(短編集)
サイモン・アークの事件簿II
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東京創元社には、復刊をお願いしたい。 デジタルも良いが、良い本は紙が欲しくなります。 | ||||
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どの短編もウィットがあり、ホーソン先生の活動場所が限定されて いる割に、筋立ても無理がなく、楽しめます。 | ||||
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オカルト探偵「サイモン・アークの事件簿」の第2集。ホックに自薦してもらった作品をまとめた、日本独自の短編集である。 「過去のない男」「真鍮の街」「宇宙からの復讐者」「マラバールの禿鷲」「百羽の鳥を飼う家」「吸血鬼に向かない血」「墓場荒らしの悪鬼」「死を招く喇叭」の8編が収められている。 基本的に初訳、新訳、改訳である。 ストーリーとしては、オカルト味が強く、不可能犯罪のおもしろさという点でも申し分ない。しかし、解決はガッカリするようなものが多く、かなり不満が残った。「吸血鬼に向かない血」だけは、意外なトリックにビックリさせられたが。 ちょっと粗製濫造気味なのではないか。 | ||||
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評判を聞いて、期待して購入、 最初の2編・・・別に〜〜〜の感じ、 丁度新幹線で東京から岩手沼宮内に帰る、車中で読むには ぴったりの短編集にしては長いのを発見、 出発と共に読み始めました、早めにそっくりな美人姉妹の登場、 まさか、まさかこの姉妹が入れ替わるなんて言う使い古しの陳腐な設定は無いだろう、 しかし万が一この姉妹が入れ替わってたら、もう後は読まない、捨てる!!と決めました、 危ない、いや大丈夫??・・・盛岡を過ぎた時、!!!!ヤッパリ〜〜〜〜 入れ替わってました!!!!即座に本は新幹線デッキのゴミ箱行きに〜〜〜〜〜〜〜残念!! | ||||
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“オカルト探偵”ということになっているが、基本は謎解きで、本格推理。解決に、不合理な部分はない。 ただし、起きる事件が、同じ著者の『サム・ホーソーンの事件簿』シリーズに比べると、“オカルト”色がある。 収録されているのは8編。7編は30ページ前後の短編だが、「真鍮の街」だけはかなり長めで、約120ページほどの中編。 「過去のない男」「マラバールの禿鷹」は、ほかの書籍に収録されているが、他の6編の内5編は初訳で、残りの1編は雑誌掲載のみ。 それぞれの話そのものは悪くないのだが、発表が1956年のものから2005年にわたっており、作品内の社会的状況や貨幣価値がかなり違っているので、発表年を確認して読まないと少しとまどうかもしれない。 例えば、「真鍮の街」で“かなりの遺産”として“三万から四万ドル”と出てくるが、現在の通貨にしてみると300万から400万円にしかならないので、“かなり”とは感じられない。巻末の“あとがき”を見てみると、1959年の発表なので、やっと納得。そして、この「真鍮の街」の次に掲載された「宇宙からの復讐者」では、アポロ19号が出てくる。発表は1979年。掲載は発表順になっているので、意図的な編集ではないのだが、20年の差があるだけに、その落差に驚いてしまった。次からは、できれば、それぞれの作品の扉に、原題と一緒に発表年を入れてもらいたい。 | ||||
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