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家族狩り
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【この小説が収録されている参考書籍】
家族狩りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全111件 1~20 1/6ページ
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とても面白かったです。 | ||||
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家族という地獄は誰でも経験ある。 なるほど・・・ | ||||
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物語の進むペースが遅い、という声もありますが、だからこその良さもあるのではないでしょうか。なんてこともない描写の積み重ねが物語の奥行きを生み、その物語世界へ読者が入り込む隙間を作れる、という。 | ||||
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ドラマを見てからずっと読もうと思っていたのですが、如何せん5巻もあるので読めずにいました。しかし、一度読み出すと止まらないほど魅力的な作品でした。 まず文章について。登場人物の心情や風景描写がとても丁寧で、とても感情移入しやすかった。それでいて無駄に詩的な表現はなく、いい意味で淡々としていた。文章表現が面白い作家、例えば村上春樹さんなどは一文一文のセンスを感じて、前後のストーリーを忘れていても楽しめます。けれども、今作のようなストーリーが重い物語だと、あえて文章に味付けはしないほうが胸に迫ってくるものがある。 次にストーリーについて。これは若輩者であるゆえ、彼らの心情は本当の意味では半分も読み取れなかった。しかし、自分の生き方を考えさせられるようなシーンは数多くありました。人生のターニングポイントを迎えるたびに読み返したいと思いました。 本作はメッセージ性の強い、ストーリー重視の小説という見方もできますが、氷崎、巣藤、馬見原、山賀といった主人公の偶像劇として見ると、非常にうまい構成がなされていることに気づきます。やはり三人称視点を使うことで、一気に物語としての品が生まれるのだということも再確認できました。 本作の巻末についていた著者の謝辞にある、「現実と皮一枚の差の、もう一つの世界の創造」という文は小説の核心をついた言葉だと思い、長年抱いていた小説への理想というものを端的に表してくれたなと思いました。 | ||||
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タイトルに驚き手に取った。読み進めるほどに引き込まれていった。以前テレビドラマで見たような記憶があったが、原作は初めてであった。星五つでも足りない傑作だと思う。フィクションなのか現実なのか分からなくなる混沌を感じながら家族の崩壊と再生に向けた希望が最後の最後に心に響いてくる。超長文だが一頁一頁を紡ぐように読み進められる作品。この作者の他の作品も読んでみたい。 | ||||
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この本のシリーズの評価が高いことが 日本人の知性の低さを表しています。 残念です。 | ||||
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「悼む人」の好評価が今一つ解せなかったのですが、これは他の事が手につかなくなるほど面白く、第五部まで一気読みでした。 奇異かつリアルなストーリー、個性あふれる登場人物たち、そして骨太なテーマ、、、 何とも粘着性の強い、ヘビー級な一作でした。 | ||||
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読んでいて激しく辛い描写もあったけれど、家族の問題って綺麗ごとだけじゃない。 ドラマ化以後新装版も買って読みましたが、やはりオリジナル版が読みたくなり、手に入れました。 | ||||
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後に書き直された、文庫版よりは良いように思う。 余計なエピソードがない分だけ、ストーリーが引き締まっていて、 一気に読み終えてしまった。 しかし、テーマが少し弱いのと、浚介と綾女の出会いなど、 ご都合主義的な部分が少し気になった。 | ||||
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狂気の境界線を越えてしまう瞬間って何だろう 残忍さは誰の心にも、存在しうるものなのだろうか 20年前に読み、強烈な印象を受けた本 | ||||
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家族を傷付け、家族に傷付けられ心を病んでいく登場人物達。 印象的なのは、家族問題を扱う電話相談ボランティアの登場だ。 彼女の意見は、子供が起こす問題の原因を家族よりも社会に求める。 一見もっともな意見と勘違いしがちであるが、責任転嫁が悲劇を生む。 亜衣の父親は仕事にかこつけ家族と向き合わない。 そして、刑事馬見原も同じだ。 息子の死から立ち直れず苦しみ続ける妻に背を向け、事件を通じて知り合った不幸な親子の方に目をそらす。 | ||||
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よなかのちゅうもんにもかかわらず、よなかのちゅうもんにも翌日早くに到着して驚きました。 ありがとうございました。 | ||||
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途中、なかなか入手ができない巻もあり、読み終えるまでに長くかかった。 描写がきついところもあるが、根底にある家族の問題としてはありえることかな。 | ||||
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友達に勧められて読みましたが、グロテスクな表現に耐えられず、次の巻を購入するのはやめました… 普段はスティーブン・キングやケッチャムを平気で読める私ですが、この本はどうも苦手です。食欲が失せます。 それを狙っているのだとしたら、作者の勝利ですね。かなり気持ち悪いです。 | ||||
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天童荒太もこの「家族狩り」と「永遠の仔」くらいですね、面白いのは。「悼む人」はちょっと肩の力が抜けすぎてしまい、拍子抜けしました。適切な例えではないかもしれませんが、安全地帯の玉木浩二が途中からはじけてしまったような。だからこれから出す本は要注意だと思います。 「家族狩り」はそういういみでは、作風が変わるまえの作品。l現代に訴えかける重いテーマ、人間関係の妙、ストーリー展開の巧みさなど、面白い小説の要素がそろっています。 救いようのない結末にも思えるけど、それだけ深い読後感を残します。読みごたえがあります。 私見では、この路線がさらに進んだのが「永遠の仔」ではないかと思います。 | ||||
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家族狩り。 1~5部作でなかなかの読み応え。 複数の家族と事件が入り混じって最終局面を迎えるだい5部。 色々な形がある家族。 こうあるべき、こうなりたいときっと個人個人では思っていても、 所詮家族といえど、自分以外他人。 家族という枠のなかでどのようにしてコミュニケーションを取り合い、 生きていくのか??? 40代の自分も正解など分からず、このままでいいのか? と自問自答しながら生きている今、 家族狩りを読んで、まだまだ遠い光を目指すように進んでいける気持ちになれた。 電車内で涙してしまった、今作。 読み終えてしまった今、少々焦燥感に襲われている。。。 | ||||
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全部で5巻セットというのが長いです。内容としては面白かったし考えさせられますね。 | ||||
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全部で5巻セットというのが長いです。内容としては面白かったし考えさせられますね。 | ||||
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