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黒蜥蜴
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【この小説が収録されている参考書籍】
黒蜥蜴の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 41~56 3/3ページ
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言わずと知れた明智小五郎シリーズ。美しいものを愛する女賊・黒蜥蜴と、名探偵明智小五郎の対峙が描かれている。賊と名探偵を扱う為か、ストーリーは読者が推理する形式の小説ではない。しかし乱歩独特の文章に彩られた黒蜥蜴の毒々しいまでの魅力や、女賊・名探偵の緊張感ある対決は、今読んでも決して色あせてはいない。過去の名作という意味では、一読の価値がある小説であると思う。 | ||||
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言わずと知れた明智小五郎シリーズ。 美しいものを愛する女賊・黒蜥蜴と、名探偵明智小五郎の対峙が描かれている。 賊と名探偵を扱う為か、ストーリーは読者が推理する形式の小説ではない。 しかし乱歩独特の文章に彩られた黒蜥蜴の毒々しいまでの魅力や、女賊・名探偵の緊張感ある対決は、今読んでも決して色あせてはいない。 過去の名作という意味では、一読の価値がある小説であると思う。 | ||||
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江戸川乱歩の作品は前々から読みたかったのだが、機会がなかった。 今回有名な黒蜥蜴から読んでみた。 作品から流れてくる、妖しく、ダークでそしてそこはかとなく感じるエロスが何とも言えない心地よさだった。 各社から創刊されているけど、挿絵、表紙もよいので、創元推理文庫版をお勧めする。 三輪明宏扮する黒蜥蜴が有名らしいが、彼(彼女??)以外の配役は確かに思いうかばない。。。 三島由紀夫バージョンも読んでみようと思う。 | ||||
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黒蜥蜴と言えば、三島由紀夫の戯曲が有名で、舞台で演じた丸山(現・三輪)明宏が 強烈のようですが、40歳の自分にしてみれば黒蜥蜴のイメージは女優の小川真由美 です。小学生の頃にテレビの「土曜ワイド劇場」での天知茂演じる明智小五郎が活 躍する江戸川乱歩シリーズのなかの小川真由美演じる黒蜥蜴が印象的です。舞台に しろ、テレビにしろ、映画にしろそれぞれの世代で思うところは違うはず…自分の なかで江戸川乱歩の世界を想像するのがこの作家の醍醐味ではないでしょうか? ここまで妖しげな世界に引き込んでくれる作家は他にはないと思います。 | ||||
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黒蜥蜴と言えば、三島由紀夫の戯曲が有名で、舞台で演じた丸山(現・三輪)明宏が 強烈のようですが、40歳の自分にしてみれば黒蜥蜴のイメージは女優の小川真由美 です。小学生の頃にテレビの「土曜ワイド劇場」での天知茂演じる明智小五郎が活 躍する江戸川乱歩シリーズのなかの小川真由美演じる黒蜥蜴が印象的です。舞台に しろ、テレビにしろ、映画にしろそれぞれの世代で思うところは違うはず…自分の なかで江戸川乱歩の世界を想像するのがこの作家の醍醐味ではないでしょうか? ここまで妖しげな世界に引き込んでくれる作家は他にはないと思います。 | ||||
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1993年に出た東京創元社の創元推理文庫版。 この版では、初出誌『日の出』連載時にあった林唯一の挿絵全点が収録されている。また、編集部の「次号予告」も漏れなく採られている。連載時の雰囲気が漂ってくるようで、なかなか味わいがある。 有名な作品であり、上質の娯楽小説となっている。グロテスク趣味、残虐味、人間の入れ替わりトリックなど、乱歩らしさが横溢しており、満足できた。 「解説」では、白峰良介氏が江戸川乱歩の娯楽小説転向について擁護している。 | ||||
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『黒い虹』『黒蜥蜴』『人間豹』『石榴』を収録。 リレー小説の一部の『黒い虹』はともかく 硫酸による殺人を核とした『石榴』 妖異な怪人が跋扈する『人間豹』 妖艶な婦人が残虐なる犯罪を行う『黒蜥蜴』は 乱歩が得意とする通俗的ホラーが満載で 今をもって乱歩の耽美なる世界に圧倒されます | ||||
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『黒い虹』『黒蜥蜴』『人間豹』『石榴』を収録。 リレー小説の一部の『黒い虹』はともかく 硫酸による殺人を核とした『石榴』 妖異な怪人が跋扈する『人間豹』 妖艶な婦人が残虐なる犯罪を行う『黒蜥蜴』は 乱歩が得意とする通俗的ホラーが満載で 今をもって乱歩の耽美なる世界に圧倒されます | ||||
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三島由紀夫が戯曲を書いた、美輪明宏のハマリ役となった・・・という外部情報によって未読ではあったけれど「黒蜥蜴」という本の存在は知っており、気にもなっていたので光文社文庫版の全集が発売された機会に買っておいた。戦前に発表されたこの作品を現在読むと月日の流れに耐えられない部分が散見し、それほど面白いものではない。古典になりうるような普遍性、完成度もない。ただこれが江戸川乱歩なのだという気がする。「えっ、そんなバカな!」と絶句する展開、描写もひっくるめて楽しんでしまったほうが勝ちだろう。「芋虫」や「人間椅子」等の初期短篇は時代を超越するグロテスクなアイディアに満ちていて今でも充分楽しめると思う。三島の戯曲がとても気になった。 | ||||
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三島由紀夫が戯曲を書いた、美輪明宏のハマリ役となった・・・という外部情報によって未読ではあったけれど「黒蜥蜴」という本の存在は知っており、気にもなっていたので光文社文庫版の全集が発売された機会に買っておいた。戦前に発表されたこの作品を現在読むと月日の流れに耐えられない部分が散見し、それほど面白いものではない。古典になりうるような普遍性、完成度もない。ただこれが江戸川乱歩なのだという気がする。「えっ、そんなバカな!」と絶句する展開、描写もひっくるめて楽しんでしまったほうが勝ちだろう。「芋虫」や「人間椅子」等の初期短篇は時代を超越するグロテスクなアイディアに満ちていて今でも充分楽しめると思う。三島の戯曲がとても気になった。 | ||||
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この本には「黒い虹」「黒蜥蜴」「人間豹」「石榴」の4編が収録されている。「黒蜥蜴」「人間豹」は有名な作品なので、読まれた方も多いだろうし、私も読んだ事があった。今回「石榴」は初めて読んだのだが、4作品の中で一番面白かった。トリックの見事さに脱帽。乱歩の作品は実は短編の方が面白い。こうした隠れた名作を発見できるのも、この全集が出たおかげだ。「石榴」を未読の方は是非。 | ||||
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この本には「黒い虹」「黒蜥蜴」「人間豹」「石榴」の4編が収録されている。「黒蜥蜴」「人間豹」は有名な作品なので、読まれた方も多いだろうし、私も読んだ事があった。 今回「石榴」は初めて読んだのだが、4作品の中で一番面白かった。トリックの見事さに脱帽。 乱歩の作品は実は短編の方が面白い。こうした隠れた名作を発見できるのも、この全集が出たおかげだ。 「石榴」を未読の方は是非。 | ||||
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個人的に江戸川乱歩の小説は好きなので、今回TV楽しみにしてたのですが、はっきり言ってミスキャストでがっかりですね。その分小説で楽しみます。 | ||||
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明智VS黒蜥蜴の見事な騙し合い明智VS人間豹などの素晴らしい話が今ここに!!!緊迫した場面の連続で読んでいて、息を呑む暇さえありません。探偵小説好きには、たまらない作品集になってます。 | ||||
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明智VS黒蜥蜴の見事な騙し合い 明智VS人間豹などの素晴らしい話が今ここに!!! 緊迫した場面の連続で 読んでいて、息を呑む暇さえありません。 探偵小説好きには、たまらない作品集になってます。 | ||||
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少年探偵団シリーズを読んでいた者からすれば、乱歩先生の本には挿し絵があるほうがわくわくします。本書の林唯一さんの挿し絵が実に素晴らしいです。黒蜥蜴が雑誌に掲載されていた当時の読者になったような気持ちがします。小説に挿し絵の組み合わせって、こんなに読書心を喚起させるものだったのかと感動を覚えました。 | ||||
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