■スポンサードリンク
家族狩り
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
家族狩りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よなかのちゅうもんにもかかわらず、よなかのちゅうもんにも翌日早くに到着して驚きました。 ありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
友達に勧められて読みましたが、グロテスクな表現に耐えられず、次の巻を購入するのはやめました… 普段はスティーブン・キングやケッチャムを平気で読める私ですが、この本はどうも苦手です。食欲が失せます。 それを狙っているのだとしたら、作者の勝利ですね。かなり気持ち悪いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全部で5巻セットというのが長いです。内容としては面白かったし考えさせられますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全部で5巻セットというのが長いです。内容としては面白かったし考えさせられますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全部で5巻セットというのが長いです。内容としては面白かったし考えさせられますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全部で5巻セットというのが長いです。内容としては面白かったし考えさせられますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
外見は綺麗でしたが、いざ読むと・・鉛筆での書き込みが数箇所ありました。 ・登場人物名るびふり ・段落?のようなかぎかっこ 等々 また消しゴムのかすのようなものもはさまっていて気分を害するものでした もう少し本の状態を確認してください | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者は、本シリーズ『家族狩り』で山本周五郎賞を受賞した天童荒太。 (H16/06/01 発行) 本書は、『家族狩り』シリーズ、全5部作中の第5作目になる。 連続家族自決事件のサスペンス編も種明かしがあり、それぞれの思惑が交錯していた登場人物らもそれなりの末路を迎えることとなる。 湿っぽい雰囲気は本書でも変わらず、結局、作者は本作品を通して何を言いたかったんだろう…社会は簡単に変わらない、しかし、変わらないと嘆くことよりも、一歩でも働きかけることが大切だ、というところか。 本書はハッピーエンド…と言いたいところであるが、ハッピーエンドを迎えられた人もいれば、二律背反で、バッドエンドを迎えた人もいる、大風呂敷を広げれば、世界中では毎日バッドエンドを迎えている人たちもいる…その事実にどう考えていくかが、呈示されているように感じた。 天童荒太は本作品で初めて読んだけれど、ぶっちゃけ全体的に長すぎる。 メッセージは分かったから、5部作じゃなくとも、1,000ページくらいで纏められなかったんだろうか…中だるみ感が自分には大きかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者は、2000年『永遠の仔』で日本推理作家協会賞を受賞した天童荒太。 (H16/05/01 ? H16/06/20 第4刷発行) 巣藤浚介は、新しい生活に慣れ始め、落ち着いて物事を整理してゆく。 氷崎游子は、駒田との問題に孤立奮闘するが、悲劇的な結果を迎える。 芳沢亜衣は、学校に通うのも難しくなり、精神を病みつつ助けを求める。 馬見原光毅は、事件の糸口を見出すが、妻との間に大きな問題が起こる。 本書は、『家族狩り』シリーズ、全5部作中の第4作目になる。 第3作目でも読むのがストレスフルになってきたけれど、本書でもそれは変わらず、陰鬱な雰囲気は続き、みんなはより泥沼にはまってゆく。 馬見原光毅って刑事のおっさんがいるんだけれど、家族のためにがんばっている風に見えるけれど、ぶっちゃけこいつが一番嫌い。クズや。 思ったことは口に出すべきだし、妻や家族に無碍に当たるのも気に食わないし、無口なスタイルが一家の主らしいと思っているのもムカつく。 事件は、流石に徐々にトリックが見え出したけれど、最終巻ではどんでん返しがあるかもしれない、けれど正直そこまで期待もしていない。 ───待って、待って。わたしは、ここよ、ここなのに。ここにいるはずなのに。違うの?わたしはここにいないの?(p.158) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者は、『孤独の歌声』で日本推理サスペンス大賞優秀賞となった天童荒太。 (H16/04/01 ' H16/09/30 第7刷発行) 巣藤浚介は、高校の教師を謹慎処分にされ、自分の考えを見つめ直す。 氷崎游子は、講演会で山賀に捲し立てられ、さらに自信を喪失してゆく。 芳沢亜衣は、拒食症とともに、精神を病んでゆくのを自分でも感じる。 馬見原光毅は、自分なりに母子を全身全霊で守っているが、歪んだまま。 『家族狩り』全5作中の第3作目だが、そろそろ読むのも疲れてきた。 疲れたというか、読み進めるのは楽しいのだけれど、なんかこの鬱屈とした空気に疲れてきた…未だ誰も救われない、未だ誰もが迷走中。 なんとなく著者のいいたいことは分かるし、投げかけられているクエスチョンも分かるけれど、如何せんそのテーマがまだ漠然としている。 第2作目よりは収斂してきた感はあるけれど、まだしっくりきません。 「真の家族に必要なものは、目新しいものじゃありません。愛です。無償の愛、ただ捧げる愛です。子どもからも、配偶者からも、親からも、また周囲からも、まったく見返りを期待しない、おのれを捧げつくす愛こそが、人を、家族を、そして子どもたちの未来を支えるんです」(p.94) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者は、1960年愛媛県生まれで生まれた小説家、天童荒太。 (H16/02/01 ' H17/01/20 7刷発行) 恋人と家庭を作ることに抵抗を感じている高校教師の巣藤浚介。 ある母子との旅の終わりに、心の渦気を感じた刑事の馬見原光毅。 虐待されている少女に胸を痛める児童心理に携わる氷崎游子。 最初はショート・ショートかと思うほど全然関係ない話が、徐々に、徐々に、紡ぎ合わさってくるサスペンス、全5部作中の第1作目。 全5部作に亘る大題は『家族狩り』、家族に焦点を当てて、家族とは何なのか、様々な視点から家族の「偶像」と「聖像」を表す。 自分の僭越すぎる例えで言えば、重松清と東野圭吾を足して二で割ったような、推理小説の中にも道徳心溢れる問いを見出せる作品だった。 最期でサスペンスがやっと出てくる感じの序章。2部作以降に期待。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
事件がてんこもりで、面白く読めます。やや物足りないのが、人物の描写。各登場人物が、与えられたキャラクターを全うし過ぎかな、という印象です。完成度の高いエンターテイメント作品だと思いますが、読み返すことは無いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
事件がてんこもりで、面白く読めます。やや物足りないのが、人物の描写。各登場人物が、与えられたキャラクターを全うし過ぎかな、という印象です。完成度の高いエンターテイメント作品だと思いますが、読み返すことは無いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーが面白く一気に読み切りました。 現在の家族や社会の中での子どもをとりまく状況などを 丹念に取材されており、共感する部分も 多々ありました。 完成度としては「永遠の仔」のほうが 高いと思うのですが、それでも十分 楽しかったです。 ただ、過激すぎると思わせる描写や残酷過ぎる事件などは 現実感に乏しく、話しのなかに必要だったのかなと 疑問です。ミステリー的な要素を詰め込んだ分、 家族というテーマでの考察が浅くなったような気がします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
95年に発表された「家族狩り」に大幅に加筆した、まったく新しい「家族狩り」。なぜ、このような作品が生まれるに至ったかは、文庫のあとがきで著者自身が丁寧に語っています。それぞれに家族の問題を抱えている人物が登場し、独立した問題を描きながらも、時にその登場人物同士が微妙に関わりあい、物語は進んでいきます。この本は全5巻中のはじめの1冊ということで、まだ序章的なイメージといえるでしょうか?今では新聞で読んでもたいして驚くこともなくなった家族内の事件。信じたくないようなヘビーな問題でありながら、この作品によって、どこの家庭も一歩間違えればズルズルと似たような状況に追い込まれてしまうのではないかという恐怖を感じました。あとがきの中で著者自身が“解決策などありえないとしても、経過報告だけでも届けたいと思う”と語っていました。確かにこのような悲しい現実に追い込まれている家庭があるということを知っているのと知らないのとでは、大きく違います。知ったことによって、自分の家族との関係を見つめなおしたり、家族への接し方を改めて考えてみる方もいると思います。また、身近にこのような問題で悩んでいる人がいて、手を差し伸べる気持ちがわいてくる方もいると思います。自分のことであれ、ほかの人のことであれ、悲しみから目をそらす事ができなくなるはずです。それだけでも読む意味のある作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い作品ではありました。でも前作の方が、衝撃的で心にのしかかる物がありました。 一巻目から気にはなっていましたが、メッセージ性が強過ぎます。登場人物一人一人が現代社会の矛盾を熱弁しなくとも、歩んで来た道のりから訴えかけて来るものは十分過ぎるほどあります。その点前作の方が、すんなり読めました。 良かった点は、馬見原刑事の奥さん(佐和子さん)の生き方には心動かされるものがありました。息子を亡くした事と、夫の生き方への不信感から心を病んでしまいますが、何とか自力で生きて行こうとうする姿は、前作になかった部分です。 天童氏の短編集「あふれた愛」&前作(単行本)の「家族狩り」と合わせて読めば、尚今回の作品が深いものとなるでしょう。 天童氏の新刊は、待ちに待ってました。次回作にも楽しみにしています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
元になった「家族狩り」かなり、エグかったですよね(笑)描写が....それに比べて、エグい描写がかなりカットされててオブラートに包まれているみたいでした。初めて読んだ時の衝撃ほどではなかったです。 内容も、かなり変更されてました。途中までほぼ「家族狩り」と同じような文章で、新鮮味がかけていましたが途中から、キャストも変わったりして面白かったです。 早く2弾がみたいです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!