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臨床真理
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臨床真理の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 1~20 1/3ページ
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臨床心理士が主人公で、障害者施設が舞台です。ただ、心理士の知識や目線で事件を解明するでもなく、患者である少年の持つ共感覚能力が存分に発揮されるのでもなく、少々期待はずれな展開でした。性的描写も社会的弱者への性癖も不要なグロさを感じました。障害者と施設を取り巻く犯罪も題材としては重く、読後の後味があまりよくなかったです。 | ||||
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何からケチをつけていいか、、、、。失語症というのは作中で書かれているものと全く違うし、すこしでも取材してんのか?と。ストーリー展開も、二転するところまで見通せるし。グロい描写が無駄に続くし。全く時間の無駄でした。 | ||||
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物語としてドキドキ・ハラハラさせることには成功しているかもしれないが、臨床心理士・精神科医・警察官等といった登場人物が、こぞって職業倫理に抵触した行動を取っており、不道徳な行動の連続で事件を解決するストーリーは、私には不快感ばかりが残った。 (もしかすると「規範を超越した正義」を描きたかったのかもしれないが、それは成功していないと私は思う) とりわけ、精神疾患や知的障害といった、誤解のされやすいデリケートなテーマを取り扱っている中で、カウンセラー等についての理解やリアリティの欠如は、配慮に欠けているように私は感じた。残念でならない。 著者の作品は本作しか読んでいないが、十分な取材と理解に基づく創作を、一読書好きとして願っている。 | ||||
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柚木裕子さんの作品にしては、人物の掘り下げが浅く、感情移入ができない。 全体的な内容も、ある程度先が読めてしまい、作品にのめり込むほどでは。 結論もなんだかイマイチでスッキリせず。 他の作品に比べ、全体的に、薄い感じたしたため、☆2です。 | ||||
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この作品より前に佐伯シリーズ、日岡刑事、慈雨を読んでいたからか、テーマが重く余り後味良くなかった。また犯人も結構早い段階でわかってしまった。柚月さんの本では初めて星二つでした。 | ||||
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臨床心理も精神医学も特に関係ない組織的な売春と性犯罪の話に、主人公の女が犯罪すれすれあるいは犯罪行為そのものおよび倫理観0で突っ込んでいき、何故か警察官の友人がそれを手伝う。あと精神障害を患っているらしい青年が突然主人公に心を開き、事件解決に協力するよう頼んでくる。 この本、何か賞をとったらしいが、書いてる人にも読んでる人にも、おまえらの頭の中が1番ミステリーだよあたま大丈夫かよ?と問い詰めたい。 内容が面白くないのは置いておいたとしても、文脈も意味もわからないまま漫画チックなレイプ・性描写が始まるよ。 そういうの苦手な人は、本当に買わない方がいいよ。 | ||||
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ミステリー部分はありきたりながらも,そこまで悪くないので,それだけならば☆3 しかし,とにかく主人公が不愉快 まず,心理に限らず,医療職は患者との間に一定の距離を取ることが大事である 患者のことばかり考えて悩み,あまつさえ法を犯す行為を平然と行い,「腹が立つ」などと開き直るのは言語道断である 医学的知識がおかしいのは目をつむるとしても,これはちょっとひどい | ||||
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ドアを叩く音がした。男が立っていた。男が入ってきた。 というような、ぶつ切りの文章が気になりました。また主人公が2度ほど犯されるようなシーンがあるのですが、その必要性が全くわからず、無理やり性描写を入れたいようにしかみえなかったです。犯人も割と早い段階で予想ができ、そこからダラダラ話を引っ張るので何度も離脱しそうになりました。 | ||||
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文章は上手いです。専門的なことも細かく取材したんだろうなと想像できる、リアリティのある描写で、サスペンスとしては良い物語なのだと思います。 ただ、ミステリーだと思って期待して読んでしまったので、「まだここからどんでん返しが来るんじゃないか」と思っているうちに終わってしまい、黒幕もこじつけ感が否めず、ちょっとがっかりしてしまいました…。 「このミステリーがすごい」に選ばれたと宣伝文句にありましたが、その宣伝文句でハードルが上がりすぎて損しているなと強く感じました。 | ||||
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評価が高かったので購入してみました。 ストーリー的にはラストで驚かされたりしましたが…主人公の猪突猛進過ぎる行動に無理を感じたり、性描写にも不快感を感じたりして、なかなか読み進みませんでした。 | ||||
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心地よくテンポのよい文体は魅力のひとつだとしても、ストーリー自体は平凡で気分が高揚しない。臨床心理士としての活躍でもなく、ただ感情にまかせて突っ走る。しかも身分をごまかす違法行為での素人探偵。現実感をかんじることがむつかしいー | ||||
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柚月裕子の作品は色々読んでみたが、『最後の証人』が一番気に入っている。その作家のデビュー作が『臨床真理』だ。今や人気を不動にする彼女の原点を垣間見るような作品だ。 この作品は、歪んだ性欲と殺人事件がテーマになっている。主人公が危機に遭遇して話しを盛り上げてはいるが、性的描写もあり、若い女性にはやや敬遠されがちな一面もある。この点が評価を下げていると思う。 | ||||
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我こそは正義!と「突っ走る」主人公に全く共感できず。 この作者の『パレートの誤算』と同じ構図でした。 ワンアイディアで、膨大な取材による裏付けもなく、 「いいこと書いてやるぞ」臭がプンプン。 真っ二つに割れたから両方選びました、じゃダメでしょ。 大賞の権威も下がるってもんです。 | ||||
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文章が全体的に箇条書きみたいです。一文一文がブチって切れてて美しくない。読んでて面白くないと私は思いました。説明臭い文章が急に入ってきます。 逆に、読みやすい。という評価もできるかもしれません。読みやすい=面白いと考える人には良いかもです。 性的描写だけリアリティがあります。一体何をしたいのか? ストーリーだけで考えても、そんなに面白くないと感じました。予測を上回らない結末な上、展開が遅いのでストレス溜まります。ページ数2/3くらいに短縮していいと思います。奇抜なテーマで一発やってやろって発想の作品なのかなって印象でした。 これを読んだ方が知識を得たと間に受けないことを祈ります。しきりに出てくる安定剤ってなんなのでしょう? | ||||
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前の後所有の方が 喫煙者の方だったのでしょうか タバコの匂いがします ページを一枚一枚めくるたびにタバコの匂いがするため 反吐が出そうです 臭いが消えるまで本が読めない状態です 販売者の必須項目にタバコを吸うか吸わないかというのがあってもいいのではないでしょうか | ||||
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このミス大賞という理由だけで読んだが、小説を読む醍醐味を感じる事なく終了。 面白い小説は、ストーリー忘れた頃に読んでまた唸る。でも、この小説はこれっきり。 小説だから、ストーリーが面白く無いとね、話題性の前に。 | ||||
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トリックから何から取材不足というか、共感覚も分かってないといいますか 共感覚は超能力ではないので、超能力を共感覚というのはどうかと思いました そもそもこの設定であれば、超能力的な力として描く必要はなかったし 超能力としないほうが、物語として面白かったと思います | ||||
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障害者施設や障害者の書き方は、ちょっと取材が足りないかなと思いました。 ネタバレはしませんが、まあ、リアリティはゼロだと思います。 | ||||
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検事シリーズから先に読んで期待してしまったのですが・・・ 全然違います。 まだ初期の作品だということがよくわかりました。 この人が検事シリーズを書いたのかと思うと驚き。大化けしたのだと思います。(上から目線ですみません) なぜか誤植も多く見られます。 | ||||
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社会派ミステリーに挑戦したかったのだと思いますが、物語として心ゆさぶられる要素はゼロでした。 障がい者に対する偏見を助長しかねないようなストーリーですし、何よりも、取材をきちんとしていない。 その理由は、犯罪者の性癖を読めばわかります。 このような形で障がい者や社会的な弱者を扱うとは、作家としてどうかと思いました。 臨床心理士についても同じ。 倫理規範をを逸脱した主人公の行動には呆れました。 犯人を追い詰めたかもしれないが、気持ちの悪い性描写があり、そのような状況下でも主人公は確信犯的で本当に嫌いなタイプの女性。 誰も幸せになっていない小説。 | ||||
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