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真っ暗な夜明け



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【この小説が収録されている参考書籍】
真っ暗な夜明け (講談社ノベルス)

真っ暗な夜明けの評価: 3.67/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

連続密室殺人の謎を解く!

主人公・氷川透は大学時代のバンド仲間と久しぶりに会って飲む。その帰り、終電間際の深夜の駅で殺人が!なんと、トイレで仲間の一人がしたいで見つかったのだ!事件当時、地下鉄の駅は彼らだけの貸し切り状態であった。いったい誰が犯人なのか?
 主人公・氷川透クンは、めっぽう女に弱いのに、いらんこといいなので嫌われてしまうという人物で、どこか哀れみを誘われる。いち早く犯人が飲み会メンバーの中にいることに気付いた氷川は、警察に偽証までして自ら推理するのだが、非情にも第二の殺人が起きてしまう。何故彼が、警察に下駄を預けずに自分たちで謎解きすることに強いこだわりを見せるのかが、私には理解できなかった。
 理屈が整然と美しいのは好きなのだが、感情的に疑問が残ってしま!った。
 名探偵としてのスタンスに悩み続ける氷川透は、どこへ行こうとしているのだろうか。これからの彼の活躍を見届けたいと思う。
真っ暗な夜明け (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:真っ暗な夜明け (講談社ノベルス)より
4061821296

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