(短編集)
殺意は砂糖の右側に
- 名探偵 (559)
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柄刀氏の軽く読める本格ミステリーとしてリリースされた竜之介シリーズの1作目。 短編集でいわば柄刀版のガリレオシリーズと言った感じの科学系薀蓄を利用したトリックが特徴だ。 かなり強引なトリックもあるが、それもまた柄刀氏の力技で楽しく最後まで読ませる標準以上の出来の短編集になっている。 | ||||
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いわゆる'理系ミステリー'が読みたくなり、ネットでいろいろ見ている中で この「殺意は砂糖の・・・」を薦めているものを見つけ、さっそく購入して 読んでみました。が・・・ 7つの短編の中の最初の1つを読み終わったところで、 「そんなの、現実的にないやろ」 と突っ込みたくなるところ満載で、ガッカリしてしまいました。 ネタばれになるのであまり書きませんが、 会社の△▼から●●する練習とか、そんなの実際あり得ないし、 天才・龍之介さんによる自由落下式やストークスの式(小さな粒子が流体を 沈降する際の終端速度を表すStoke's lawのことかな?)の説明が出てき ますが、この話の現象とストークスの式は、ほとんど関係なさそうだし・・・。 直前まで読んでいた、天使の囀り(貴志祐介)と比較してしまうせいか、 この「殺意は砂糖の・・・」の謎解き部分がかなり稚拙な感じがしてしまい ました。 | ||||
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全編20〜30ページ程度の連作短編集で、ノリは軽く面白い話もつまらない話もすぐ終わるので 読むのは簡単 ミステリ的には解ける作品はあまりなく、全体的にしょぼいネタも多いが、面白い話は面白い 気楽に読むにはちょうどいい一冊だろう | ||||
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2001年にノン・ノベルとして出たものの文庫化。 「天才・龍之介がゆく!」シリーズの第1弾。7本を収める短編集。 独特のトリックの作り方をする人だ。科学知識を盛り込んであるのだ。といっても、専門的な話ではなく、ちょっとした蘊蓄や手品のようなもの。巻末に『ハテナ?ナルホド実験室』や『地平の月はなぜ大きいか』といった参考文献を挙げているのが律儀だ。 ミステリとしての評価は微妙。玉石混淆だ。トリックとストーリーが溶け合っていないものが目に付く。 しかし、このあとの作品では急速に進歩していく作家なので、取りあえずは読んでみて欲しい。 | ||||
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とても面白かったです。 題名からも分かるとおり推理物ですが 「これはあり得ないだろう」と思う事件はなく、 きちんと科学的根拠のある、 筋の通ったトリックで話が展開されています。 緊張して読み進めていく事件の間にはロマンティックなところもあり、 緊張と安らぎを交互に味わえる本です。 | ||||
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