(短編集)
幽霊船が消えるまで
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2002年にノン・ノベルとして出たものの文庫化。 「天才・龍之介がゆく!」シリーズの一冊で、6本の短篇が収められている。 船舶、音楽、化学などの知識を総動員したミステリとなっている。残念ながら、ネタを明かされてしまうとガッカリというのが多いが、それでも「謎」を魅力的に描こうとしているので好感が持てる。 もう少し、文章に味わいが出てくると良いのだが。 | ||||
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2002年にノン・ノベルとして出たものの文庫化。 「天才・龍之介がゆく!」シリーズの一冊で、6本の短篇が収められている。 船舶、音楽、化学などの知識を総動員したミステリとなっている。残念ながら、ネタを明かされてしまうとガッカリというのが多いが、それでも「謎」を魅力的に描こうとしているので好感が持てる。 もう少し、文章に味わいが出てくると良いのだが。 | ||||
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この作品は龍之介シリーズの2作目に当たるそうだが、 1作目は読んでいない私も、まだシリーズの初めだからか、 すんなりと登場人物たちになじんでいけた。 エメラルドネックレスの盗難事件や幽霊船事件は 肩透かしをされたように感じられる結末なのだが、 理不尽な殺意などを持つような犯人が登場しなくて、 名探偵の龍之介の、天才だが世間慣れしていない性格や、 従兄弟・光章の語り口、彼らの行動などにユーモアがあり、 ホノボノした雰囲気でストーリーが展開していくのが良かった。 また、章ごとに繰り広げられていく後見人を探す旅での 様々な事件も、嫌な後味が残ることのない事件が多く、 科学知識なども織り交ぜた推理などもあるし、 天才という名を冠された名探偵らしさも、まずまずである。 光章によって途中に挿入される形の日記も毒舌風だが、 従兄弟として龍之介への親しみを感じられ、感じが悪くない。 | ||||
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この作品は龍之介シリーズの2作目に当たるそうだが、 1作目は読んでいない私も、まだシリーズの初めだからか、 すんなりと登場人物たちになじんでいけた。 エメラルドネックレスの盗難事件や幽霊船事件は 肩透かしをされたように感じられる結末なのだが、 理不尽な殺意などを持つような犯人が登場しなくて、 名探偵の龍之介の、天才だが世間慣れしていない性格や、 従兄弟・光章の語り口、彼らの行動などにユーモアがあり、 ホノボノした雰囲気でストーリーが展開していくのが良かった。 また、章ごとに繰り広げられていく後見人を探す旅での 様々な事件も、嫌な後味が残ることのない事件が多く、 科学知識なども織り交ぜた推理などもあるし、 天才という名を冠された名探偵らしさも、まずまずである。 光章によって途中に挿入される形の日記も毒舌風だが、 従兄弟として龍之介への親しみを感じられ、感じが悪くない。 | ||||
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