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臨床真理
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臨床真理の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全128件 101~120 6/7ページ
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新聞で紹介されていたので購入。テンポよく話が進み、どんどん読み続けたくなる様な展開。二日で読み終わりました。海堂尊が好きな人ならこの作品も気に入るはず。 | ||||
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臨床心理士というありそうでないテーマを取り入れたところは評価しますが、構成力や表現力はまだまだだなと思います。 | ||||
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酷評も多いようですが、共感覚という興味深い題材を用い、人間社会の暗部を抉った作品として良作だと思います。多少の誤字脱字、間違った表現はわかることだから気になりません。 読み終えた感想は、おもしろいと言ってしまうのが憚れるぐらい考えさせられるものです…。人間って、人間って!…って思っちゃいます。この作品を読んで禁忌のテーマに思いを巡らすのも良いと思います。 一つの作品としての出来もすごく良かったです。 | ||||
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次作の「最後の証人」を先に読んだら、意外性とかはなかったけれどもキャラクターがいい味出してたので、本作を読んだのですが…。大賞を受賞するレベルかなぁ…というのが正直な感想です。 主人公とか同級の刑事とかのキャラクターはよかったので最初はわくわくしながら読んだのですが、読み進むにつれて期待感が急降下しちゃいました。事件の背景も犯人もすぐわかるし浅いし、主人公の行動も意味不明。倉庫に忍び込んで、あの程度で済んでしまうこととか、犯人わかって、どうしてトイレに駆け込む?!早くビル出ろよ!とか突っ込みたくなる。施設長や師長の言動の理由づけはとってつけたような感じだし…。ラストあたりの犯人の行動も意味あるのか?!って感じで、読後感もよくなかったです。 性問題がテーマだったと思いますが……とにかく浅すぎる!!と思いました。残念。 | ||||
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色々な試みが散りばめられていて、 面白くなりうる作品だったが、 あれもこれも欲張りすぎて、 全体を貫く主題が見えずに残念でした。 さらに、以下の4点も残念な点ですね。 1)「共感覚」が活用される領域 少年が有する「共感覚」が真相解決の手段として 使用されずに、嘘発見器として利用されるのみ。 「共感覚」がなくとも解決できる内容だったこと 2)犯人を断定するロジック 犯人は推測した人物で間違いなかったが、 その時の状況証拠では、99%正しいと思われるが、 100%の証拠に基づいて特定していない点 3)不要な性的描写シーン 前半、後半で一場面づつ展開される性的描写。 性的描写場面が本当に必要だったのか? 特に後半の場面での描写が低俗な描写のため、 作品全体の質を大きく落としていること 4)誤変換 多数あり 特に下巻 後半では誤変換が多く、 上記3)の内容とも共通するが、 後半は非常に拙速に進めてしまっている点 出会う確立 → 出会う確率 (下巻 p85) 自分の管理化 → 自分の管理下 (下巻 p207) 以上 | ||||
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「声が色に見える」という特殊能力「共感覚」を持つ青年と、彼の能力に戸惑いつつも理解しようとする臨床心理士の女性が、少女の死の真相に近づいていく。息をするのを忘れるほどの展開に、上下巻一気に読み進んでしまった。 | ||||
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このミス史上、最低レベルの作品。 初めて自分でも書けると思えた。 選考委員の一人が解説で、主人公が襲われるクライマックスの性描写について 「女性でここまで過激なシーンを描いた新人作家が、かつていただろうか」と 書いているが、よほど本を読んだ事がないらしい。 大して過激でもないし、女性が書いているという先入観がなければ何の感慨もない。 男としてエロを感じないし、金原ひとみのデビュー時の方が数十倍すごかった。 | ||||
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満足度なり感想って、やはり期待によるんでしょうね。 図書館で予約した後こちらの(さんざんな)レビューを見てすっかり期待を失い、 借りるのをやめようか、まあでもせっかくだから程度の気持ちで読んだところ それなりに楽しめました。スピーディな展開で一気に読ませるのは確かです。 もっとも、指摘されているつっこみどろこや誤字の類はそのとおりでそれはスルーできたのですが 主人公が友人の刑事にああせぃこうせぃ言うのは(たとえば「じゃあ逮捕してよ!」って・・) あまりに幼稚でさすがにポカーン、興ざめでした。 | ||||
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設定に無理がありすぎです。 知的障害者を馬鹿にしすぎてます。 途中から3流エロ小説に成り下がっているし。 | ||||
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山下貴光「屋上ミサイル」と第7回のこのミス大賞を分け合った作品。 「屋上ミサイル」を読んだ時、ほんとにこれが大賞なの?と思ったけど、これも然り。 どっちかといえば、こっちの方が好きだけど、やはり新人が書いただけに甘さが目立ちます。 とにかく、展開が面白いくらいに読めてしまうんです・・・。意外性、まったくナシ。 明らかに取材不足な部分も見受けられるし、 人として、医療従事者として、ありえない行動に出る主人公にもポカーン。 クライマックスで主人公が真犯人から受ける仕打ちはひどすぎる。こんなグロいシーンがあったら女性読者は評価しません。 生々しすぎて、気持ち悪い・・・。 こんなことまでして患者を救い、事件を解決したいと思う医者ははたしているのか・・・いやいない。 けど、まぁ「読ませる小説」ではあることは認めます。 テンポがいいので、グイグイと引き込まれてあっという間に読んじゃいました。 つまり・・・書く力はある新人だということなのかな? | ||||
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2009年第7回このミス大賞を受賞した作品です。 もしも私が選者であったなら、残念ながら低評価になったと思います。と、いきなり酷評ですが、テーマについては醜悪だけれどもスポットが当たって欲しい、もっと掘り下げて欲しいと思うもので、その点については認めます。ただし、ミステリーじゃなくてもいいのでは?というのが私の気持ち。エンターテインメントの衣装を着せられるほど軽くないと思うからです。 で、純粋にミステリーとしての評価をすると、展開が見え見えで2時間サスペンスレベル。ひねりが欲しかった。 筆力はあると思います。キャラクターもそこそこ出ているし、読ませる力もあります。もう少し主人公の顔が見えるとよかったですが。 | ||||
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古本屋で見つけて、謳い文句等に惹かれて買ってしまいましたが、 古本としての値段を払うだけでも勿体なかった。 他のレビューでも書かれていますが、 出来の悪い2時間ドラマといった感じです。 こんなのが賞を取るなんて…… よほど他に良い作品が無かったのでしょうか。 勝手な言い分を繰る主人公(女)に都合良く動いてくれる男…… こんな人いないよ。 意地悪に感じていた上司は実はいい人。 でもたった数行の描写でその裏を明かした「つもり」。 その他にも、表に見せていたモノを ひっくり返せばいいと思っているような幼稚な安直さ。 誤字脱字。 「自愛」→「慈愛」でしょ……。 校正からして駄目すぎ。 | ||||
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冒頭は、内容よりも文章力のすごさに驚いた。流れるような文章で頭にすんなりと入ってくる。 ただ、それが「プロローグとクライマックス付近だけ」だったのが、非常に残念。 それ以外は「くどさ」に辟易する事が多く、同じ説明が何度も繰り返される。 それに、くどいのは文章だけではなく、主人公の背景や動機の設定(と言うのかな?)もありきたりな上にくさい。主人公の自己陶酔的な匂いがあまりに鼻につくし、まるで教鞭をとっているような「教えてやる的」な表現にもイラっと来る。色んな意味でくどい印象。 ホント、入り込んで書くのも作家なんだろうけど、冒頭のように読者側に立った視点で書いてくれればもっと良かった。というかこの作者は、感情の伴わない場面の描写の方が俄然リアルで、迫るものがある。 内容に関しては、賛否両論良い事も悪い事も皆さんが書いている通りだと思う。 ただ内容に関してレビューや選評に反する意見を1つ。(ここからネタバレあり!!) おおむね推測出来てしまうってのは、フォーカスを際立たせるためのエピソード、つまり弱者が虐げられたって部分だけでしょ。 医師の関わりまで推測できたのだろうか? そもそも医師との癒着は現実問題として社会に潜んでいるが、その「脅威」まで推測できた者がどれほどいるというのだろう。当然、小説内のような癒着ではなく金銭授受などの他いくらでも・・・。 つまり、弱者が虐げられる部分はあくまで耳目を集める?目を逸らす?手段に過ぎないが、そちらのインパクトが強すぎて大事なところが見落とされてしまっているように感じた。 まあ、自分が思ったように作者も「医師が関わっている」という部分にフォーカスを当てたかったとしたら、作者の計算ミスなのかも知れないが・・・。 | ||||
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冒頭は、内容よりも文章力のすごさに驚いた。流れるような文章で頭にすんなりと入ってくる。 ただ、それが「プロローグとクライマックス付近だけ」だったのが、非常に残念。 それ以外は「くどさ」に辟易する事が多く、同じ説明が何度も繰り返される。 それに、くどいのは文章だけではなく、主人公の背景や動機の設定(と言うのかな?)もありきたりな上にくさい。主人公の自己陶酔的な匂いがあまりに鼻につくし、まるで教鞭をとっているような「教えてやる的」な表現にもイラっと来る。色んな意味でくどい印象。 ホント、入り込んで書くのも作家なんだろうけど、冒頭のように読者側に立った視点で書いてくれればもっと良かった。というかこの作者は、感情の伴わない場面の描写の方が俄然リアルで、迫るものがある。 内容に関しては、賛否両論良い事も悪い事も皆さんが書いている通りだと思う。 ただ内容に関してレビューや選評に反する意見を1つ。(ここからネタバレあり!!) おおむね推測出来てしまうってのは、フォーカスを際立たせるためのエピソード、つまり弱者が虐げられたって部分だけでしょ。 医師の関わりまで推測できたのだろうか? そもそも医師との癒着は現実問題として社会に潜んでいるが、その「脅威」まで推測できた者がどれほどいるというのだろう。当然、小説内のような癒着ではなく金銭授受などの他いくらでも・・・。 つまり、弱者が虐げられる部分はあくまで耳目を集める?目を逸らす?手段に過ぎないが、そちらのインパクトが強すぎて大事なところが見落とされてしまっているように感じた。 まあ、自分が思ったように作者も「医師が関わっている」という部分にフォーカスを当てたかったとしたら、作者の計算ミスなのかも知れないが・・・。 | ||||
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このミス大賞ということで期待大で読み始めたが、あっさりと裏切られた 主人公の臨床心理士はクライアント(患者)にのめり込み、明らかに関わりすぎている 他のレビューで、医学的におかしい、という記載がいくつか見られたが、心理学的にもおかしい 同時期に発売されていた湊かなえさんの作品や、数年前に発売された「症例A」と比べると、足元にも及ばないだろう 臨床心理士がこのような関わり方をすると一般の人が思い込んでしまうのが心配 扱っている題材は悪くなかっただけに、全体が雑なのが残念でした 購入するほどの本ではないので、借りて読むことをおすすめします | ||||
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心理学のきわどい世界を描いている。かなりヤバい。見応え充分、お勧めします。 | ||||
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話はストレートで、犯人も途中でわかってしまうあたりは、テレビの2時間ドラマ感覚ですね。 言葉に色が見える共感覚について掘り下げた記述が欲しかった。 しかし、共感覚者が口から出る色を見ることはあまりないはず? 言葉や音を聞いて頭の中に色が浮かぶらしいですよ。実際に口から色が出るなんて人は希なのでは? 言葉に色が見えるから引きこもりになっている司が部屋DVDを見るのは矛盾している。 それとお金を取って売っている本なのに、自殺した女の子、彩の名前であるべき場所が主人公、美帆の名前になっているのはどうなのだろう? そのほかにも助詞の使い方を間違えている部分が最低でも2カ所あった。 これは編集者の責任でもある。 最近は家電などの日本製品の品質が落ちていると感じているのだけど、本に誤字脱字を頻繁に見かけるようになった。 やはり日本は・・・ | ||||
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松岡圭祐さんの「千里眼」シリーズで知った、臨床心理士が主人公の小説を捜して購入した本作。読み始めから「…あれ?」という感じでしたが、なんとか読了しました。バレバレ犯人も、他のレビューでもされているツッコミも全て気にはなりませんでしたが、最後の強引な「挿入」部分は最低です。必要ないし反吐がでるし、(犯人の鬼畜さの表現ならば、僕は思惑通り胸糞悪くなりました)なんでこんなこと書いたのかあとがきにでも書いておいて欲しかったです。文庫ならまだしも、単行本で買うのはオススメできません。 | ||||
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ここまで悪い意味で裏切られた小説はありません…湊かなえさんの「告白」と同時期に書店に並んでおり、「告白」がむちゃくちゃ面白かったのでその勢いと、帯の「このミス大賞受賞」に惹かれ、ノリノリで購入したら…ミステリーの醍醐味である最後のオチの単純さ+下品さで、なんだかとても空しくなりました…。帯の「このミス大賞受賞」は何かの間違いではないのかと真剣に何度も思いました。お願いです、お金の無駄ですから、どうしても内容が気になる方は図書館で借りてください。僕と同じ過ちはしないでください。 | ||||
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とりあえず今年の「このミス」受賞作品を全て読んだ上で比較すると「これが大賞?」と言うのが本音。 何人もの人がレビューしているように「何故救急車で脳波を?」とかいろいろ突っ込みどころがあるとか物置の中に放置されているゴミから偶然目的物を見かけるとか何か取材不足とご都合主義に溢れている内容。 ただ、文章のテンポがいいためかあっという間に読める(所詮その程度ということか?) がそれ以上でもそれ以下でもない。 | ||||
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