(リレー小説)
吹雪の山荘
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ナディアを見たかったのに と、購入動機を裏切られた人が多いのじゃないかな | ||||
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大昔読んだ「若草物語」の中で、登場人物たちが話の続きを繋げていく遊びをしているシーンがある。試しにやってみたところ、続きが思い浮かばなかったり、逆にとんでもない内容してしまったりで、お話にならず、ちっとも楽しくなかった。 しかし、そこはさすがプロ集団である。一つの物語になり、一冊の本になった。逆にプロだからこそ、自分のスタイルがあったり、要求が高かったりで、難しかったとも思う。 とはいえ、ミステリーとしては、登場人物のキャラがブレていて言動が支離滅裂。また、構造的にどうしても事件が起きた章と解決した章に注目してしまい、中の章はいくら盛り上がろうとも印象が薄くなってしまった。特に、6章から最終7章にかけては、5、6章が同じ作家さんが担当し盛り上げていたところ急転直下、尻切れトンボの印象が拭えない。 やはり、同一設定で一人一話完結の方が、それぞれの作家さんがどう解決するか興味がある。 とはいえ、戯れのような試みで、これほど著名なミステリー作家の方々が一つの話を作り上げたということ自体が偉業であろう。 | ||||
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名だたる名探偵の豪華競演ということと、ナディア・モガールと矢吹駆が!と読みましたが、諸事情もあったらしく、散らかりが激しいです。設定上の縛りだけで、思う存分書いていただきたかったというのが、正直な感想。まぁ、パラレルワールドでのお祭りと思って読めば、楽しめますけど、勿体ないなぁ…。 | ||||
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笠井潔のほかの著作と比べると設定とトリックが今一つという感じだった。 | ||||
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各作家の解決予想も巻末に用意されています。 帯にも書かれていますが、日本の有名作家の人気シリーズの名探偵たち(というより、今作はほぼワトソン役ですが)が登場します。 幽霊が出るという噂の山荘に吹雪で閉じ込められる中起きた事件という、古典的な「雪の山荘」のミステリです。 この「古典的」というのがミステリ好きにはたまりません。 また、リレー小説ということで、各作家の持ち味が色々出ている感じも面白いです。 前の作家が書いたものをつなげ、無茶振りな内容につじつまをあわせて、解決に導いているのは大変そうです。 当然、ばらばらに書いているために、ひとりの作家が練りに練ったものに比べたら、純度では落ちるかもしれません。 しかし、お祭り企画としては、落ちは十分に納得できるものへと着陸させてくれます。 個人的に残念なのは、私が全部の作品のキャラクターを知らなかったり、あまり覚えていないものもあったことです。 そのため、思い入れが弱いものがあったことです。 とはいえ、十分楽しめましたし、キャラクターの魅力は伝わってきましたので、興味がでました。 まだ、読んでない作家の作品もこれから読んでみようと思っています。 | ||||
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