(短編集)

怪盗ニック対女怪盗サンドラ



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 5件

楽天平均点

5.00pt ( 5max) / 1件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2004年07月
分類

短編集

閲覧回数1,548回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

怪盗ニック対女怪盗サンドラ

2004年07月15日 怪盗ニック対女怪盗サンドラ

価値のないものだけを高額報酬と引き替えに盗むニックに、ライヴァルが現われた!女怪盗サンドラ・パリス―“不可能を朝食前に”をモットーに、“白の女王”というニックネームを持つ天使のごとき美女だ。ニックとサンドラの出会いを描いた「白の女王のメニューを盗め」をはじめ、禿げた男の櫛や体重計など、奇怪なターゲットの数々にニックとサンドラが火花を散らせる短篇10作を収録し、文庫オリジナルで贈る傑作集。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

怪盗ニック対女怪盗サンドラの総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(5pt)

更に磨きのかかったシリーズ第4弾

怪盗ニックと女怪盗サンドラが共演する短編集。
著者のホックは怪盗ニックをずっと書いてきて、行き詰った訳ではないでしょうが、作風の拡大を狙って多分同じ泥棒で女の女傑っぽい登場人物を創造して、作風の幅を広げようと考えたのではないかと勝手に憶測しますが、その伝で言えば成功したと言っていいと思われる傑作短編が詰まっております。
その作風ですが、お得意のホワイダニットに更に磨きがかかり、従来の路線の物から謀略小説風にスケールのデカい話に展開する物まで幅広く創作されており、これまでファンだった人は元より、ここからホックを読もうというビギナーまでを惹きつける魅力に溢れた短編が網羅されており、読んだ人殆どが読んで良かったと納得できる短編集になっております。
特に女怪盗サンドラ・パリスがニックと同様に素晴らしいキャラクターとなっており、このキャラを主役に作品を書いてもよかったのでは、と思ったのは私だけではないと思います。
更に磨きのかかった怪盗ニック・シリーズ第4弾。是非ご一読を
怪盗ニック対女怪盗サンドラAmazon書評・レビュー:怪盗ニック対女怪盗サンドラより
4150735069
No.4:
(5pt)

不可能を朝食前に・・・・・・

怪盗ニック物に新たなるレギュラー・キャラクター、サンドラ・パリス登場。「不可能を朝食前に」と云うキャッチ・フレーズは、「不可能を朝飯前に」と訳した方がより適宜ではなかったか? 文字道理不可能な盗みを朝やってのけ朝食でお祝いする。ニックは、最初はパートナーになる事を拒むが、話が進むにつれお互い協力せざるを得なくなり、自分の方からサンドラに助力を進んで申し出たりする。断っておくが、この文庫本は、日本独自編集であり、ニックの連作短編で、或る時点から急に2人がずっと競演する訳では無い。よって2人が交錯するのは、飽くまでも怪盗ニックのシリーズで時々なので、再会が2年後以上になることもしばしばである。なのに何故かサンドラの年齢は35歳から、40歳までしか変わらない。どう見積もった処で、もっと歳をとってる筈であるが・・・・・・。怪盗物好きの読者には必携品であるし、不可能犯罪好きなら価値の無い物しか盗まないニック物において、この短編集だけは必読である。人間消失まがいの作品も、一瞬にして消え去る盗難品物もあり、不可能興味に溢れたサンドラの盗みっぷりが楽しめるからである。ああ、そうそう同じ作者のサム・ホーソン・シリーズの愛読者なら是非にお奨めである。ホックの作品は文体が読み易くなったと感じるのは、私だけだろうか?
怪盗ニック対女怪盗サンドラAmazon書評・レビュー:怪盗ニック対女怪盗サンドラより
4150735069
No.3:
(2pt)

ニックが間抜けすぎ

怪盗ニック第4弾ということで期待して買ったけど、サンドラが絡むとどーしてこうニックは失敗するかねぇとイライラしてきます。個人的には薦められない。でもホックらしいか?と尋ねられたら答えはイエスです。
怪盗ニック対女怪盗サンドラAmazon書評・レビュー:怪盗ニック対女怪盗サンドラより
4150735069
No.2:
(4pt)

サンドラに魅力なし

 『怪盗ニック』シリーズ3冊がポケミスから文庫化された勢いに乗って、文庫版として独自に編まれた第四短編集。 ニックのライバルであるサンドラ・パリスが登場する10篇が収められている。二人はライバルだが、時には協力したりもする。しかし実力は段違いで、サンドラのちゃちなトリックをニックが看破する部分が読みどころ。あくまでも主役はニックであり、サンドラに魅力を感じる読者は少ないのではないだろうか。 ただサンドラが登場してトリックを提示する分、どんでん返しの要素は強くなっている。 とはいえ、ホックといえど「価値のないものを盗む」という形式では、さすがにアイデアが枯渇してきたのかなと思わされる。 「女怪盗」という表題には、引いた。
怪盗ニック対女怪盗サンドラAmazon書評・レビュー:怪盗ニック対女怪盗サンドラより
4150735069
No.1:
(4pt)

白の女王登場

価値のないものを盗む怪盗ニック物の第4弾短編集ニックの人気が再燃してきたのか、この本は文庫オリジナルで登場。そして、「不可能を朝食前に」をモットーにする”白の女王”サンドラ・パリスが登場しニックと敵対、協力し4たび価値のない褪せた国旗、バースデーケーキのろうそく、体重計等々を盗みにかかります
怪盗ニック対女怪盗サンドラAmazon書評・レビュー:怪盗ニック対女怪盗サンドラより
4150735069



その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク