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臨床真理
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臨床真理の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全128件 61~80 4/7ページ
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臨床心理士の佐久間美帆が、弟 達志。 精神的な障害で、命を失った。 そのことの悔恨が、臨床心理となった。 臨床心理士とは、やはり、お節介な職業なんでしょうね。 そして、現在 司という青年に立ち向かっている。 話す言葉に 色がついていることで、その人が嘘をついているのか わかるという。共感覚という。 司は、この「共感覚」をもっていることを理解されないでいる。 そのことが孤独であり、自分を守るために、精神障害を装うことを身につけていた。 司には、失語症の彩という女友達がいた。 彩は、リストカットの常習犯で、自殺して、救急車で運ばれるところで、 死んでしまう。司は 施設長の安藤が殺したと言って襲いかかる。 前半部分で、安藤が怪しいなぁと思ったが、 物語は そんなに単純ではなかった。 メモ 「救急技術や医療に携わるものの精神論など、なんの役にも立たないのではないかと思った。人間の小手先の努力など寿命と呼ばれている目に見えない大きな力の前では無力であり、人間が命をどうにかしようと思うことさえおこがましいと思う」 臨床心理士は、如何に、対象者に信頼されるかがポイントとなる。 相手の心の闇と傷をさらけ出すことでしか、理解されないと思っている。 その信頼関係が、実に重要となる。 「他人の問題に首を突っ込むような勉強の何が楽しいんだろうって思ったんだ。司って奴が治っても治らなくても、自分には何のメリットもないんだろう?だったら、そこまで深入りすることないじゃないか?」 | ||||
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障害者でも 性欲があるということを 真正面に据えて、取り組もうとする姿勢は、気迫がある。 掃除をする青年の暴発的な性欲。 それを必死に食い止める 美帆。 可奈というアンバランスな服装をして、 体だけが大人になっていることで、 利用されてしまう。安藤の施設長の闇が 浮き彫りになってくる。 障害者教育施設の評価、そして、妙に高い就職率。 それを斡旋する 就職センター。 そこから、見えない糸が繋がり アクがアブし出される。 しかし、彩は、それとは違った形で 人身御供となっていた。 ふーむ。そこに犯人を求めるのか? 緊密な構成における 犯人像の明らかに仕方が、すごい。 また、体を張った 美帆の活躍もすごいものがある。 ミステリー大賞を取った作品であることを認識した。 | ||||
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障害を抱える家族、障害者の性、障害者雇用、偏った性癖など普段意識しない問題をからめて、共感覚の司を信じながら彩の自殺の原因を探る臨床心理士のストーリー。 | ||||
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高城が威張りすぎている。ここまで医者は優遇されていない。声に色がつく共感覚ももう少しうまく使えないか。あと2捻り欲しかったので星3つ。読書はダイビング、世界から戻ってくると退屈な日常に戻れる保証がある | ||||
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著者の処女作ということで、文庫作品の中一番最後に読んだか、やはり文章力が、この頃は、いまいちだが、以後傑作を、続けざまに、出したのには、驚く。 | ||||
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実に詳細に描かれています。 ついつい引きも込まれて、 直ぐに読んでしまいます。 | ||||
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柚月さんの作品は全て読んでいます! 新冊版で読んで、文庫でまた読む。 | ||||
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トリックから何から取材不足というか、共感覚も分かってないといいますか 共感覚は超能力ではないので、超能力を共感覚というのはどうかと思いました そもそもこの設定であれば、超能力的な力として描く必要はなかったし 超能力としないほうが、物語として面白かったと思います | ||||
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障害者施設や障害者の書き方は、ちょっと取材が足りないかなと思いました。 ネタバレはしませんが、まあ、リアリティはゼロだと思います。 | ||||
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検事シリーズから先に読んで期待してしまったのですが・・・ 全然違います。 まだ初期の作品だということがよくわかりました。 この人が検事シリーズを書いたのかと思うと驚き。大化けしたのだと思います。(上から目線ですみません) なぜか誤植も多く見られます。 | ||||
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ハラハラドキドキする展開だなと思います。ただ、主人公が首を突っ込みすぎなような気がしました | ||||
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前半に感じていたハラハラドキドキ感が失速したのが残念だなと思いましたが、人間の心理についていろいろ考えさせられました | ||||
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低評価しているやつ。バカか? あくまでもストーリーとして書いている作品ですよ。しかし、臨床の心理ではなく、臨床の真理(真実)と書いておられるところに、考えるものがあるでしょうが。 医学の専門書と勘違いしてしまう学(論理学)のなさに脱帽ですわ | ||||
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作者のしっかりした構成、説得のある文章が素晴らしい。一読してみてはいかがでしょうか。 | ||||
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話題になってから随分と時間が経ちましたが、今回大変期待して読みました。 本屋大賞の肩書きが十分な読みごたえでした。 取り上げている事柄に対して説明が多くなるのは仕方のない事だとおいます。 それでも十分楽しませてもらえました。 | ||||
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社会派ミステリーに挑戦したかったのだと思いますが、物語として心ゆさぶられる要素はゼロでした。 障がい者に対する偏見を助長しかねないようなストーリーですし、何よりも、取材をきちんとしていない。 その理由は、犯罪者の性癖を読めばわかります。 このような形で障がい者や社会的な弱者を扱うとは、作家としてどうかと思いました。 臨床心理士についても同じ。 倫理規範をを逸脱した主人公の行動には呆れました。 犯人を追い詰めたかもしれないが、気持ちの悪い性描写があり、そのような状況下でも主人公は確信犯的で本当に嫌いなタイプの女性。 誰も幸せになっていない小説。 | ||||
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自分の言葉を誰にも信じてもらえない上に不当な診断によって自由を奪われれば苦しいでしょう。 下巻へ。 | ||||
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事件の一つ目の構造にはもっと早く気付くのでは?とも思いましたが、二つ目の構造にきちんと伏線が張られていたことと、どのように解決するのかを飽きさせずに読ませていただけたことが嬉しかったです。 これがデビュー作というのがすごいと思いました。 面白かったですし読後感もすっきり心地よかったです。 | ||||
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何が「普通の人」と違うのか? 何が違って感じられるのか? 引き込まれます。 | ||||
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引きつけられるストーリー。 キョウカンカクの持つ意味。 人間同士でも理解できない不思議な世界。 | ||||
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