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(短編集)

怪盗ニック登場



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【この小説が収録されている参考書籍】
怪盗ニック登場
怪盗ニック登場 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

怪盗ニック登場の評価: 4.06/5点 レビュー 17件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

魅力的なドロボーと奇想天外な結末がなかなか。

イギリスっぽく、ノスタルジックな味わいがある「サム・ホーソーン」ものとは、まったく違う魅力をもったドロボーさんが主人公。バラエティにとんだキャラを生み出せるホック氏はすごい。ハンサムな怪盗ニックは、子ども時代にはまっていたルパンの現代版(?)にも思えるような、しゃれた雰囲気がある。突拍子もないものの盗みを依頼してくる、一癖もふた癖もありそうなクライアント。そうした怪しい連中とニックとの駆け引きも面白い。そして、意外にも結末は、国際陰謀小説並みにスケールが大きかったり…… 。
 虚構性はかなり高いけれど、一話一話が短いので、電車の中で読むには最高かな。カバーも、マンガのホーソーンより、こちらの方がしゃれていると感じた。
怪盗ニック登場 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:怪盗ニック登場 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150735034

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