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犬神家の一族
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犬神家の一族の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全87件 81~87 5/5ページ
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もうくどくど語らなくても誰もが知っているベストセラー作品。長くもなく短くもなくミステリーとしての完成度は高い。 何度も映像化されているが内容に大幅な変更や犯人を変えられたりしていない。否犯人を変えては成立しない愛の物語なのであろう。 | ||||
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ある一箇所において起きる殺人事件の小説が大好きです。「犬神家」は那須湖の存在がとても大きいと思います。 余韻の残る終わり方や、ヒロイン珠代も良かったです。 小学生の時に見た映画では、湖面から突き出た2本の足という有名な場面と、印象的な助清のマスク姿が忘れられません。 | ||||
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信州那須湖畔にて、弁護士の男が殺害された!信州随一の名家、犬神家の血みどろの争いを予告した手紙を残して・・・はっきり言って、かなり面白いです。斧琴菊の三種の神器に関わる殺人が、かなり意外な人物によってなされるという、トリックの面白さもこの作品の魅力でしょう | ||||
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ミステリを読み始めて5年にして、初めて横溝正史「金田一」シリーズを読みました。まず、作品の完成度に驚かされました。少し読むのをためらっていたことが、悔やまれます。多くの読まず嫌いの人々にオススメします。先入観を捨てて読んでみると、確実に驚かされます。そして満足を得ることでしょう。 | ||||
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横溝正史の推理小説の中で最も完成度が高いものの一つ.映画化,ドラマ化も数多くされているので知名度も抜群.ストーリーもそれほど複雑ではなく読みやすいので,金田一耕助ものの入門として最適.ただし,有名な湖から生えている足のシーンなど血みどろのシーンが頻発するので,その手の描写が苦手な人は避けた方がよいかも.かなりグロテスクです.この作品に限った話ではないですが,映像で見るのと原作で読むのとではかなり印象が異なりますので,映画を見た人でも十分に楽しめると思います.(私もそうでした) | ||||
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信州財界一の巨頭、犬神財閥の創始者犬神佐兵衛の遺言と彼の過去を中心に起きる血で血を洗う異常殺人事件。 犯人当てが得意な私がはずした意外な展開の作品。横溝作品はまず設定が面白い。登場人物も個性的、探偵の金田一耕介も完璧なヒーローでなく人間的なのも魅力。今回は探偵と言うより進行役になっている気がするのと、信州が舞台なのに土着感が感じられないのが個人的に信州人としてちょつと残念星四つ。それでも、女の怖さ・切なさをスパイスに、どんどん読める展開の楽しさがある、推理小説の名作のこの作品、読んでいないならお勧め。 | ||||
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物語は日本財界の雄、犬神財閥の創始者である犬神佐兵衛が残した驚天動地の遺言状を契機として、恐ろしくも奇妙な殺人が次々と展開されていく。莫大な遺産を巡ってお互いの思惑が複雑に交錯しあう中、凄惨な殺人事件のプロローグがついに切って落とされる!金田一耕助の頭脳によって、今まで語られることがなかった、犬神家の過去の陰惨な暗部が徐々に剥き出しの形で露呈されていくにつれ、恐るべき犬神家の衝撃的な真実がついに明らかとなるのだが…。類まれな美貌を持つ絶世の美女、野々村珠世が背負わされた宿命とは?ラバーマスクの下に隠された真実とは?血も凍るような運命、そして恐るべき偶然は神の計画なのか。最後まで息をつかせぬ金田一耕介の推理と真相への疾走。不朽の名作にふさわしい、最高の1冊です。絶対おすすめ! | ||||
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