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四日間の奇蹟
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四日間の奇蹟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全205件 181~200 10/11ページ
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本屋さんでも平積みだし、「このミス」とってるし、電車の中では読まないで(でも、こうかいてあって泣けたものっていまだないのですが・・)だし、よし!今日は泣いちゃおう!とおもって期待してたのに、泣けませんでしたよ。多分死にたくないとか自分の生きたきた意味を考えるところとかで必死な真里子さんに共感して泣くのかな、とは思うのですが・・他の方のレヴューも当然の反応だろうなと思います。あの帯の「世界の中心・・」ばりの感想はどこから出てきたんだろう。涙なしでは読めませんってかたはきっと共感しやすいんでしょうな。でも感動しないとあなたがへんよ。ばりの広告がなければもう少し素直に読めたかもというきはしますが、本屋としてはこれつけれ売りたいんでしょうね。ま、 | ||||
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良く出来た作品なのに、読後、何か吹っ切れないものがあった。それは「奇蹟」だと思って読んだからの違和感だと思う。だって「奇蹟」ではないんだもの。言葉が違う。出来は悪くないのに、書名がミスリードしてない? | ||||
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あらすじもあまり知らないままに帯の文言に誘われて読み始めました。序盤は面白く読み進めていたのですが、途中から急にファンタジーの世界に入ってしまった感があり、やや違和感を覚えました。内容が東野圭吾さんの「秘密」のコンセプトと同じだったことも個人的には不満です。確かに良くある設定と言えば設定ですが、「秘密」を超えたオリジナリティは残念ながら感じられませんでした。違った形の「奇蹟」を見せて欲しかった、というのが感想です。ただ、作者の読ませる力量はかなりのものだと思います。細部に「ちょっと冗長では?」と感じられる表現などが特に後半部分にありましたが、今後より洗練された作品を発表してくれるのではと期待しています。 | ||||
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「このミステリーがすごい!」大賞受賞の割ですが、伏線もない唐突な展開はミステリーとは言いがたく、音楽に関しては単なる知識の羅列で音が聞こえず、ファンタジーとしても中途半端さが抜けません。重い過去のある登場人物の悲哀が今ひとつ伝わらず、最後まで他人事のような感じがしました。特に真理子さんの設定ができすぎていて、まるっきり感情移入できません。よって星ふたつ。読む価値はあまりないです。 | ||||
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注目作品らしいです。しかも帯には「感涙のベストセラー」の文字。物凄く期待しつつこの太い小説を電車の中で読み始めました。で、読み終えた感想。すごい!、とはいかないまでもなかなか楽しめる作品だなと感じます。特に、最初から100ページくらいまで全く物語に動きが無いのにどんどんストーリーに引き込まれていく構成。そして、中盤辺りから始まる急展開。そのまま猛スピードで読み終えてしまえる作品です。初めてミステリーと呼ばれるものを読んだので最適な評価はできませんが、一つの小説としてみるならば、非常に読みやすく、ストーリーに思う存分引き込まれる面白さがあると思います。ぜひ一度皆さんも読んでみてはいかがでしょうか。 | ||||
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評価がいいものと悪いものにはっきり分かれているようですね。ただ、評価を低く付けている方も、作品の構成に問題あり、あるいは商品としての販売方法に問題ありという点で共通しているようです。私は、高く評価しました。ジャンル分けや文章の統一性がどうであろうと、そんなことまったく関係ないと思えるほどの圧倒的な力強さがありました。主人公、登場人物の心情まさにじぶんの気持ちの中に送り込まれて同化するよな感覚を感じます。情景描写に長けた、これからの作品がとても楽しみな作者です。先入観なしに、文章の力を感じるために読んでみてください。 | ||||
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兄に「良いんだけど『秘密』だよ」とネタバレされて、読みました。読み進むにつれ、「ネタバレは致命的か?!」とも思いはしましたが、それでも感動号泣でした。 作者が『秘密』を知ってるのか知らないのかで大きく話は変わってくるような気がしますが、知らないのなら『秘密』ぐらいは読んでおくべきといいたい(謎)。知っていて「ねらってきた」としたならまさに見事のひとことでしょう!!「二度ネタ」、「陳腐」の一言で眠らせてしまうにはおしいネタですぜ、旦那。 ということで『秘密』とセットでの購入をおすすめします(爆) | ||||
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感涙のベストセラーという帯につられて読んだのに、全く感動せず、私の感性が鈍っているのかと思いましたが、他の方のレビューによりほっとしました。まず、途中でがらりと文学調からファンタジーに変わります。ファンタジーなら、それなりの伏線が必要です。ミステリー大賞に選んだ方々、感動を評価するよりミステリーを評価しろよと言いたい。また、売る作戦なのでしょうが、帯で先入観をもたせるのはやめてほしい。せっかくいいテーマを扱っているのに、ファンタジーとしての伏線がなくて読者が途中で唖然とするところで、作品の質が落ちています。ああ残念、がっかり。 | ||||
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感動させていただきました。著者にありがとうと言いたいです。描写が見事で、シーンのなかにスッポリ入り込みながら登場人物の感情を追体験しているような感覚で読むことができました。登場人物の真理子さんの人柄が非常に魅力的で、読んだ後も再び真理子さんに会いたくなって、真理子さんの台詞を何度も読み返したくらいです。ミステリーを期待して読んでがっかりされている方もいるようですが、何も望まずに読んだので素直に入り込めました。今後の作品もフォローしていきたいので、浅倉卓弥様!次回作もがんばってください。応援しています。 | ||||
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単調な感じの書き出しでしたが、大賞作品だし、何といっても立ち読みの際にちらりと読んだ、巻末の解説の褒め具合のすごいこと?????とりあえず買って読みはじめました。でも……まず、このミステリーがすごい大賞 受賞作というのはやめてほしい。普通の純文学として買って読んだなら、ああ、よかった。と思えたのに、ミステリーだというから買ったのに、何だか全然ミステリーファンをバカにしている。感動などしませんでした。本が悪いというより、バカ褒めしている解説とこのミステリーがすごい大賞という冠が悪い。小説すばる受賞とか、群像受賞ならいいけど、やっぱり、なんだか、変なことばかりしている宝島社の策略にはまったという感じ。売る方(出版社)も、いくら純文とエンターの垣根がないからって、考えてほしいものだ。 | ||||
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このミステリーがすごい!』で大賞を取った、というのに釣られて読みましたが、一般的なミステリとは全く違っていました。どちらかというとファンタジーの分野だと思います。読み終わってみると東野圭吾の『秘密』に似ていました。というか、もろにかぶってます。けれど筆力や物語の運び方、何よりラストシーンの描写がとても心に残る良作です。物語自体に感動はしませんでしたが、この人の物語を構成する能力に感動しました。少しページ数が多いのですが、本をあまり読まない人にもオススメしたいですね。※純粋なミステリ読みには辛いかも。 | ||||
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コレは面白くない。私は書店で「このミステリーがすごい!」っていうのにつられてついつい買ってしまいました。読んでかなり拍子抜け…どこがどうミステリーなのか、教えて欲しい。感動とも書いてありましたが“このくらいで感動なんかするの?”って程平凡で、先が読める内容でした。中盤あたりまで要らないだろうと思うような説明が多く読むの止めようかとも思ったんですが、“ミステリーが凄い、感動するって書いてあるし”と思って頑張って読んだのに…最後まで読んで時間の無駄だったなぁと後悔しました。…買わなければ良かった。 | ||||
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ミステリーというより、やはりファンタジーの部分が強いです。最初は結構リアルでなだらかな展開なのに、途中、いきなり変わる展開に色んな意味で「え?!」って思わされました。読んでみて冷静に考えると「あり得ない」っていう部分もあるんですけど、それが素直に受け入れられる素晴らしさがあります。読み終わったあと、読んでよかったと思える数少ない作品のひとつだと思いました。限りなく5つ星に近い4つ星ということで・・・。 | ||||
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誤解で購入した作品。オビの「このミステリーがすごい!」の文字に、てっきり前年の和書ミステリー投票一位と誤解。「このミステリーがすごい!大賞」なんて賞があるとは、夢にも思っていなかった。ただ、嬉しい誤解。巻末やら何やらを見る限り、有名な作品のようだけど、情報を仕入れていない隠居生活者の身からすれば、読んで判断するしかない。ああ、この人は描写が上手い。確かに新人離れしている。ただ、読んでいて本当に面白いと思えたのは100ページ目まで。大きな事件も展開も無い100ページ、その100ページを読ませる筆力が凄い。珍しいのは事件や展開が絡んでくると、事象に追われて筆力が格段に落ちること。消化すべきストーリーに重きを置き過ぎて、この作家の一番の魅力が影を落としてしまう。うーん、もったいない。読んでて思ったのが、誰かに雰囲気が似ているということ。浅田次郎だ。いい意味での泥臭さを持った浅田次郎に対し、こっちはそれが無くなった状態。泥が無い分パワーが弱いけど、泥は人を選ぶから。なんにせよ、次回作に期待。ストーリーテリングを追い求めたら、駄目になりそうな気がするけど。 | ||||
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後半は涙が止まりませんでした。でもその涙はとても清清しい涙です。ミステリーというより、ファンタジー?ストーリーにすい込まれ、音楽が聴こえ、映像が目に浮かぶようでした。是非必読の一冊です! | ||||
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「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した小説ということなので、犯罪小説かと思って読み始めましたが、どちらかというとファンタジーというかSFというか、そんな感じの小説でした。ジャンルはともかく、とても楽しめました。殺伐とした犯罪小説よりも、感動を求めたいという人にお薦めします。 | ||||
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全く事前情報無しに読み進めると、序章すぎまでは詳細なまでの場面設定にノンフィクション物を予感させるデキ。だんだんと明かされる種・・・辻褄あわせ的な無理もなく、ヒューマンタッチな部分と、医学に関する話・・・やや表現が詳細すぎるきらいは感じますが、大賞をとっただけの価値はあり。 | ||||
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新聞の第1回「このミステリーがすごい!」大賞金賞受賞の広告を見て、手にする。さぞやすごい作品のだろうと期待が膨らむ。よみ進めていくうち、なんか前にもあったような設定だと感じ、金賞受賞というが・・・、との印象を受ける。なんか、東野圭吾さんの「秘密」を思い起こしてしまった。自分が、「秘密」を既に読んでいたせいか、新鮮さは感じられなかった。ただ、内容としては感動的で、後半部分は特に良かったと思う。ラストの礼拝堂のシーンでは、ベートーベンの「月光」を聴きながら、読みたいと感じた。ただ、評価(星の数)としては、読む前から金賞受賞ということで期待が膨らんでいたことと、陳腐化してある設定であることから星3つになった。本の最後に、選考経緯が載っているが、第1!回だからこそ、もっと(陳腐化した設定でない)厳選して欲しかった。選考レベルに達していなかったのなら、大賞該当なしでもよかったのでは?要は「このミステリーがすごい!」大賞金賞受賞作品に抱く一般的な水準(かなりの高水準と個人的には考えているのだが)には達していないが、それなりのレベルではある。筆者の責任というより、選考した側に甘さがあったため、本書は結果として損をしている気がする。 | ||||
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とにかく私の左脳のリテラシ不足が原因なのか、なかなか一気に読むにはきつい難解な部分がいくつかありました。文の巧みさや語彙の深さは「本当に新人作家なの?」と思われる位のハイレベルさですが、技巧的な部分が目立ってしまって右脳人間の私にはくどい部分もありました。後半は非常にひきつけられる展開となり、中盤までの難解な部分の答えが出てきます。「どこかで読んだような」エピソードは確かにありますが、ストーリーの性質上いたしかたないかと思います。私的には「いい人ばかり」の登場人物というストーリーはお気に入りですが、物語のインパクトとしてはパンチに欠けるのは否めません。人気作なのでTVドラマ化か映画化もされるかもしれませんが、医学的な雡解なくだりと、音楽に関する部分で制約がされるでしょうから、アナザーストーリーになる可能性大なので期待はできませんね。 | ||||
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最初はワクワクしながら読み始めました。が、読み進むうちに、いろいろな本と内容がかぶってくるので、ガッカリしました。大賞受賞作なので興味を持ちましたが、友人に薦めることはないでしょう。 | ||||
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