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家族狩り
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【この小説が収録されている参考書籍】
家族狩りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全111件 21~40 2/6ページ
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全部で5巻セットというのが長いです。内容としては面白かったし考えさせられますね。 | ||||
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全部で5巻セットというのが長いです。内容としては面白かったし考えさせられますね。 | ||||
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やっとの思いで読み終わりました。ラストはとても考えさせられました。 | ||||
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新品がなく中古品を購入しましたが、とてもきれいな状態で受け取りました。気持ちよく読ませていただきました。 | ||||
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ドラマを観る前に 内容を把握しようと購入しましたが1ページ目からあまりにも恐ろしくて結局読めませんでした。ビビりの人には不向きです。しかし、あの殺人描写を直読し、想像できる人はかなりの強靭狂人でないとノーマルな人は難しいかも? | ||||
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外見は綺麗でしたが、いざ読むと・・鉛筆での書き込みが数箇所ありました。 ・登場人物名るびふり ・段落?のようなかぎかっこ 等々 また消しゴムのかすのようなものもはさまっていて気分を害するものでした もう少し本の状態を確認してください | ||||
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中古本とはいえ、本の上部にカビが付着していました。せめてふき取るとか、削り取るとかできなかったのでしょうか? いままでで購入した中で最悪の商品でした。4冊購入のうち2冊もこの状態でした。残念です。 | ||||
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中古本とはいえ、本の上部にカビが付着していました。せめてふき取るとか、削り取るとかできなかったのでしょうか? いままでで購入した中で最悪の商品でした。4冊購入した中で2冊もこの状態でした。ざんねんです。 | ||||
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重いテーマに対して真摯に向き合っていると思うし、書きたい気持ちは伝わってきます。 しかし、作者の基本的な力量不足を感じました。 例えば、人物の描きわけが中途半端で、キャラクターの造詣が不十分に感じます。 そのためセリフも誰の発言なのか真実味を持って迫ってきません。 内容もスカスカで、こんなに長い話である必然性も感じません。 3分の1ぐらいに凝縮できる気がします。 謎解きへの興味と、残酷シーンへの期待で最後まで一気に読みきりましたが、あまりおすすめできません。 例えば同じ作者の「永遠の仔」よりも二桁ぐらいレベルダウンしている印象でした。 | ||||
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TVドラマに釣られて読み始めましたが,読んでる内に,あっちでもこっちでも類似事件が発生しだしました。 エルム街の悪夢か,と不安になりながら読み続けましたが,最終巻を読み終わって,「ああ,なるほど。」とわかりました。 原作者は,非行問題や家族問題,逆の視点から捜査の手法について,はたまた家庭菜園の園芸書等,専門書はもちろん,時事ネタや趣味の世界まで含め,あらゆるジャンルの本を参考にしてこの書籍を執筆していたのです! 普段は非行問題など,80年代前半の,昔懐かしい話くらいにしか思ってなかったのですが,この作品を通して,あらためて家庭,社会,人間関係には「これが正解だ」といった一元論は存在しない,悩みながら答えを模索していく過程が重要であることに気づかされました。 1~4巻は,各1~2日で読めます。最終巻は,量的にも内容的にも,厚い(熱い)です! 本当は★★★★★にしたいのですが,メンタル的な衝撃が大きすぎる点から,★★★★☆とさせていただきます。 | ||||
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映画、ドラマの原作は大好きで、4部まで購入し、只今2部購読中です。 今のところドラマほど過激ではなく、介護、家庭崩壊など考えさせられるストーリーに今の時代を見ています。 一気に読んで間もなく5部も購入します。 | ||||
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初めて読んだのはまだ十代の頃でした。 ハードカバーで中身はガルシア・マルケスの「百年の孤独」のように1ページに2ページ分で見開きだと普通の文庫の4ページ分になります。かなり読み応えがあります。 天堂荒太氏の本を初めて読んだのは「永遠の仔」でした。 あの作品もかなり衝撃的でしたが、ドラマ化されると聞いた時再読した時も辛くなりました。 今回「家族狩り」がドラマ化されると知り、最初にこの作品を映像化出来るのだろうか?何故今なの?と。 私はこの作品は、10代の頃に1度読んだきりです。 何故なら読書中もグロテスクで気分が悪くなり、読後感が悪く2ヶ月ほど悪夢に魘されました。 本は間をあけて必ず2回は読むのですがこの作品だけは、気分が悪くなり食欲も落ちてしまいました。 その後の悪夢と続きトラウマ状態になってしまいました。 天堂荒太氏は素晴らしい文才と表現力が圧倒的です。 感受性の強い方にはあまりオススメ出来ません。 その後「あふれた愛」を読んだ以降は、 天堂荒太氏の作品は読んでいません。 あまりにも「家族狩り」が衝撃的過ぎて読むのが怖くなってしまいました。 今ではミステリーすら読めません。 どうしてここ迄描けるのか。と思うほどです。 大人になった今読み返したらまた違った目線で読めるのかまだ勇気がありません。 | ||||
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中年の刑事馬美原、児童相談所に勤める氷崎遊子、美術教師俊介、この3人を軸にこの5部作にわたる作品はなんらかの理由で 子供を亡くしたり、子供の時に虐待を受けたり、子供の問題で悩む人や家族の悩みや社会との葛藤が描かれていく。長い作品 だが、決して退屈することがない。理由の一つはやはり作者の子供たちに対する思い入れできわめて丁寧な作品になっている こと、さらに大野夫妻による連続殺人が謎解きのごとく作品の流れの中で蠢いている事、そして馬美原と綾女の愛情、佐和子の 苦しみながらも自分の道を見つけようとする賢明さ、そういったまさに丁寧に織り上げられたタペストリーの如く、人と人との関係、 常に提起される家族とはなんなのかという問題意識が作品をいろいろなところから支えているようだ。 作品の最後はまさに第5作の名前の如く「まだ遠い光」を残して、決して絶望することなく皆が小さな一歩を踏み出すところで 終わっている。家族問題などはそう簡単に解決はしまい、しかし、そういった小さな一歩が非常に大事なのだと言うのが作者の メッセージであるかのごとく。 | ||||
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多くの家族に悩む人々がすれ違い、やがてそれぞれの結末を迎える大作 1500ページを気にさせない巧みな文体は素晴らしいのだが、 どうにも似たようなフレーズの使い回しが多く、水増し感もいなめない 事件はほとんど序盤と終盤しか起きずオマケみたいなもの まあ作者らしい一冊なので、ファンなら安心して買える作品だろう | ||||
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著者は、本シリーズ『家族狩り』で山本周五郎賞を受賞した天童荒太。 (H16/06/01 発行) 本書は、『家族狩り』シリーズ、全5部作中の第5作目になる。 連続家族自決事件のサスペンス編も種明かしがあり、それぞれの思惑が交錯していた登場人物らもそれなりの末路を迎えることとなる。 湿っぽい雰囲気は本書でも変わらず、結局、作者は本作品を通して何を言いたかったんだろう…社会は簡単に変わらない、しかし、変わらないと嘆くことよりも、一歩でも働きかけることが大切だ、というところか。 本書はハッピーエンド…と言いたいところであるが、ハッピーエンドを迎えられた人もいれば、二律背反で、バッドエンドを迎えた人もいる、大風呂敷を広げれば、世界中では毎日バッドエンドを迎えている人たちもいる…その事実にどう考えていくかが、呈示されているように感じた。 天童荒太は本作品で初めて読んだけれど、ぶっちゃけ全体的に長すぎる。 メッセージは分かったから、5部作じゃなくとも、1,000ページくらいで纏められなかったんだろうか…中だるみ感が自分には大きかった。 | ||||
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著者は、2000年『永遠の仔』で日本推理作家協会賞を受賞した天童荒太。 (H16/05/01 ? H16/06/20 第4刷発行) 巣藤浚介は、新しい生活に慣れ始め、落ち着いて物事を整理してゆく。 氷崎游子は、駒田との問題に孤立奮闘するが、悲劇的な結果を迎える。 芳沢亜衣は、学校に通うのも難しくなり、精神を病みつつ助けを求める。 馬見原光毅は、事件の糸口を見出すが、妻との間に大きな問題が起こる。 本書は、『家族狩り』シリーズ、全5部作中の第4作目になる。 第3作目でも読むのがストレスフルになってきたけれど、本書でもそれは変わらず、陰鬱な雰囲気は続き、みんなはより泥沼にはまってゆく。 馬見原光毅って刑事のおっさんがいるんだけれど、家族のためにがんばっている風に見えるけれど、ぶっちゃけこいつが一番嫌い。クズや。 思ったことは口に出すべきだし、妻や家族に無碍に当たるのも気に食わないし、無口なスタイルが一家の主らしいと思っているのもムカつく。 事件は、流石に徐々にトリックが見え出したけれど、最終巻ではどんでん返しがあるかもしれない、けれど正直そこまで期待もしていない。 ───待って、待って。わたしは、ここよ、ここなのに。ここにいるはずなのに。違うの?わたしはここにいないの?(p.158) | ||||
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著者は、『孤独の歌声』で日本推理サスペンス大賞優秀賞となった天童荒太。 (H16/04/01 ' H16/09/30 第7刷発行) 巣藤浚介は、高校の教師を謹慎処分にされ、自分の考えを見つめ直す。 氷崎游子は、講演会で山賀に捲し立てられ、さらに自信を喪失してゆく。 芳沢亜衣は、拒食症とともに、精神を病んでゆくのを自分でも感じる。 馬見原光毅は、自分なりに母子を全身全霊で守っているが、歪んだまま。 『家族狩り』全5作中の第3作目だが、そろそろ読むのも疲れてきた。 疲れたというか、読み進めるのは楽しいのだけれど、なんかこの鬱屈とした空気に疲れてきた…未だ誰も救われない、未だ誰もが迷走中。 なんとなく著者のいいたいことは分かるし、投げかけられているクエスチョンも分かるけれど、如何せんそのテーマがまだ漠然としている。 第2作目よりは収斂してきた感はあるけれど、まだしっくりきません。 「真の家族に必要なものは、目新しいものじゃありません。愛です。無償の愛、ただ捧げる愛です。子どもからも、配偶者からも、親からも、また周囲からも、まったく見返りを期待しない、おのれを捧げつくす愛こそが、人を、家族を、そして子どもたちの未来を支えるんです」(p.94) | ||||
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著者は、1960年愛媛県生まれで生まれた小説家、天童荒太。 (H16/02/01 ' H17/01/20 7刷発行) 恋人と家庭を作ることに抵抗を感じている高校教師の巣藤浚介。 ある母子との旅の終わりに、心の渦気を感じた刑事の馬見原光毅。 虐待されている少女に胸を痛める児童心理に携わる氷崎游子。 最初はショート・ショートかと思うほど全然関係ない話が、徐々に、徐々に、紡ぎ合わさってくるサスペンス、全5部作中の第1作目。 全5部作に亘る大題は『家族狩り』、家族に焦点を当てて、家族とは何なのか、様々な視点から家族の「偶像」と「聖像」を表す。 自分の僭越すぎる例えで言えば、重松清と東野圭吾を足して二で割ったような、推理小説の中にも道徳心溢れる問いを見出せる作品だった。 最期でサスペンスがやっと出てくる感じの序章。2部作以降に期待。 | ||||
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なにが正しい家族の形なんだろう? どんな子育てをすれば、家庭内暴力をしたり引きこもったりすることがない子に育つんだろう? この本を読んでますます解らなくなりました。 愛ってなんなんだろうな、本当に・・・。 でもやっぱり家族のことだからと囲いを作って、内に内に籠ってしまうことは良くないのかなぁと感じました。 | ||||
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「悼む人」から天童荒太さんを知りました。 原点といわれている「家族狩り」 文庫版から読み始めることにしました。 第1部を読み終わったところですが、 ずっしりと重いものを感じました。 第2部以降の展開に期待です。 | ||||
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