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伯林―一八八八年
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【この小説が収録されている参考書籍】
伯林―一八八八年の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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どちらの作品も4かな~ 一気に読んでしまったまでは… でも読みきれると思います。 | ||||
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「伯林ー一八八八」ベルリン留学中の森林太郎、後の森鴎外が殺人事件に巻き込まれ…というお話。 はっきり言って本格推理小説としてはそれほど出来がいいかどうかは疑問ですが、それを小説としての巧さで補っている印象を受けました。なによりベルリン留学中の森鴎外を主人公にした推理小説を書こうとした著者の着眼点が素晴らしいと思います。今読んでも十分通用する作品。 「次郎長開化事件簿」大政奉還の頃の日本を舞台にした歴史サスペンス。こちらもミステリとしては少し落ちるかもしれませんが、明治の文明開化の頃の滾る日本の様子がよく判り、行間から匂いたってきます。読んでいて大変楽しめました。 両方とも★5つさしあげますが、ベルリンと過去の日本で大部雰囲気が違うのに描き分けが巧みでこの著者の才筆ぶりを感じました。文章が通俗的過ぎるようにも思いますがその分読みやすかったです。今までスルーしていた己の不明を恥じるとともに、他の著作も読んでみようと思った次第。是非ご一読を。 | ||||
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超優等生が江戸川乱歩賞を取るために、全精力を注いだ作品。細かいことを除けば、すぐれて面白い。ミステリーよりも意外性がうれしい。 海渡氏にそれ以降、読むべき作品がないのは残念だ。出版社も再起を願って、数年前、雑誌に連載枠を提供したが、原稿落ちがあり、中途で終ってしまった。こんなことは見たことがない。標準以上のミステリーを書き続けるのは難しいということである。 | ||||
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超優等生が江戸川乱歩賞を取るために、全精力を注いだ作品。細かいことを除けば、すぐれて面白い。ミステリーよりも意外性がうれしい。 海渡氏にそれ以降、読むべき作品がないのは残念だ。出版社も再起を願って、数年前、雑誌に連載枠を提供したが、原稿落ちがあり、中途で終ってしまった。こんなことは見たことがない。標準以上のミステリーを書き続けるのは難しいということである。 | ||||
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