのだが、この枚数は結構疲れる。同じ作者の作品の『天使の囀り』のほうが、三分の一の長さで、SF色とホラー色がバランスよく絡み合っていて、リアリティーがあると思う。まー、好みだろうが。。。ハリーポッターのような小説が好きな人にとっては、この小説はたまらなく面白く感じられると思う。 | ||||
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ストーリーとしては面白いかったですが、話しの運びにかなり無理をしているように思いました。 たとえば、特定の能力が、ある場面では使えて、別のシーンでは使えない、など。 突っ込みどころが多く、ストーリーに完全にのめり込むことができませんでした。 | ||||
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貴志祐介さんの作品で読んだのは大体好きなのでわくわくしすぎました。いまいち想像出来なくて読み進むことに苦戦しました。けれど、面白いところやサクサク読めるところもたくさんあります。 | ||||
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