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(短編集)
怪盗紳士ルパン
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【この小説が収録されている参考書籍】
怪盗紳士ルパンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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ルパンの小説は、おそらくこの本ではない別の本を、 はるか昔(30年近く前)に、読んだ記憶があったので、 全25巻あると知って、読みたくなりました。 真っ先に読んで感じた印象は、読みやすい!、面白い!です。 この本が短編形式で構成されているというのも良かったです。 昔はホームズの小説の方が面白かったと記憶しているので、 不思議に思います。 気楽に読めるのがいいのかも知れません。 | ||||
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小学生の頃に偕成社のアルセーヌ=ルパン全集で読んだのが最初ですが、本書の訳はそれに数段勝る名訳だと感じています。最初の短編「アルセーヌ=ルパンの逮捕」からして、偕成社のものはいくぶん不自然と感じられる部分があるのですが、本書はまったく違和感なく楽しめました。今後も平岡氏の訳で全作品が読めれば……と思います。 | ||||
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ルパンの初登場作を含む短編集。ルパンと言えば、豪華絢爛な生活、貴族的な男というイメージがありますが、意外にも彼は苦労人なのです。その生い立ちの一部もこの短編集の中で明かされます。また、彼の使うトリックは、大掛かりな仕掛けがイメージされがちですが、細やかな計算を張り巡らせた心理的トリックも多いのです。この短編集はそんな心理的トリックを駆使した作品が多いです。訳も現代語訳で非常に読みやすく、すべて短編なので、寝る前などのちょっとした時間の暇つぶしに読みたいというような方にもお薦めです。 | ||||
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傑作短編集を紹介するクイーンの定員にも選ばれた傑作ミステリ史上最も有名な泥棒(クイーンは泥棒選手権者と評しています)ルパンによるピカレスクロマン。サスペンス、ミステリ、ロマンと小説の要素はこの短編集につまっております 映画公開に合わせて大きな字になり、ポール・アルテの翻訳も手がけている平岡敦氏の新訳でハヤカワミステリー文庫で登場 | ||||
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現在の読書好き、活字好きのきっかけは、南洋一郎訳のポプラ社全集を子供の頃に読んだ事に始まるが、新訳という言葉につられて本書を手にした。確かにポプラ社の子供を対象にした文章とは異なるが、物語の面白さはまったく変わらない。ミステリーというよりは冒険活劇といった方がよいアルセーヌ・ルパンの活躍は、大人だろうと、子供だろうと、関係なく楽しめる。ここに収録された短編もかつて一度は読んだような記憶もあるのだが、あまりに昔ではっきりしない。まったく新しい物語として読んだ感じがする。読書中は心が踊るように物語の中に惹きこまれていた。本書の出版は1907年と100年近くも前にもかかわらず、そのような感覚にさせられるのは、時代を超えた良質な物語である証であろう。今回のハヤカワミステリ文庫への収録は、映画公開にあわせたものと思われるが、願わくば今後も新訳で全作品の出版も望みたい。巻末に作品リストをつけたのはそこへの布石だと信じている。 | ||||
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この本は私がアルセーヌ・ルパンシリーズを読み始めたきっかけになったほんでした。最初はなんとなく読み始めたのですが、みるみるこの本の魅力にはまってしまいました。とくに船上でのルパンと刑事の対決やルパンの牢屋からの脱走の手口など、本当にわくわくしながら読みました。あっと驚くその意外な方法で次々と警察の手を逃れるルパンに目が離せなくなり、ご飯を食べる間もなく、一気に読んでしまいました。 | ||||
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