(短編集)

次郎長開化事件簿



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初公開日(参考)1985年01月
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伯林―一八八八年・次郎長開化事件簿 (大衆文学館―文庫コレクション)

1997年10月01日 伯林―一八八八年・次郎長開化事件簿 (大衆文学館―文庫コレクション)

明治21年冬の伯林。留学中の若き医学徒の森鴎外はドイツ娘との恋に煩悶の日々を送るが、古城でおきた伯爵殺害事件に遭遇、究明にのりだす。二重密室、背景に鉄血宰相ビスマルク―乱歩賞受賞の名作と、明治になり、老境に入った清水の次郎長が新時代の青年と、持込まれる怪事の数々を解く傑作。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(5pt)

かなりの力量のあったのが判る作家の二作を併録した合本。

「伯林ー一八八八」ベルリン留学中の森林太郎、後の森鴎外が殺人事件に巻き込まれ…というお話。
はっきり言って本格推理小説としてはそれほど出来がいいかどうかは疑問ですが、それを小説としての巧さで補っている印象を受けました。なによりベルリン留学中の森鴎外を主人公にした推理小説を書こうとした著者の着眼点が素晴らしいと思います。今読んでも十分通用する作品。
「次郎長開化事件簿」大政奉還の頃の日本を舞台にした歴史サスペンス。こちらもミステリとしては少し落ちるかもしれませんが、明治の文明開化の頃の滾る日本の様子がよく判り、行間から匂いたってきます。読んでいて大変楽しめました。
両方とも★5つさしあげますが、ベルリンと過去の日本で大部雰囲気が違うのに描き分けが巧みでこの著者の才筆ぶりを感じました。文章が通俗的過ぎるようにも思いますがその分読みやすかったです。今までスルーしていた己の不明を恥じるとともに、他の著作も読んでみようと思った次第。是非ご一読を。
伯林―一八八八年・次郎長開化事件簿 (大衆文学館―文庫コレクション)Amazon書評・レビュー:伯林―一八八八年・次郎長開化事件簿 (大衆文学館―文庫コレクション)より
4062620952



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