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(短編集)
ルパンの告白
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【この小説が収録されている参考書籍】
ルパンの告白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ルパンはあちこちから出ていて最近の訳もある。文豪堀口大學の訳は21世紀の今となっては古色蒼然。時代小説のような表現も楽しめる逸品だ。惜しむらくはこのカバーのデザイン。以前の黒枠に戻してシリーズそろいで復刊してもらいたい。マンガを読んだりテレビドラマを見たりするようにストーリーだけ楽しみたいなら迷わず新訳を買うべし。訳に因縁付けるのはお門違いというものです。 | ||||
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「ルパンの告白」中の最高傑作にして世の推理短篇中の白眉『赤い絹のスカーフ』。 ガニマールをおびきよせる開巻からして鮮やかで、着想と展開に全くスキがない。実に 粋だ。エクレア、赤いスカーフ、サファイアと、小道具も洒落ているし、全編パリ散策案内 といった趣があり、この面から云っても頗る楽しみがある。あっと言わせられるオチに至 るまでおよそ無駄というものがない、この小気味よさ。ブラヴォー。 | ||||
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どれもプロットは凝っているし、なかなか読ませるものが多い。 しかし、読み終わってみると、果たして強く心に残っているものがない。 不思議だなあ、と思う。 おそらくルパンがコロコロといろんなものに化けて登場するのも、 シリーズとしての印象を希薄にしている大きな理由か、と推察する。 | ||||
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何度読んでも飽きない名作シリーズの短編集で、読み応えには事欠きません。 | ||||
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ルパンがルブラン相手に語って聞かせる短編集。 ルパンがルブランを訪ねたのが「奇岩城」の少し後くらいらしく、時間軸としては「怪盗紳士ルパン」以前から「奇岩城」の少し前迄。「奇岩城」の頃には既に死亡しているソニアも「白鳥の首のエディス」では、まだ健在。最終話の「ルパンの結婚」だけは「奇岩城」直後の話。又、「地獄のわな」は素人の女性二人にルパンが殺されかかる話で、顔が良かった為にルパンに情が移った娘に救われると云う話で、中々に笑えた。 | ||||
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