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四日間の奇蹟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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このミステリーがすごい大賞受賞作ということで読んでみました。 いい話と言えばいい話なのですが、どこかで読んだことがあるような話で、 東野圭吾の「秘密」に近いものがありました。 個人的には救われない感が残るので、★3つとしました。 | ||||
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物語のきっかけを読むと、世界を股にかけた小説なのかな?と思えるけれどdomesticな物語。 主人公と少女の恋愛へと話が進みそうでそうではない。 とっても分厚い本。。なんとなく先の見える展開,どこかで読んだよな小説?ですが、美しい小説であり、なので読みやすい。 | ||||
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途中までは素晴らしい 流暢な文章もあり、知的障害を持つがピアノを上手く弾ける少女と、指を失いピアノが弾けなくなった男というコンビがどういう出来事に関わることになるのかと期待ができる始まり方をしてくれる が、それが途中で一転、魅力的な千織はフェードアウトし、ただの普通の女性である真里子と主人公の どうにも面白みの無いただの会話劇に成り果ててしまう そこからがとにかくつまらない タイトルで四日間と区切られているのでその四日の間に何か起こるのだろうと誰もが予想するだろうが、 その間最初の奇跡を除き特に起こることはない。ただ会話してるだけだ そしてラストもどうかと・・・・ 確かに知的障害は生きていくうえでハンデになるものだが、だからといってあんな解決は興ざめだ そこは努力で何とかするべきだっただろう とにかく文章は上手いので読むのは容易いが、そこまで読むほどの本でもないだろう | ||||
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真理子が元々余命半年とかだったらまだ納得できたけど、千織がいなければ多分事故に遭わなかったと思うので、なんか悲惨すぎる。最期真理子が死なない方が素直に感動できたかな。 登場人物が説明のためにしゃべりすぎて興ざめすることが何度かあった。いろいろなことが都合良すぎだなあと思って読んでいたが、途中から感情移入してきたのだけど、最後恋心を真理子が千織に伝えるみたいな部分でガッカリした。千織は腹話術の人形状態で可哀相だ。 この作者は「君の名残を...」が最高によかったので期待したが、これは微妙だった。 | ||||
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大賞受賞作とは知らず読みました。 内容はありきたりな感じですが、読んでいくうちに入り込み一気に読んでしまいました。 大賞受賞作だと知るとそこまでの作品かは疑問ですが、心温まる感動する本だと思います。 確か映画化や漫画にもなったみたいで映画は見てみたいです。(レンタルであるなら…) | ||||
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脳に障害を負った少女とピアニストの道を閉ざされた青年が山奥の診療所で一つの奇蹟に遭遇する。 導入部分が巧い、巧い。 「脳に障害を負った少女」と「ピアニストの道を閉ざされた青年」の身の上話が秀逸。 これは同情なのか。 とにかく感情移入しまくりました。 いつのまにか、主人公と一緒に千織を見守っている。 そして、真理子。 かなりしゃべるが、その語りに含まれている熱っぽさがたまらなくいい。 そう、導入は完璧なのだ。 評価が分かれているのは、その後の展開でしょう。 なぜそっちにいってしまった というのが正直な感想。 あまりにも「秘密」と被り過ぎでしょう。 私は「秘密」がとても好きなので、読みながらどうしても頭にチラつき、熱が冷めてしまった。 導入部分からもわかるように、この作者ならファンタジー路線に走らずとも、十分魅せられただろうと思う。 もったいない。 この作品はあまり好きになれなかったが、この作者は好きになれそうです。 また他の作品も読んでみようと思います。 | ||||
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まるで白昼夢でも見せられているかの様なリリックな冒頭には思わず瞠目した。これは一年に一度出逢えるか否かの作品ではないだろうか?そんな言い様のない期待感が沸々と胸に込み上げてきた。 だが、話が進むにつれ、高尚な抽象画だった筈の絵画は急速に輪郭を崩し始めた。クラシックの荘厳さや過去の悲劇という鍍金を塗っただけのグラフィティだという事に感づき始めたからだ。 何故か急速に存在感が希薄になる主人公。うんざりするくらいの登場人物の長口舌。そして、肝腎のネタが直木賞候補にもなった某超有名ミステリの二番煎じだとわかるに至る。最初の興奮は一体何だったのかと、まだ中盤なのに既に腰砕けに終わってしまう。 作品も残念だが、選評もこれに輪をかけて酷い。選考委員が口を並べて「これは二番煎じではあるが」と前置きした上であれやこれやと持ち上げているのには、余りの滑稽さに失笑さえ漏らしそうになった。 この著者は恐らく、筆致自体は一般のそれを遥かに凌駕した才覚を持っているのだと思う。それだけに、よりによって何でネタがこれなんだ?という疑念だけが最後まで拭えなかった。 | ||||
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正直これからやっと面白くなる、っていう所で終わったという感じでした。 もっと先が見たい、この先はどうなるのだろう?読者に色々と想像させると思うのですが、私は続きが気になりますね。だから終わり方はイマイチぱっとしない感じです。 読んでいて思ったのが、描写があまりにも細かすぎて逆にわかりづらくなるということ。 ピアノを弾いているシーンでは、曲をリアルに表現しようとしていると思うのですが、表現が細かすぎて読みづらくなっていると思います。 だから、正直全体を通して読みづらいっていう印象があります。 それなのに、ラストのクライマックスは、あまり描写がされていなくて、えっ、ていう感じで物足りなさを感じさせます。予想は出来ませんでしたが、予想するほどでもない、といったラストでした。 もっと「結」の部分を沢山書いて欲しかった、そういう思いでいっぱいです。 | ||||
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記念すべき「このミス大賞作品」はある重要な設定が某有名作家の先行作品と類似していたことが物議をかもしたとのこと。たしかに読めば主旨がちがうとはいえ何かと危険な賭けではあるので選考は困難だったことでしょう。 怪我によってその道を望めなくなった元ピアニストとその奇禍により出会ったある少女、そしてある女性とのあいだに起こる奇蹟。 読んで数年たっても大まかなストーリーを覚えているので書き手の方に技量はあります。 「三人目」の存在を軌跡ととるか代償と捉えるかのほうが気になりましたが。 | ||||
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率直に思ったことを書くと、脳の説明が長すぎだったり、医学的説明が長かったりと前半はイライラした。 しかし、ラストに向かうにつれて場面転換は早くなっていき、最後の演奏のシーンは感動。 疑問はこれが果たしてミステリーなのかと言う疑問だ。 これくらいなら仕掛けや意外性はある程度予想できてしまうだろう。 だけど映画は見てみるつもり。 | ||||
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非常によくある「いれかわり」というテーマを扱った浅倉卓弥の第1作。 私も「このミス」で1位という宣伝文句に惚れ込んで買った読者の一人である。 読んでみると、確かに読みやすいが、かなり荒削りな文章力で、時折こちらの想像力任せな部分がある。ストーリーの運びも平凡でこれと言った特徴も見受けられないが、クライマックスでやっと今作があの「このミス」で1位をとった所以がわかる。 クライマックスでの描写は圧巻で、作者はこのシーンを書くためだけに今作を書いたのではないかと思える程に美しい文章となっている。 | ||||
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有り触れたネタの小説。(例えば貴志祐介の『ISOLA』とかと被ってる) まぁ、確かに感涙はし掛けるけど、それは単に、人が死ぬからってだけか、と。 地の文で台詞が出て来る文体が、少し拒絶感を招いた。 そして、これはミステリーじゃなくて、ファンタジーだよね。 クラシックに通じていればもう少し好かったのかも知れないが、クラシック愛好し始めてから日の浅い俺なので、そこらへんも……なぁ。 | ||||
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もの凄く感動した人とうんざりした人がこれほど分かれる小説も珍しいのでは?うんざりした人が一様にあげている「どっかで見た」印象は僕もすごく感じました。そういう意味で、(新人なのに)新鮮みに欠けるかもしれません。きっと、この「どっかで見た」感じが無ければ、僕ももっと夢中になったかも。そういう意味で泣いちゃう人の気持ちも分かります。 僕はそんなに複雑な人間じゃないので、売れている本も素直に受け入れる方なのですが、昔読んだ「セカチュー」とか本作とかはイマイチでした。夢中になれる小説が欲しいなあ。。。 | ||||
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似てる話があるから、特に「ふーん」という感じで読み終えた。とにかく語り口がクドい。文体が簡潔に書かれてないから、句読点だけで文章が延々と続くのは読んでてシンドかった。なんか最近の日本の物語の流行りは、こういう感じのが多いなあ。映画の主役には、ぜひモーガン・フリーマンを使って欲しい。 | ||||
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私はこの本を読んで、感動しました。四日間という短い期間で通わされた人々の心がとても切なく描かれた作品でした。映画の方も好評のようで、良い作品だと思います。ただ、人それぞれの会話文が多すぎてうんざりしてしまう場面も多々ありました。それに、たった四日間で本当にこんなに親密になるか??と密かな疑問も抱いてしまいました。そのようなところが『別に気にならない!』と思われる人ならこの作品を心底感動して読めるのではないかと思います。 | ||||
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正直、ミステリーじゃないとは思う。内容も、中盤良くなってきたかな~って思ってたら、どこかで見たような結末になってしまった。。死んじゃうなんて・・・どんでん返しが欲しかった。精神世界で、死んだ人と話すっていうのも、どこか「その時は彼によろしく」とかを彷彿とさせた感じ。。うーん、綺麗な文章表現とかもあって、結構好きだけど、星はそんなにあげられないです。。 | ||||
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描写力は確かに新人とは思えぬほど達者です。ストーリーもなかなかでしたが、正直、泣くところまではいきませんでした。かなり早いペースで読めましたが、もう少し短く、三日間の奇蹟くらいでも良かったかもしれません。しかし、無難な作品に受賞させるような変な政治的配慮もなかったと思われる、「このミステリーがすごい!」大賞の意義は大きいかもしれませんね。独自の選考基準でこれからも良作を世に送り出して欲しいものです。 | ||||
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感想を一言で言うと、良い本だったと思います。けど、これってミステリーなの??という疑問が残りました。それに私の個人的な嗜好から言うと、奇蹟の部分いらなかったかなってちょっと思ったりします。。。それが起こった時予期していなかったので、えぇっ!?ってなりました。私はもっと千織と敬輔のふたりの話が読みたかった。でもやっぱり心に残る言葉も内容も多かったし、真理子の話もそれなりに感動しました。妙な先入観を持たずに、ただの本として読み始めてもらいたい作品です。 | ||||
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物語のポイントなる部分が、映画化もされた某有名小説と同じで、それがわかった時点で、一気に読む気が失せてしまいました。(ストーリー自体は全く違いますが) 私にとっては、大いに期待はずれでした。 映画化されるようですが、「いかにも」というキャスティング。 これでよいのか? | ||||
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人の心はどこにあるのだろうか?人の心は、つねにその人自身の体とともにあるものなのだろうか?診療所に勤める敬輔の高校時代の後輩の真理子。その彼女の不思議な体験。科学では決して解明できないものがそこにはあった。脳の不思議さ、心の不思議さ。私たちは体の中に、もうひとつの宇宙を包み込んでいるのかもしれない。真理子の心が、真理子の思いが、いつまでも敬輔や千織にそっと寄り添っている。そんな気がしてならなかった。 | ||||
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