迷路の花嫁

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種別
長編
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あらすじ

2021年10月21日 迷路の花嫁 (角川文庫)

没後40年記念復刊! 横溝正史の傑作長編ミステリ!かけ出しの小説家松原浩三は、ふとしたことからとてつもない恐ろしい事件に巻き込まれていった。暗い夜の町を散策していた彼は、偶然行き会った若い女の異常な様子に不審を抱き、後を追いかけた。だが、通りがかりの警官と共に、女が消えた路地へ踏み込んだ彼は戦慄した! 軒灯にヤモリが這うクモの巣だらけの無気味な家、そして縁側からまっ赤な猫の足跡が続き、血の海と化した座敷には、無数の切り傷から鮮血をしたたらす全裸の女の死体が……。横溝正史の傑作長編推理小説。(「BOOK」データベースより)

評判

迷路の花嫁の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

迷路の花嫁の総合評価:

7.59/10点 レビュー 17件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(7pt)

迷路の花嫁の感想

小説家松原浩三が発見したのは霊媒師宇賀神薬子の惨たらしい死体だった!この作品は推理よりも登場人物の愛憎劇を軸に書かれていますが、金田一耕助がほとんど姿をみせない代わりに小説家松原浩三を主役に据え、彼の破天荒だが情には人一倍脆い好人物ぶりが魅力となりこの波乱万丈な物語を一気に読ませてくれました!それだけにあのラストは切なかったですね!

ジャム
RXFFIEA1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16
(5pt)

シリーズ屈指の異色かつ掘り出し物

事件の目撃者だった小説家が、進行と共に徐々に存在感を増し、七面六臂の大活躍を見せる。精力絶倫の怪しげな心霊術師が女性たちを囲い込むというエロ面は毎度の展開だが、それと戦う小説家の義侠心と、不幸な人達を幸福にするために奮闘する人情噺、利他の心は、全体に爽やかさと感動をもたらす。推理小説的には意外な犯人となる構造なのだが、犯行可能な容疑者を絞り込みすぎているので、ちょっと勿体無い。上手く容疑者をばら撒けば、驚きを倍化できたのに。でも皆さん、世のため人の為に考動する大切さを今一度触発させてくれる良作です。
迷路の花嫁 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路の花嫁 (角川文庫)より
4041118433
No.15
(5pt)

〈金田一耕助〉シリーズ第15弾

本書には表題の『迷路の花嫁』一作品が収載されています。長編ですがかなり細かく章立てしてくれていることもあり、あっという間に読むことができました。

巻末の解説にもある通り、本作品においては金田一耕助は完全に黒子に徹しています。そのため読んでいて最初のうちは違和感が強かったのですが、読み進めるうちに話の面白さに夢中になってしまいました。

私にとっては感動の一冊でした。エンディングで受けた感銘は『八つ墓村』に匹敵するものがありました。多くの人に感動を与えてくれる作品だと思います。
迷路の花嫁 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路の花嫁 (角川文庫)より
4041118433
No.14
(5pt)

最初は怪しく思われた小説家が非常に魅力的な主人公へと変化してくのが面白い作品

「迷路の花嫁」は横溝正史の長編推理小説。昭和29年4月から茨城新聞発行の地方新聞「いはらき」に連載されたもので、我らが名探偵・金田一耕助や等々力警部は登場するもののほとんど出番はない。そのかわり、最初は怪しく思われた松原浩三という小説家が、しだいにその素性や性格が明らかになるにつれ、非常に魅力的な主人公へと変化してくのが面白い作品だ。

夜の町を散歩していた松原浩三は、慌てたように逃げ去る不審な女に出会い、彼女が落としたと思われる血だらけのレースの手袋を拾う。そしてしばらく行った先で、本堂千代吉といういざりと出会った。彼は家の中から「人殺し……助けてぇ……」という変な声を聞いたといい、偶然通りがかったパトロール中の警官と3人で踏み込むことになる。

そこで彼らが発見したのは、無数の切り傷から鮮血をしたたらす霊媒師・宇賀神薬子の全裸死体であった。部屋の中は血だらけで、死体の周囲には足や口元を血に染めた猫が何匹も群がっていた。現場で発見された手袋から、薬子のパトロンだった呉服商・滝川直衛の娘である恭子が重要参考人として浮上し、結婚式当日に警察へ連行される。

一方、かけ出しの小説家である浩三は、事件に興味を覚えたからと単独で事件を調べていた。心霊術の大家・建部多門が薬子の背後で暗躍していた事実をつかんだ浩三は、多門が相談に訪れた数多くの女を毒牙にかけ、金を搾り取っていたことを知る。そして恐るべき多門の魔の手は、薬子の弟子の奈津女や恭子にも忍び寄ろうとしていたのだった……。

ミステリと呼ぶにはやや難があるが、他の横溝作品とは一味違う不思議な魅力があり、憎らしい悪役として登場する祈祷師・建部多門と、その犠牲になった女性たちの存在が本作の味わいをより深みのあるものにしている。いざりの本堂千代吉と息子の蝶太、自分より他の不幸な女たちを気遣う瑞枝など脇役も素晴らしい。

金田一は申し訳程度にしか登場しないものの、誰よりも真犯人のことを理解し、また真犯人に代わって事件の真相を語ることができる存在として描かれている。そうなのであれば、あの切ない結末をなんとか回避できなかったのかと、そんな気分にさせられる作品だった。

<登場人物>
松原浩三 … 小説家。散歩中、宇賀神薬子の死体を発見する。
松原達造 … 浩三の兄。銀行勤めの堅物。
都築民子 … 浩三の亡父の愛人。浩三の依頼で横山夏子を匿う。
都築昌子 … 民子の亡娘。春彦とは父ちがい。浩三の元婚約者。
都築春彦 … 民子の息子。浩三とは腹違いの兄弟。
水谷啓助 … 松原浩三が訪れる予定だった売れっ子小説家。
本堂千代吉 … 松原浩三と共に死体を発見したいざり。
本堂筆子 … 千代吉の妻。建部多門の犠牲者。故人。
本堂蝶太 … 千代吉の息子。いざり車をひっぱらせている。
井上健一 … 都築民子のいとこ。本堂千代吉の友人。
建部多門 … 数多くの女を毒牙にかける心霊術の大家。祈祷師。
瑞枝 … 多門の妾。赤坂の山王下にある家で多門と暮らす。
本田 … 多門家の書生。
宇賀神薬子 … 霊媒。建部多門の弟子。滝川直衛の妾。
宇賀神奈津女 … 霊媒。薬子の弟子。本名は横山夏子。
ピータ … 宇賀神家の番犬。裏庭で毒殺されていた。
藤本すみ江 … 宇賀神家の女中。のちに死体となって見つかる。
河村達雄 … 宇賀神家の書生。早稲田の夜間部に通っている。
お常 … 建部多門が奈津女を見張るためによこした女中。
滝川八兵衛 … 日本橋でも有名な老舗、滝川呉服店の先代。
滝川直衛 … 滝川呉服店の主人。宇賀神薬子のパトロン。
滝川和子 … 八兵衛の長女。直衛の先妻。故人。
滝川貞子 … 八兵衛の次女。妾腹。直衛の後妻。故人。
滝川やす子 … 直衛の妹。恭子の母代わりをつとめる。
滝川恭子 … 直衛と和子の娘。現場で恭子の手袋が発見される。
滝川衛 … 直衛と貞子の息子。高校へ通っている。
室井五平 … 滝川呉服店の支配人。
室井喜兵衛 … 五平の父。滝川本家の大番頭だった。
植村欣之助 … 某大学の助教授。滝川恭子の婚約者。
植村博士 … 植村欣之助の父。
おしげ … 上野にある旅館「田川」の女将。建部多門の犠牲者。
岩崎 … おしげの旦那。土建屋「岩崎組」の親方。
お島 … 旅館「田川」の女中。
山村多恵子 … レッド・フラワーのマダム。建部多門の犠牲者。
山村直哉 … 多恵子の夫。胸の病でずっと寝たきり。
山村喜美子 … 多恵子の娘。
ハル代 … レッド・フラワーのホステス。
加代 … レッド・フラワーのホステス。
門田医師 … 野方署の医師。
山口警部補 … 野方署の捜査主任。
新井刑事 … 野方署の刑事。
沢田刑事 … 野方署の刑事。
津村刑事 … 野方署の刑事。
本多巡査 … 野方署所属。松原浩三や本堂千代吉と死体を発見。
北川巡査 … 野方署所属。本多巡査が死体発見を連絡した巡査。
等々力警部 … 警視庁捜査一課所属の警部。金田一耕助の相棒。
金田一耕助 … 雀の巣の頭にくたびれた着物袴。ご存知名探偵。
迷路の花嫁 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路の花嫁 (角川文庫)より
4041118433
No.13
(5pt)

最初は怪しく思われた小説家が非常に魅力的な主人公へと変化してくのが面白い作品

「迷路の花嫁」は横溝正史の長編推理小説。昭和29年4月から茨城新聞発行の地方新聞「いはらき」に連載されたもので、我らが名探偵・金田一耕助や等々力警部は登場するもののほとんど出番はない。そのかわり、最初は怪しく思われた松原浩三という小説家が、しだいにその素性や性格が明らかになるにつれ、非常に魅力的な主人公へと変化してくのが面白い作品だ。

夜の町を散歩していた松原浩三は、慌てたように逃げ去る不審な女に出会い、彼女が落としたと思われる血だらけのレースの手袋を拾う。そしてしばらく行った先で、本堂千代吉といういざりと出会った。彼は家の中から「人殺し……助けてぇ……」という変な声を聞いたといい、偶然通りがかったパトロール中の警官と3人で踏み込むことになる。

そこで彼らが発見したのは、無数の切り傷から鮮血をしたたらす霊媒師・宇賀神薬子の全裸死体であった。部屋の中は血だらけで、死体の周囲には足や口元を血に染めた猫が何匹も群がっていた。現場で発見された手袋から、薬子のパトロンだった呉服商・滝川直衛の娘である恭子が重要参考人として浮上し、結婚式当日に警察へ連行される。

一方、かけ出しの小説家である浩三は、事件に興味を覚えたからと単独で事件を調べていた。心霊術の大家・建部多門が薬子の背後で暗躍していた事実をつかんだ浩三は、多門が相談に訪れた数多くの女を毒牙にかけ、金を搾り取っていたことを知る。そして恐るべき多門の魔の手は、薬子の弟子の奈津女や恭子にも忍び寄ろうとしていたのだった……。

ミステリと呼ぶにはやや難があるが、他の横溝作品とは一味違う不思議な魅力があり、憎らしい悪役として登場する祈祷師・建部多門と、その犠牲になった女性たちの存在が本作の味わいをより深みのあるものにしている。いざりの本堂千代吉と息子の蝶太、自分より他の不幸な女たちを気遣う瑞枝など脇役も素晴らしい。

金田一は申し訳程度にしか登場しないものの、誰よりも真犯人のことを理解し、また真犯人に代わって事件の真相を語ることができる存在として描かれている。そうなのであれば、あの切ない結末をなんとか回避できなかったのかと、そんな気分にさせられる作品だった。

<登場人物>
松原浩三 … 小説家。散歩中、宇賀神薬子の死体を発見する。
松原達造 … 浩三の兄。銀行勤めの堅物。
都築民子 … 浩三の亡父の愛人。浩三の依頼で横山夏子を匿う。
都築昌子 … 民子の亡娘。春彦とは父ちがい。浩三の元婚約者。
都築春彦 … 民子の息子。浩三とは腹違いの兄弟。
水谷啓助 … 松原浩三が訪れる予定だった売れっ子小説家。
本堂千代吉 … 松原浩三と共に死体を発見したいざり。
本堂筆子 … 千代吉の妻。建部多門の犠牲者。故人。
本堂蝶太 … 千代吉の息子。いざり車をひっぱらせている。
井上健一 … 都築民子のいとこ。本堂千代吉の友人。
建部多門 … 数多くの女を毒牙にかける心霊術の大家。祈祷師。
瑞枝 … 多門の妾。赤坂の山王下にある家で多門と暮らす。
本田 … 多門家の書生。
宇賀神薬子 … 霊媒。建部多門の弟子。滝川直衛の妾。
宇賀神奈津女 … 霊媒。薬子の弟子。本名は横山夏子。
ピータ … 宇賀神家の番犬。裏庭で毒殺されていた。
藤本すみ江 … 宇賀神家の女中。のちに死体となって見つかる。
河村達雄 … 宇賀神家の書生。早稲田の夜間部に通っている。
お常 … 建部多門が奈津女を見張るためによこした女中。
滝川八兵衛 … 日本橋でも有名な老舗、滝川呉服店の先代。
滝川直衛 … 滝川呉服店の主人。宇賀神薬子のパトロン。
滝川和子 … 八兵衛の長女。直衛の先妻。故人。
滝川貞子 … 八兵衛の次女。妾腹。直衛の後妻。故人。
滝川やす子 … 直衛の妹。恭子の母代わりをつとめる。
滝川恭子 … 直衛と和子の娘。現場で恭子の手袋が発見される。
滝川衛 … 直衛と貞子の息子。高校へ通っている。
室井五平 … 滝川呉服店の支配人。
室井喜兵衛 … 五平の父。滝川本家の大番頭だった。
植村欣之助 … 某大学の助教授。滝川恭子の婚約者。
植村博士 … 植村欣之助の父。
おしげ … 上野にある旅館「田川」の女将。建部多門の犠牲者。
岩崎 … おしげの旦那。土建屋「岩崎組」の親方。
お島 … 旅館「田川」の女中。
山村多恵子 … レッド・フラワーのマダム。建部多門の犠牲者。
山村直哉 … 多恵子の夫。胸の病でずっと寝たきり。
山村喜美子 … 多恵子の娘。
ハル代 … レッド・フラワーのホステス。
加代 … レッド・フラワーのホステス。
門田医師 … 野方署の医師。
山口警部補 … 野方署の捜査主任。
新井刑事 … 野方署の刑事。
沢田刑事 … 野方署の刑事。
津村刑事 … 野方署の刑事。
本多巡査 … 野方署所属。松原浩三や本堂千代吉と死体を発見。
北川巡査 … 野方署所属。本多巡査が死体発見を連絡した巡査。
等々力警部 … 警視庁捜査一課所属の警部。金田一耕助の相棒。
金田一耕助 … 雀の巣の頭にくたびれた着物袴。ご存知名探偵。
迷路の花嫁 (春陽文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路の花嫁 (春陽文庫)より
4394395224
No.12
(5pt)

最初は怪しく思われた小説家が非常に魅力的な主人公へと変化してくのが面白い作品

「迷路の花嫁」は横溝正史の長編推理小説。昭和29年4月から茨城新聞発行の地方新聞「いはらき」に連載されたもので、我らが名探偵・金田一耕助や等々力警部は登場するもののほとんど出番はない。そのかわり、最初は怪しく思われた松原浩三という小説家が、しだいにその素性や性格が明らかになるにつれ、非常に魅力的な主人公へと変化してくのが面白い作品だ。

夜の町を散歩していた松原浩三は、慌てたように逃げ去る不審な女に出会い、彼女が落としたと思われる血だらけのレースの手袋を拾う。そしてしばらく行った先で、本堂千代吉といういざりと出会った。彼は家の中から「人殺し……助けてぇ……」という変な声を聞いたといい、偶然通りがかったパトロール中の警官と3人で踏み込むことになる。

そこで彼らが発見したのは、無数の切り傷から鮮血をしたたらす霊媒師・宇賀神薬子の全裸死体であった。部屋の中は血だらけで、死体の周囲には足や口元を血に染めた猫が何匹も群がっていた。現場で発見された手袋から、薬子のパトロンだった呉服商・滝川直衛の娘である恭子が重要参考人として浮上し、結婚式当日に警察へ連行される。

一方、かけ出しの小説家である浩三は、事件に興味を覚えたからと単独で事件を調べていた。心霊術の大家・建部多門が薬子の背後で暗躍していた事実をつかんだ浩三は、多門が相談に訪れた数多くの女を毒牙にかけ、金を搾り取っていたことを知る。そして恐るべき多門の魔の手は、薬子の弟子の奈津女や恭子にも忍び寄ろうとしていたのだった……。

ミステリと呼ぶにはやや難があるが、他の横溝作品とは一味違う不思議な魅力があり、憎らしい悪役として登場する祈祷師・建部多門と、その犠牲になった女性たちの存在が本作の味わいをより深みのあるものにしている。いざりの本堂千代吉と息子の蝶太、自分より他の不幸な女たちを気遣う瑞枝など脇役も素晴らしい。

金田一は申し訳程度にしか登場しないものの、誰よりも真犯人のことを理解し、また真犯人に代わって事件の真相を語ることができる存在として描かれている。そうなのであれば、あの切ない結末をなんとか回避できなかったのかと、そんな気分にさせられる作品だった。

<登場人物>
松原浩三 … 小説家。散歩中、宇賀神薬子の死体を発見する。
松原達造 … 浩三の兄。銀行勤めの堅物。
都築民子 … 浩三の亡父の愛人。浩三の依頼で横山夏子を匿う。
都築昌子 … 民子の亡娘。春彦とは父ちがい。浩三の元婚約者。
都築春彦 … 民子の息子。浩三とは腹違いの兄弟。
水谷啓助 … 松原浩三が訪れる予定だった売れっ子小説家。
本堂千代吉 … 松原浩三と共に死体を発見したいざり。
本堂筆子 … 千代吉の妻。建部多門の犠牲者。故人。
本堂蝶太 … 千代吉の息子。いざり車をひっぱらせている。
井上健一 … 都築民子のいとこ。本堂千代吉の友人。
建部多門 … 数多くの女を毒牙にかける心霊術の大家。祈祷師。
瑞枝 … 多門の妾。赤坂の山王下にある家で多門と暮らす。
本田 … 多門家の書生。
宇賀神薬子 … 霊媒。建部多門の弟子。滝川直衛の妾。
宇賀神奈津女 … 霊媒。薬子の弟子。本名は横山夏子。
ピータ … 宇賀神家の番犬。裏庭で毒殺されていた。
藤本すみ江 … 宇賀神家の女中。のちに死体となって見つかる。
河村達雄 … 宇賀神家の書生。早稲田の夜間部に通っている。
お常 … 建部多門が奈津女を見張るためによこした女中。
滝川八兵衛 … 日本橋でも有名な老舗、滝川呉服店の先代。
滝川直衛 … 滝川呉服店の主人。宇賀神薬子のパトロン。
滝川和子 … 八兵衛の長女。直衛の先妻。故人。
滝川貞子 … 八兵衛の次女。妾腹。直衛の後妻。故人。
滝川やす子 … 直衛の妹。恭子の母代わりをつとめる。
滝川恭子 … 直衛と和子の娘。現場で恭子の手袋が発見される。
滝川衛 … 直衛と貞子の息子。高校へ通っている。
室井五平 … 滝川呉服店の支配人。
室井喜兵衛 … 五平の父。滝川本家の大番頭だった。
植村欣之助 … 某大学の助教授。滝川恭子の婚約者。
植村博士 … 植村欣之助の父。
おしげ … 上野にある旅館「田川」の女将。建部多門の犠牲者。
岩崎 … おしげの旦那。土建屋「岩崎組」の親方。
お島 … 旅館「田川」の女中。
山村多恵子 … レッド・フラワーのマダム。建部多門の犠牲者。
山村直哉 … 多恵子の夫。胸の病でずっと寝たきり。
山村喜美子 … 多恵子の娘。
ハル代 … レッド・フラワーのホステス。
加代 … レッド・フラワーのホステス。
門田医師 … 野方署の医師。
山口警部補 … 野方署の捜査主任。
新井刑事 … 野方署の刑事。
沢田刑事 … 野方署の刑事。
津村刑事 … 野方署の刑事。
本多巡査 … 野方署所属。松原浩三や本堂千代吉と死体を発見。
北川巡査 … 野方署所属。本多巡査が死体発見を連絡した巡査。
等々力警部 … 警視庁捜査一課所属の警部。金田一耕助の相棒。
金田一耕助 … 雀の巣の頭にくたびれた着物袴。ご存知名探偵。
迷路の花嫁 (角川文庫 緑 304-41) Amazon書評・レビュー: 迷路の花嫁 (角川文庫 緑 304-41)より
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