■スポンサードリンク
犬神家の一族
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
犬神家の一族の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全87件 21~40 2/5ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
学生時代に読んだ本ですが、内容もすっかり忘れていましたので、 改めて、新鮮な気持ちで読み進めることができました。 昭和47年に初版が発行されたわけで 時代背景としても随分昔の状況になるのですが 今読んでもまったく古く感じられないのは著者のすごさなのでしょうね 遺産相続をめぐる、連続殺人事件 しかも怪奇的な殺人にもかかわらず、 最後には、少し心が温まるような部分を残しながら終わる のがいいですね。 恐ろしい連続殺人事件なのに ひとつづつ紐解くと、狂気にみちた事件も 子供へのこだわりぬいた愛情からであったりする 最後に犯人の見せた想い。。。 少しほっとして本を閉じることができました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画のおどろおどろしイメージがあったのだが、終始ページをめくる指が止まらない感じだった。 犬神松子の生き様がかっこいい、、 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やっとストーリーが分かった。最後は突っ込みどころが多いと感じた。夏の夜の暇つぶしとかには最適。しかし金田一って毎回解決してるんじゃなくて解説してるだけなんじゃないのか。なんやかんやで先が気になるし横溝ワールドは楽しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高校時代に角川文庫で原作を読み、市川崑さん監督の東宝映画版や、古谷金田一のTV版と比較視聴しながらハマったクチです。 映画版でも充分満足できる内容ではありますが、改めて原作を読み返してみると、まぁ奥の深いこと。 他の作品も外れが無く、大横溝にハマってしまう契機となりたした。 現在でも時々、文庫本やDVDをリピートしております。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
該当する本が3冊送られてきました。一冊目は商品が黄ばんでおり返品をいらいした。2冊目はその代替品として受け取りました。その後3冊目が送られてきました。こちらは2冊目で満足しています。1冊目と3冊目はこちらで適当に処理しますがよろしいですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者の作品としては「獄門島」と並ぶ人気作。私は鮎川哲也氏と共に戦中・戦後の日本の本格ミステリの牙城を守った作者の功績を高く評価しているものの、個々の作品は評価していない。本作も作者の欠点が詰まった駄作である。(ネタバレあり) 現代のドラマでも、湖から足が逆向きに出ていたり、菊人形の中に死体が埋もれていたりと本作のパロディが多い。これは本作へのオマージュと言うよりはバカにしている感が強い。そして、本作の肝は戦後、顔を包帯でグルグル巻きで復員した佐清が本物か否かという点。しかし、佐清がニセモノでは本作の狙いの1つであるロマンス風味が活きなくて物語にならない。いきおい、佐清は本物である。すると、あるシーンでの佐清の入れ替わりもミエミエ。更に、佐清が犯人である可能性はノー・チャンスなので、犯人は「***」に決まっている。「***」の犯行を他者が糊塗するのも作者のご都合主義。普通に読めば、謎が全くないのだ。金田一は事件を解決せず、事件の終了後に説明するのが作者の常だが、こんな簡単な事件も解決出来ない様では名探偵の名が泣く。 「獄門島」でもそうだが、オドロオドロしい舞台創りだけ凝って、肝心の推理の部分はスカスカという作者の悪癖が露呈した駄作。「私はヴァン・ダインの様(「僧正」の事だろう)な見立て殺人は嫌い」と述べながら、本作を含め多くの「見立て殺人」ものを執筆している言行不一致にも呆れる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み終えた後もしばらくは興奮が冷めやらない名作。読み始める前の想像と違って(特にスケキヨ)、気色悪さもそこまで感じず、すっきりしたミステリーでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
もう)^o^(絶世の美少年と神社神主とその奥様の物語の方でもう誰か一冊スピンオフ書いて!普通にサスペンス読み始めたのにこんな萌えシチュエーションがご褒美サプライズ!本編よりこの始まりの物語で心を持っていかれたね!お耽美か! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
横溝正史の作品は、映画やTVドラマも好きだがやはり原作が最高 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何十年も前の時代の話だが、その古さが新たな味となる感じで、まったく違和感なく楽しめる。 謎も面白いが、癖のある登場人物の人間関係も面白く、読んでいると時間を忘れる。 横溝正史は永遠です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画で見たシーンを思い出しながら、あっという間に読破。映画と原作の違いが面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
先日菜々ちゃん版がテレビ放送。あまりにもカット、カットで内容が???古~い文庫を引っ張り出して再読。初めて読んだのが小学校上級生の頃か…翁におう、おきなとルビがふってありました。少々大袈裟な状況説明が滑稽でした。奇しくも古谷一行版金田一のテレビ放送も始まり、この本から横溝正史を読み始めたんだなぁと。作品そのものはそれほどなのでしょうが、犬神の響きの不気味さ、当時は???だった衆道、大昔から物語の常套手段だった不倫、etc.。面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容のレビューではありません。 再編等、シリーズを揃えないで買っていたら、同じ話が重複して入ってたりでがっかりしていました。なので初期に出された本中心に買っていますが、古書扱い。たいていビニール包装のみなので自分で紙カバー適当につけてますが、今回購入したショップはなんと、文庫用の透明フィルムカバー付きでした。すごく嬉しいと共に、本への愛が感じられました。ありがとうございました。こういう心遣いって嬉しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ラストの一文が心地よい余韻を味あわせてくれる、金田一耕助シリーズの最高傑作。 以前からぜひとも読破したいと思っていたこの小説を、平成から令和に時代が移るこの時期に、改めて 昭和を振り返る意味で手に取り、一気に読み通しました。 横溝正史の代表的作品であり、何度も映画化・ドラマ化されているため、そちらの印象が強くなって います。しかしながら、そうした映像作品を見ているかどうかにかかわらず、原作を読むことを 強くおすすめします。理由は、下記の3つのポイントを自分以外の人にも味わってほしいと 考えるからです。 ・重厚かつ丁寧なストーリー描写 ・日本の原風景を感じさせる時代背景 ・復刻された杉本一文氏のカバーイラストの魅力 複雑に絡み合う人間関係における葛藤と、日本人の心の奥底に潜んでいる残酷で醜悪な嫉妬と憎悪の感情を暴露する ことにかけては、横溝正史の右に出る者はいないだろうと、読後に改めて感じました。 敢えて気になる点を上げるとすれば、珠世の美しさが幾度のなく強調されすぎていて少々食傷気味なことぐらい ですが、それがこの作品のすばらしさを減じるほどのものではありません。 できれば、この物語に合わせて11月から12月にかけての冬へ向かう季節に読むのが、この作品を深く味わうのに 最も適しているのではないかと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
獄門島がつまらなかったので、いっしょに購入した犬神家もつまらないとどうしようと思っていたのですが、こちらは、面白いと思います。原作買うならゆうめいなの買うのがいいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
横溝作品中でも知名度のある作品。昭和の因習や土着的雰囲気、複雑な人間関係含め映像よりも先にやはり原作を読むに限ると思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
だらだら長話続けた挙げ句、幼なじみで相思相愛の美男美女が結ばれて、ついでに金も愛も手に入れてめでたしめでたしって…なめてんの?来いよ…(渡部篤郎風) これ読んであ~良かった良かったなんて思う奴らは余程めでたい。そんなレベルの読者ばかりであればこその、このベストセラー作家よ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
珠代の佐清に対する恋愛 松子の佐清に対する母性愛 佐兵衛翁の血縁に執着した偏愛 静馬の菊乃への敬愛 金田一耕助の真実に対する求愛 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
幼少時期にテレビで観た“横溝正史シリーズ”.まだ子どもだったこともあり,ロクにストーリーも分からぬまま,ただひたすら不気味であった記憶がある.先日,『八つ墓村』を読んで面白かったので,本作品を手にした. 『八つ墓村』同様,本書もとても面白かった.不気味さはテレビで観ても文字で読んでも変わりないが,小説の方が映像より文章が楽しめる.作家,横溝正史さんの凄さが伝わって来る. このままでいくと,“横溝正史シリーズ”を全て読破してしまいそうです.他の作品も読みたくなるほど楽しめる一冊でした. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
世界に誇る不朽の名作です。 アガサのポアロシリーズも読んでいますが、アガサの作品は明るく、様々な地域から集まった多くの人達が出てきますが、横溝さんの作品は暗く、孤立した集落の古い人達が主です。 遺産をめぐりドロドロとした駆け引きがありますが、最後はすっきりまとめてくれます。 戦後の古き日本にタイムスリップしたかのリアル感がたまりません。映画で見たことがある人もそうでない人も是非、読んでほしい名作です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!