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彼女は存在しない
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彼女は存在しないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 21~37 2/2ページ
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まず、読み始めてすぐに作者の文才のなさに驚きました。 素人女子高生の携帯小説でも読んでいる感覚。 こんな文章でも小説家ってなれるんだ…と常々感じるため 登場人物に全く感情移入も共感もできず 読み進めるのにとても時間がかかりました。 多重人格等、作品内容については 他のレビューでも言われている通り まぁありがちな理由、ありがちな内容。 購入した本だったので、お金と時間の無駄でした。 | ||||
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前半でこの作品のトリックに気が付いたのですが、同時に 「まさかそんな安直な話じゃないだろう」と思っていました。 ところが大オチは思った通りの展開でした…。多重人格ネタであのオチって…。 この作家の作品はこれが初めてだったんですが「感情移入できないキャラ」 「唐突なグロ描写&都市伝説的な展開」「無駄な食事、音楽描写」など 他の作品を読む気が失せる出来でした。 他の本を買うついでに帯に惹かれて買ったんですが、調べてから買うべきでした。 | ||||
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"多重人格"とミステリとは非常に相性が悪い。"多重人格"を扱ったミステリで出来の良い作品に出遭った試しがない。本作もその例に漏れない。"多重人格"(医学的には認められていない)を肯定してしまえば、どのようなトリッキーな物語も紡ぎ出せるし、読者にとってどの記述を信用して良いか分らないという欠点は容易にカバー出来るものではない。 しかも、トリッキーな物語を紡ぎ出せる割にはアイデアが限られてしまうという更なる欠点を併せ持つ。本作も、冒頭で物語のほぼ全容が想像出来てしまい、後は予定調和の結末へと向かうだけ。読み進めるのに相当の忍耐を要した。"多重人格"を扱うなら、結末で少しは読者を驚かせる位のアイデアが欲しい所だった。 | ||||
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ある意味鮮やかな幕切れが用意されていて、最後その部分は少しハっとしました。 登場人物たちの描かれ方がよく言えば親近感がある、悪く言えばうっとおしい。 それでいて細切れで無機質に思えました。どこか寒々しい読後感はこのあたりが 原因でしょうか。。。 何年か後の作品をまた読んでみたい作家かもしれない。 | ||||
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多重人格の引きこもりの妹と,その周辺で起こる事件. 事件の真相と,周りを取り巻く人物たちの抱える真実は? 一人称視点を切り替えつつ進むミステリー. 多重人格を中核に,それぞれのキャラクターが抱える秘密やトラウマが1つ1つ明かされていく. 文章は正直なところ水準に達していないが,小説の構成としてはまあまあと言ったところ. 真相を小出しにする見せ方で最後まで飽きずに読み通せる. ミスリードも機能しているし,猟奇的な結末も悪くはないのだが・・・, 全体に作り込みが浅いし,登場人物の言動に一貫性がなくリアリティが感じられない部分も目に付く. (ある人物に対して,いい人だと言った次のページで親切には裏がある.的なことを言ってみたり). そもそも多重人格で叙述トリックは禁じ手ではないか? | ||||
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物語が破綻しています。読後感は ゛だから何だったの?゛で終了。それだけの内容です。 物語の設定上、誰の目線で語っているのかを、わざと分かりにくくしているのですが、 それは読みにくくするだけで、何の効果も生んでいません。 これは伏線? 何かの布石? そう考えていた部分も収束していません。 唐突に`なぜか全容を知った人物 `によって、「だって多重人格だから」では、それまで ついてきた読者を置いてけぼりです。 ゛ここはどう納得させてくれるの? ゛という読者の気持ちは裏切られます。 気持ち悪いままです。読み返しても無理に自分を納得させる作業は虚しいです。 浅いです。多重人格を扱うのであれば、もっと勉強してから書くべきです。 「別の人格がしたことだから、私知りません」が収束点とは。 深読みし過ぎました。途中でやめればよかった。時間の無駄でした。 帯に書かれていた推薦文の "完成度の高い傑作゛とはどの部分をさすのでしょうか? | ||||
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ミステリー好きなのでこの本を手に取りました。本屋の紹介文で心理的背景が深そうなストーリーと見受け、楽しみにしておりましたが、結果的にとても残念でした。 まず素人感覚の多重人格に対する説明などもこちらが恥ずかしくなるくらい陳腐でした。そのへんの本を引っ張ってきた知識程度です。読者をバカにしてるのでしょうか。精神科での医者と会話のくだりに信憑性を持たせるなど伝え方を工夫すればよかったのに。 登場人物も冷静で魅力的な人物がおらず、物語に締まりがありません。どの人物も心理描写が主観的で視野が狭く、共感できないし疲れました。 ミステリー要素に欠かせない「静」の余韻がないので読者に思いをめぐらす余裕を持たせず、文書も不愉快でした。 ゆえに大胆な殺人など緊迫感のある場面もまったく美しくありませんでした。 音楽の要素も知性がなく、意味不明です。 お金がもったいないと思う本に久しぶりに出会いました。 次に面白い本に出会ったときは嬉しさが倍になる役割があるでしょう。 | ||||
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「多重人格」をテーマに、二つの話が並行して進み、 ラストで収束する設定になっているのですが、 アイデアありきで無理矢理ストーリーを作った感じ。 しかも、それほど大したアイデアでもないし…。 「多重人格なら何でもアリ」みたいな感じです。 登場人物の設定が薄っぺらく、誰一人共感できる人がいません。 さらに文章が冗漫で読みにくい…。 この作者の本は二度と読まないと思います。 本屋や新聞の広告に騙されてはいけません。 私は図書館で借りて読みましたが、 お金を払って買ってしまった人に同情します。 | ||||
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帯の「今、売れてます!」や「ミステリーファンが声を合わせて『傑作』と唸る驚愕作!」という宣伝文句を見た時から一抹の不安はあったんです。 道尾秀介さんの向日葵云々の時もそうだったので… それにもかかわらず、購入してしまい、失敗しました。 物語の筋がどうこうと言うのではなく、気持ち悪い描写が苦手な人には本当におすすめ出来ません。 帯の宣伝文句でやたらプッシュして、売ろうとしている本は危険なのかも… | ||||
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☆ゼロです。 文体もストーリーも味わいがない。 気持ちの悪いシーン続出。救いもない。 止めればよかった。 じかんのムダだった。 | ||||
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酷い!の一言につきる。これは小説と呼べるのだろうか!? まず文体が好きになれなかった、否、文体と呼べる代物ではない。 この話のもつ“秘密”は前半でわかってしまった。 とにかく刺激的にすべく、あらゆるタブーを盛り込んだようだが、少しも鮮烈でなくオリジナリティーもなく、陳腐! 音楽を入れても、映画を入れても、少しも生きていない。とにかく、この人には文学の才能が皆無なのだと確信した。 最後に種明かしが、やはり小説的ではなく、橋田壽賀子的に一から十まで懇切丁寧に披瀝されるあたり、怒るどころか笑ってしまった。 そこまで教えてくれなくても・・・というところまで(爆笑) これは、小説でもなければミステリーでもない。何の余韻も残らない。 本物のミステリーであれば、最後に得体の知れない何かが心に巣くうものである。 新聞広告に躍らされて暇つぶしに買ってしまったが、本屋さんのオススメ、特に幻冬舎のものは買うべからず!勿体ない勿体ない! 早くブックオフに売りに行こう! | ||||
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ラストまで予想どおり ミステリーを読み慣れている人は、面白くないかも 文章は読みやすいかな | ||||
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読み始めてすぐ、なんとなく文章が読みにくい感じを覚えました。 これは好みもあるかと思うので、人によるのでしょうが・・。 多重人格者の話だったので、 ラストはこういう感じになるのかな?と思いつつ 頑張って読み進めて行くと だいたい想像した通りのラスト。。 ここから何かあるのかなと思いましたが そのまますっと終わってしまいました。 うーん。 POPで大々的に勧められていた割には・・ ちょっと肩すかしでした。 | ||||
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多重人格の人物が出てくることによって、叙述トリック的な 楽しさが味わえ、だんだんと過去のトラウマが明かされていくという 構成はとてもよかったです。 進むにつれて謎が深まり、さあ、どう決着をつけるんだろう? というところで、真相が明かされます。 どんでん返しの連続です。 で・・・・読了しても、よくわかりません。 結局、どういうことだったの?と。 ラストの真相を元に、最初から読もうとしても、謎だらけです。 ***! ここからネタバレ含みます。!*** ・香奈子はいつから貴治と付き合っていたのか? 生暦、生活面、金銭面、どうしていたんでしょうか。 ・先生は、同名を偶然と思っていたのか? ・由子と亜矢子は、過去のトラウマから偶然、同じ時期に同じような環境に陥っていた? それはちょっと考えにくいなと・・・ ***! ネタバレ終わりです。 !*** ざっと頭の中で整理しただけなので、間違っていたらすみませんが、 とにかく、一読して「なるほど!」ってなる感じではないです。 映画でいうと、「メメント」みたいな感じ。 私としては、「レザボア・ドッグス」くらいわかりやすい「そうだったのか」感が欲しかったです。 (どちらも純粋なミステリじゃないので、例えがあれですが・・・) 謎なところがあってもOKな方には、雰囲気は悪くないのでいいのかもしれません。 恩田陸の「ユージニア」の謎が気にならない、という人にはお勧めかもです。 | ||||
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どんでん返しは期待しない方がいいですね。ミステリー好きさんならば分かる人多いんじゃないかと。してやられた感は薄く、後味はよろしくない、新領域には達していないのではないか、と珍しく辛口になってしまいました。さらさら読めてしまうが、そのままサラーっと流れていくような。設定は非常にそそられるものだったが... | ||||
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確かに読みやすかったです。でも後半でどんでん返し。読みやすくスラスラ読んでいるテンポで読み進めていると絶対に最後は理解できない内容だと思う。それよりなにより、解離性同一性障害を面白おかしくミステリアスに題材として書きすぎだと思いました。本当に解離性同一性障害で苦しんでいる人にとっては苦痛に耐えがたい、見るに見かねない本だと思います。解離性同一性障害を理解している人なら客観的に見れるかもしれませんが知らない人が読んだら病気に対しての変な先入観(本書の場合は特に殺人者)を植え付けるに違いありません。もう少し題材に関しての勉強をしてから本書を書いていただきたかったと思います。でも、核心に迫るまで両サイドからの視点で書いていくストーリーは面白かったです。 | ||||
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長編のわりに内容がない。途中でだいたいのことに気付いてしまうし、なんらかの物事について考えさせられるような、後々にも心に残る部分がないのが心底残念。 本書の解説に、作者をはじめて読む方にすすめたい、と記してあったけども、後味が悪いだけで、正直はじめてはじめてじゃないに関係なく、個人的にはおすすめしない。 | ||||
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