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3000年の密室



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【この小説が収録されている参考書籍】
3000年の密室
3000年の密室 (光文社文庫)

3000年の密室の評価: 3.50/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

よく分かる縄文時代解説集

これはミステリー小説として読むとひどくガッカリする。まず、登場人物が多い割に感情移入ができず、出てくるキャラクターの性別さえもどっちだったが忘れてしまうことが多々あった。
そして、白川の失踪が起きるのは物語の後半以降であり、それまでは肝心の「縄文人の密室」さえも置き去りにして、縄文談義がひたすら続く。
司馬遼太郎の「余談だが〜」が可愛いものに見えるくらい、ガッツリとやる。中盤までのほとんどのページがカギカッコがついただけの縄文時代の解説となっている。
なのでミステリを期待して開くと、延々とお預けをくらってしまう。また、トリックには期待しない方がいい。

ただ、縄文時代を知るということだけなら面白かったし、とてもタメになったと思う。もうミステリなんかにせずに、よくわかる縄文時代という題名でやれば良かったのではないか。
3000年の密室 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:3000年の密室 (光文社文庫)より
4334732887
No.1:
(2pt)

過去の密室はいいのだが

古代の密室は魅力的だが、ページの大半は現代の事件に費やされ、
しかもそれが非常につまらないもので読んでいて退屈さを感じた
被害者の設定も何だか唐突で犯人を悪人にしたくなかったからかの設定なだけに思えていまいち
最初と終盤の密室の部分だけ読むのがちょうどいいかもしれない作品
3000年の密室 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:3000年の密室 (光文社文庫)より
4334732887

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